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第58話 ついてく気持ちと先生の結婚

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簿記1級の勉強が過酷になってきました。
18時になっても授業は全く終わらず!途中で授業を抜けて、プリントをもらって透析へ走りに走る日々。

本当に健康が羨ましい!!なんで授業を抜け出さなきゃいけないのさ!
私だって授業ちゃんと受けたい!
分からないのにーー!!
ここでも理不尽と闘う羽目に。

(あーー養護学校のベッドサイド教育を取り入れてくれーー。て思ってもあるわけない。。)

24時近くや、24時過ぎて帰ってくる日々に疲れが。帰宅してプリントやらなきゃ。でも、体がクタクタです。教科書とプリントと問題集を広げて、机に向かっても学校でのような集中力が続きません。

在来種のたんぽぽ
在来種のたんぽぽはガクがクルリとなってないです。

物に八つ当たりしたくなる理不尽さと自分の理解力の無さに嘆きます。
「でも、やるって決めて入ったじゃん!」でっかい独り言が夜中に響きました。

また5時半に起きて、お弁当を作り朝ご飯も食べて専門学校へ行くんです。幸いにも私は朝は強いタイプで、スッと起きて行動できます。思考回路はつべこべ言ってても、黙々と日々をこなして行きました。

もうこの頃は、無理でも皆について行く!それのみを続けていたんです。授業は歯抜け、問題集も中途半端。そんな私を待っててくれる訳もなく、濃い授業が進みます。教える先生の凄さを感じてました。

(これを教えれるって、何度も1級受かれるって事だよね?!えーーー?!なんで税理士にならずに専門学校の先生選んだんだろ??)内心、驚愕してました。

そんな日々の中、担任先生の指にリングが着いたのを誰かが発見。
「いつの間に?おめでとうございます!」
社会人も教えて過酷そうな労働なのに、ちゃんとプライベートも充実してたのね。。またも驚愕。

あんなに凄い先生が結婚した事は、大賛成ですが自分の未来は五里霧中。
(私、、、いつか結婚するのか?子供はほしいけど。。)
そんな思いが少しかすめ、過ぎていきました。

今は受けれる授業をギリギリまで受けて、やれるだけやってみるのみです。

専門学校生同士で、お付き合いしている人もいましたが、私はその時間をとるつもりは無かったです。来てくれる男の子はいましたが、私の頭にはずっと『親のお金で学校に来ている』があり、お付き合いして、時間を過ごす気持ちにはなれませんでした。



精一杯だったんだよね。
笑ってたけど、横を見ることもしないし。
でもね、それで良かったと思うよ。

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