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背筋を鍛えて、貧相な姿勢にサヨナラしよう

貧相ひんそうな姿勢と、かくしゃくとした姿勢

まだ若いのに、貧相ひんそうな(みすぼらしい)姿勢の人もあれば、
高齢なのに、かくしゃく(パリッ)とした姿勢の人もあります。
どこが違うのでしょうか。

一言でいうと「猫背」でしょう。
首と肩が前に出て、背中が丸まっている人は貧相に見えます。
ポイントが2つあります。

①首が前に出る

加齢とともに、首から背中にかけてを反らす背筋が弱ってきます。
その結果、首が前に出て、背中の上半分が丸くなります。

②肩が前に出る

背中に一対ある肩甲骨は肩とつながっています。
加齢で肩甲骨を背中に向かって寄せる筋肉が弱ると、肩が前に出てきます。
肩が前に出る姿勢は、ボクサーの姿勢を思い起こすと分かりやすいでしょう。

◆背筋を鍛えよう

貧相な姿勢が嫌だからと、無理に首と肩を反らしても不自然であり、
そんな努力は続きません。

日々の「背筋の筋トレ」が大切なのではないでしょうか。

〔背筋筋トレ〕
・うつ伏せになります。
・両腕をガッツポーズする位置に置きます。
・ゆっくり息を吐きながら首を反らします。
・と同時に肩甲骨を寄せながら腕を上げます。
 腕を上げることより、肩甲骨を寄せることを意識しましょう。

これを10回、3セット行います。
日々の種まきは微々たるものですが、
1週間もすればパリッとした姿勢になるでしょう。

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