見出し画像

専業主婦、保活と就活を始めました

息子の寝息が聴こえる。
耳を澄ませながら私もベッドに沈む。
クーラーの音がうるさい……息子の柔らかな息づかいが聴こえないじゃないか。でもここでクーラーを消すわけにはいかない。赤ちゃんは大人よりも暑がりらしいから。
もともとクーラーが苦手な私にはちょっとした苦行ではあるものの、耳をすませば微かに聴こえる、息子の規則的な寝息がそんな些細なネガティブを打ち消してくれる。
今日も無事に生きてくれてありがとう。
今夜も息をすることを忘れずに。明日の朝、ちゃんと「おはよう」を言おうね。毎晩息子に伝える。明日もあたりまえに息子のいる時間が訪れますように。息子のおやすみ時間に綴るジャーナリングnote。

息子4ヶ月検診に行ってきました

先日、息子の4ヶ月検診に行ってきました。体重は7kgを超え、身長もほぼ平均。「頭が大きいのが個性」なんて子宮のなか、エコーの頃から言われていた頭囲も、ここにきて成長曲線の真ん中あたりにおさまってきました。赤ちゃんの成長には個人差があると何度も目にして、耳にしてきたけれども……、だからもちろん誰かと比べることはないのだけれど……母子手帳の該当ページを開いて、息子の数値と照らし合わせ、とりあえず安堵。すくすくと育ってくれてありがとう。

保活はじめました

6月のはじめから保活をスタートさせました。現在無職の私ですが、息子を来年4月から保育園へ通わせたいと思っています。現在までとりあえず5園見学に伺い、すでに各々の園ごとに特色があることを実感しました。さて、第20希望まで入園希望の保育園を記入することが可能な我が行政区。少なくともあと15園、見学に行くことを目標にします。

コミュ症で1人外食ですら毎度緊張してしまうほどのへっぽこ対人スキルの私です。保育園見学なんて、苦手分野中の苦手分野。まだ1人で見学できる日はいいのですが、グループで他の親子と一緒にとなると、考えてきた質問をするのさえ躊躇ってしまうほど。でもでも、私はお母さんなのでここはしっかり聞いておかなくては……。毎回気持ちを振るい立たせてどうにか準備した質問を投げかけ、疑問の解消に努めています。長ければ息子を5年ほど預かってもらう場所になる保育園。抽選な上に、無職の私は求職中という加点0からのスタート。希望する園に入れられる可能性の方が低いに決まってます。それでも、申し込み開始の10月には仕事をみつけて就職している!!という明るい未来をイメージしながら、園を吟味している次第です。

就活はじめました

ということで、就活も開始しました。「保活の点数のため」というのもありますが、私自身「仕事をしている自分が好きだから」というのも大きな要因です。「4ヶ月の息子がいるのに?」と疑問に思われることもありました。でも、私の仕事が決まったら「旦那さんが育休をとって息子と2人の時間を過ごす」というのは、息子がお腹のなかにいる間から話し合っていたこと。旦那さんが息子と過ごしてくれている間に、私は初めての環境や仕事に慣れて、息子が保育園に通い出すころには「一人前に働いていたい!」というのが目下の目標です。仕事内容はなんでもいいなんてはじめは思っていたけれども、マザーズハローワークでいくつか求人を紹介してもらっているうちに、選びたくなってしまうのは私が欲深いからなのでしょうか……。

マルシーで学んだデザインスキルを活かして働きたいとは、技術が伴わずおこがましすぎて言えないのだけれど、とはいえ今までに興味はなかったWeb業界の求人も視野にいれながら探しています。

前職の経験が活かせる仕事に就きたいな……という願望を根底にもって就活にも精を出しています。できれば、自分で考えながらできる仕事がいいな……スキルアップを目指せたり成長できるフェーズで仕事をしたいなぁ……なんて多少わがままになりながら、選考に臨んでいます。

相変わらず息子が可愛いから私は今日も頑張れる

最近、寝返りと寝返り返りをマスターした我が子。寝返りはまだ右回りしかできません。左回りは絶賛練習中。毎日可愛い叫び声が響きます。「わーーー」なのか「きゃーーー」なのか甲高い声をあげながら左側を向いてホールド、さらに叫び続けながら、グッと力を入れて腰回りを回転させようとしては、ゴロンと右へ転がり仰向けの姿勢へと元通り。息子はこの動作を泣くまで、いや泣いてからもひたすらに続けています。

一生懸命だなぁ……。
うつ伏せになるためにこんなに全身全霊で挑み続けるなんて、赤ちゃんって尊いなぁ……。そんなことを思いながら、私も保活や就活、資格の勉強「諸々がんばるぞ💪」とパワーを貰っています。

赤ちゃんのいる生活はキラキラしたものばかりではないけれど、間違いなく今までの人生ではなかった色彩を、私の生活にもたらしてくれました。「経験って人生における色なのかもしれない」最近はそんな妄想をしています。

これからもカラフルで奥行きのある毎日を重ねていきたい、そんなことを考えながら、今日も息子の叫び声が聴けることを心から楽しみにしています。

旦那さんにも感謝の毎日です(最近のInstagram投稿)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?