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メアリー・ポピンズ研究所、はじめました。

初めて「風にのってきたメアリー・ポピンズ」を読んだのは小学生のとき。以来「メアリー・ポピンズ」に首ったけ。ずっと「憧れの人」は「メアリー・ポピンズ」と答えている。

その後「憧れの人」に「るきさん」も加わりますが、その話はいつかまた。

なにがそんなの魅力なのか?

それはメアリー・ポピンズの凛々しさ、毅然とした佇まいが眩しくてかっこよかったから。

ずっとずっとメアリー・ポピンズみたいに生きてみたかった。

心配性で悲観主義者でいつも悩んでばかりいる子ども時代をすごし、その後大人になってからもまあそう変わりなくいつもキリキリくよくよ悩ましい日々を積み重ねてきた私の人生。そんな中、メアリー・ポピンズは憧れだったし「光」でした。

映画版も好きですが、やっぱり書籍版が好き。私の人生を変えてくれた本だから。

今現在、暗黒時代はやや脱し、少し違う心持ちで生きています。それはきっと私のそばにいつもメアリー・ポピンズという「憧れの人」がいてくれたから。人生のどこかの段階で、私は「メアリー・ポピンズみたいに生きたいんだ」、だから「そう生きていく」って決めたのです。

まだまだ彼女レベルに「凛々しく」「毅然と」は生きてはいないけれど、でも、それでもメアリー・ポピンズ(とイギリスが)おしえてくれた「自由」と「個性」を大事にしたいと思って生きている。

何度読み返したか分からないこのシリーズですが、毎回発見があるのです。特にロンドンぐらしが長くなったことで、子ども時代に呼んだ時には分からなかったことや、ロンドンにいるからこそ体感できるあれこれはまるで「答え合わせ」のよう。

「え~そうだったの!」を繰り返すうちに、「もっともっと深堀み・深読みしたい」と思うようになり、またメアリー・ポピンズまわりも含めた「メアリー・ポピンズ学」なるものも作って見たくなりました。

酔狂レベルでメアリー・ポピンズを敬愛しているわたくしです。ここは1つ、大きくでることにしました。この世に1つだけの「メアリー・ポピンズ研究所」を勝手に立ち上げます。

わたくしの海のように深くてだだっ広い「メアリー・ポピンズ愛」をこのマガジンで放出していきます。「メアリー・ポピンズ」を愛するどこかにいる誰かに、届きますようにと祈りつつ。


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