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第63話 父の凄さを知る

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車を運転する時が来ました。
自分が運転席に乗ってるー!!

さて、エンジンをかけました!
「うお!エンジンかかった!」
先生が隣で笑います。車はマニュアル車です。
はい、エンストします(笑)
「もう1回やろうかー」
先生、分かりきってて安心感!

なんでオートマチックではなく、マニュアルにしたのかですか?
父に似て見栄っ張りだからです(笑)

ゆっくりアクセルを踏み込み、車を前進させます。
(進んでるー!運転してるよ私ー!)
楽しさが出てきました。
内輪差というのを学びました。

なるほど、大きい車なほど内輪差はあるわけだ。
お?父、凄くない?大きい車しか乗ってない。
なんなら、若い頃は大型トラックの運転手だったと聞いている。どこに行くにも車だしな。道を知り尽くしてる。

改めて父の凄さを知ったのです。
ナビ無しでどこでも行くのですから。
小学生の時の兵庫医大病院へ検査入院しに行く時も、どこも道を間違えてなかった!
すごっ!!

ハンゲショウ
夏至が近づく時期に葉が白くなっていきます。

停止線をはみ出すし、S字カーブで突っかかるし、バック駐車はポールを倒すし。見事に何でも失敗して覚えていきました。
はい、縦列駐車はホントに苦手!ここで切り返して、次はこっちに切り返して。。あーギリギリ。

マニュアル車での坂道発進が怖すぎる。後ろに車いたらどうなるのー!

この坂道発進、免許とった後も苦手でした。後ろに車あると激怖。立体駐車場への道が渋滞してると冷や汗かいて、疲れ果てる。

そんな未来はつゆ知らず、ひたすら練習して行きました。だって練習の時は、後ろに車いなかったしね。先生が隣に居てくれるしね。

え?縁石ですか?1回壊しました(笑)何でも経験して行きましたよ。左官屋さん、ごめんなさい。

それでも、大原簿記専門学校時代より楽しかったです。基本的にアウトドア派。体と頭を同時に使って車を運転するって、楽しい!

しかも免許が取れれば自分の管の交換に、病院へ行くのが自分で行けれる!父であっても、お世話になる事の心の負担が1個減るんです。
めっちゃ頑張れるよね。


大人になってくって、責任を負うこと。
個人だけの責任じゃなくなるんだよ。
でも、その方が楽だよね。

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