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十津川村探検隊を結成しました (勝手に)

今回は、勝手に結成した十津川村探検隊隊長のブランドンさんを紹介しつつ、我々の活動を写真と共にご紹介。

そもそも、十津川村って?

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十津川村は、奈良県南部の山間地域にある村。
村は村でも、日本一大きい村で、その広さ637.38㎢。
東京23区の広さが、627.6㎢ということなので、東京23区よりも大きい
人口は、3,155人(2021年1月1日現在)で、東京23区の人口が9,682,088人なのを考えると、東京23区の約1/3000の人口!!!驚き。
そもそも、東京23区の人口密度15,427人/㎢って知ってました?
めっちゃ人いる。
それに対して、十津川村の人口密度は、4.95人/㎢なので、めっちゃゆったり。村道入ったら、他の車とすれ違わないことなんて、よくあるよくある。
ドライブを心から楽しめる、そんな村です。

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また、温泉の源泉掛け流し宣言を初めてした村だったりで、温泉と豊かな自然に恵まれた素敵な村です。
し、か、も、世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道の小辺路と大峯奥駈道が十津川村を通っています。あれです、あれ、熊野古道が通っているんです!
Kumano Kodoとしても、最近は海外の方にも人気の道。
その他にも、実は道、沢山あるんです。
でも、整備されていなくて眠っている。

ブランドンさんって誰?

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こちらが、我らが十津川村探検隊、隊長のブランドンさん。
現在、十津川村探検隊は、隊長のブランドンさんと隊員のハナコの二人。
ブランドンさんは、自然に根を下ろした生活をしたくて日本中で移住先を探す中、 十津川村に来た時に 「ここが私のふるさとだ」 と感じたんですって。素敵な話。

十津川村探検隊は、十津川村内で整備されてなく眠っている道をまず歩く、という活動をしています。歩いてみて、その後十津川村にきてくれた人を連れて歩いても安全かどうか?整備必要であれば、その計画を立てる。
というのも、私ハナコも、隊長のブランドンさんも、十津川村産業課観光グループに所属している地域おこし協力隊
ブランドンさんのミッションは、古道整備。
ハナコのミッションは、村のガイドを国内外の方に提供。
一緒に活動して、村の観光を盛り上げたい。

そこで、なんでブランドンさんが古道整備に興味があるのかご紹介。

なんで古道整備?

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ブランドンさんは、日本に来る前から実は道普請をしてきたんです。
その活動のきっかけになったのは、2016年にアメリカにあるパシフィック・クレスト・トレイルを6ヶ月近くかけて歩いたこと。

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このトレイル、アメリカにおける三大長距離自然歩道の一つで、アメリカ=メキシコの国境から、アメリカ=カナダの国境まで、アメリカ西海岸を南北に縦走するトレイル。
その距離なんと、4,260km!!!ながいっ!

このトレイルを歩いた時に、自然歩道の美しさとその再生や保全の大切さを感じたんですって。山や木々などの自然は、多くの人に癒しや刺激を与えるもの。特に、今日の忙しい世界において、その力は絶大だなと。
そこで、ブランドンさんは、色んな人が自然と接点を持てるように手助けしたい、ということで、コロラド州にある山の中にある村で、自然歩道の保全に関わり始めたんです。

その後日本に越してきて、移住先を探しに紀伊山地へ。

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初めて十津川村にきたとき、玉置山や玉置神社に行って、何か特別な気を感じたんだそう。その後、実は多くの人が「パワースポット」として、玉置神社を神聖な場所と感じていることを知ったんですって。

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そして、初めて玉置神社の旧参道を通って玉置神社を目指した時、すぐに道に迷う状態の整備されていない道に驚き、ここの道の再生ができたら、多くの人が旧参道を通って玉置神社に参拝でき、神社や玉置山から癒しや刺激を受けれるのではないか、と考えて道の整備の活動をしたい!と感じたんだとか。
十津川村の中には、まだまだ眠っている道は沢山。
私も、前から歩いてみたかったけど、安全面が確保されていないため歩けていなかった、瀞峡にある近畿自然歩道。

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この道も、一緒に歩いてもらって歩けることが確認できたので、現在やってる「遊ぶ広報」プロジェクトで来てくださった方とも歩いたんです。

一緒に道の整備してみませんか?

春になったら、ブランドンさんも玉置神社の旧参道の道の整備を本格始動の予定です。興味がある方、十津川村に滞在して道普請してみませんか?
例えば、十津川村の「遊ぶ広報」プロジェクトを活用して、ワーケーションでお仕事して、1日は私のアテンドで十津川村散策。
もう1日使って一緒に道普請をしていい汗かいて温泉を楽しむ。みたいな。

道の整備や遊ぶ広報に興味がある方、是非是非お問い合わせください。

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