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正しい立ち方で尿もれを予防しよう

◆尿もれ防止エクササイズ

尿もれを改善する方法を探していて、興味深い本に行きつきました。
看護師さんの書いた、もれ止めエクササイズの本です。

尿もれは、尿道をしめる筋肉である骨盤底筋が緩むことが大きな要因であり、もれ防止には、骨盤底筋を鍛える必要があります。

この本には、骨盤底筋だけでなく、
お腹の内臓を覆っているインナーマッスルを鍛えると効果的とありました。
大変合理的であり、私も同感です。

エクササイズに先立って、正しい姿勢について述べられていました。
「姿勢」は軽視されがちですが、姿勢は習慣なので、
間違った姿勢によって起きている16時間の間、悪い影響を与えます。

偏った姿勢は肩こり、腰痛、頭痛、骨盤底筋のゆるみの原因になります。
骨盤底筋のゆるみを改善するにも、まずは正しい姿勢が第一歩でしょう。

◆正しい立ち方

まずは「正しい立ち方」です。
立ち方にも癖があり、片方の足に重心がかかる、猫背、反り腰など、
人によって異なります。

〔立ち方のテスト〕
立った姿勢のとき、誰かに胸を軽く押してもらいます。
通常、よろっと後ろに倒れてしまいます。
正しい立ち方ができていないからです。

〔正しい立ち方のやり方〕
・足踏みをして最も自然な足幅を確認します。
・つま先立ちをします。
・その後、ふわっとかかとを下ろします。

これで正しい立ち方ができています。
誰かに胸を軽く押してもらいましょう。
よろつかなければOKです。

◆ボーリングで70→144

私がこの立ち方がスゴイと実感したのは、ボーリング大会です。
ボールを投げる前に、毎回この立ち方をしてみたところ、
ストライクやスペアの連発でした。

いつも70点台だったスコアが(レベルが低すぎですみません)、
144点のハイスコアでした。

みなさんも試してみませんか。

参考文献
1)MIKKO:『尿もれに効くうえ、お腹も凹む!看護師考案のもれ止めエクサ』,KADOKAWA,2022
2)藤平光一:『気の呼吸法 全身に酸素を送り治癒力を高める』,幻冬舎文庫,2008

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