カオスな日常を乗り切る魔法の言葉 発達障害人ファミリー
発達障害人3人育てたパイセン登場
先日、湘南まである方に会いに行った。
親友の紹介で知ったこの方は、発達障害人のお子さん3人を1人で育て上げたツワモノと聞いていた。
彼女の初印象は、目元がきれいで面倒見のよさそうな方。
駅からやっぱり迷っちゃった私を優しく迎えてくれた。
「自閉症スペクトラム息子のことで、いろいろ頭を抱えている」と話すと
いろいろ相談に乗ってくれた。
「小学校4,5年生までが一番大変だった。よく、やってきたね、ここまで、よく、がんばったよ。」
ねぎらいのことばをかけてくれた。
日本人で
心からのねぎらいの言葉を、面と向かってかけられるひとがどれくらいいるだろう。
日本人はとてもやさしいし繊細な心を持っている人が多いのに
照れ屋で
そのやさしさを言葉にできない人が多い印象がある。
「よく、やってるね、よく、やってきたね。」
この言葉って本当にうれしいし
彼女は
真の意味で自分をねぎらえているから
私はこの人の言葉が心に沁み入ったんだろう。
魔法の言葉「あーーーそうきたか」
お子さんを立派に育てているパイセンの
「あーーーそうきたかーーー」ととらえることにしてる。
は感じ入った。
そして私はこのことばに早速救われることになった。
カオス部屋
時にカオスになる部屋。これが現実。
出勤時、まだ寝ていたので、布団はしょうがないとして
そーきたか①押入れのドアが窓に。
そーきたか②なぜ服が布団の上に散らばっている!?
そーきたか③段ボールはどこから??
そーきたか④非常食用のごはんを積み上げてタワーにしていた!!
そーきたか⑤物干しラックとドアで、もう一つ部屋を作っていた!!
それはそれはみごとなカオス!!だった。
ガラス戸で区切られたドアの向こうに、ぽよらくが居る。。
構造化に再度挑戦。
文字や絵を使って、行動を視覚化することを構造化というらしい。
興味のないことをすぐに忘れてしまう発達障害人が生活するうえで最低限守るルールを忘れてしまわないようにする工夫の一つである。
以前文字だけでやってみたが、効果はなく、空しくなりはがしてしまった。
今度は写真付きでトライ。
昨日は2勝1敗。
まずまずの出だし。
構造化その②学校の準備
これも以前一回できるようになったが最近できなくなったため
もう一度、絵と文字で再挑戦。
さあ、月曜日からどうでるか!!
10歳ぽよらく↓
自分が見てわかりやすいように絵をかいてもらった。
↑謎のひもが家のそこかしこに。境界線、らしい。
私たちも境界線、だからね。
シュール。
明日もいい日になりますよう…。
何が起きても
そーきたか♡
って笑えますように。
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