フォローしませんか?
シェア
内田華子
2021年8月19日 23:02
南部地方の味噌作りは春先に味噌玉を吊るし天然のカビを麹として作っていました。玉を作ってから仕込むので玉味噌。 米麹を使わない先人達が命を繋いできた味噌の味を知りたくて冒険の旅へ。そして玉味噌から生まれた調味料の“すまし”とはどんなものなのか。3度の夏を経てようやく完成した自家製玉味噌を使って“すまし”を作ってみました。玉味噌の口開け初めて作ろうとした時には味噌玉を
2021年3月13日 15:55
南部玉味噌は、お米の栽培が難しかった東北北上高地に伝わる蒸煮した大豆を潰して玉にして吊るし、天然の麹を生やして作る南部地域の豆味噌です。 横浜でも市民の森の調整区域という割と自然の残る地域に生まれ育った私は、仕事きっかけで岩手県中央部の小さな町に移住することにさしたる不便を感じることはありませんでした。「なすてこんたなとこさ来た?」移住当初、よく言われた台詞です。こんなに豊かな所
2021年3月20日 09:14
南部玉味噌を追いかけていたら「タイマグラばあちゃん」やってきた。探し求めていると向こうから歩み寄って来てくれることがあるもので、思い掛けぬ出会いとマサヨばあちゃんの味噌のお話し。なぜ今の時代にあって南部玉味噌を追求するのか庶民の私でも画面をタップすれば遠くの物が届く。お金さえ出せば大抵の物は手に入る時代になぜ自然界から野生の麹カビを捕まえようとしたり野草やどんぐりを食べてみたいと思うのか。