5月が旬!「カモミール」の楽しみ方まとめ
先日の紅茶の記事繋がりで質問です。
「○○ティー」に入る国名、皆さんは何が思いつきますか?
ロシアンティー、チャイニーズティー、それとも…。
私が真っ先に思いつくのは、パエリア屋さんで注文した「スペインティー」
新しい紅茶との出会いを期待していたのに、何だか飲んだことがある味・・・。
その正体は、カモミールティーでした。
スペインでは「マンサニージャ」と呼ばれ、とてもポピュラーな飲み物だそうです。リラックス効果があり、子供から大人まで何かと飲む機会が多いとのこと。日本でいうところの、あったかい緑茶のような存在でしょうか。
というわけで(?)…今回のテーマはカモミール。
今が旬のハーブで、日本には元々、西洋医学の民間薬、有用植物として伝わったそうです。コスメの成分で「カモミールエキス」「カミツレエキス」なんて聞いたことはありませんか?
聞き馴染んだ花ではあるけれど、実際に生の花に触れるのは私もほとんど初めて。どんな種類があるのか?自宅で楽しむ方法は?リサーチの結果を皆さんにシェアします。
「カモミール」ってどんな花?
まずは、観葉植物や園芸が好きな方にはお馴染みのメディア LOVE GREENさんの記事。カモミールの種類、豆知識がわかりやすく紹介されています。
今が旬なのはジャーマンカモミール。満開に近づいて、花びらがぐっと反った姿が特徴的なひです。
カモミールのおすすめの楽しみ方は?
続いては、hanaikeも記事を連載中の HORTIより。
いろんなハーブの活用術が紹介されている中で、カモミールなら「入浴剤」「ポプリ」で楽しむのがおすすめです。
カモミールの花束をばさっと浴槽に浮かべて、「バラ風呂」ならぬ「カモミールバス」も最高!
フレッシュなカモミールを楽しもう!
記事ではドライのカモミールティーが紹介されていましたが、5月はカモミールが旬!
せっかく生の花が手に入る季節なので、今だけの贅沢、フレッシュティーはいかがでしょうか。
フレッシュのカモミールティーの美味しさは格別。
花の部分を切り分け、ポットに入れてお湯を注ぐだけで完成です。
カップ1杯あたり、花10個くらいを目安にしてみてください。
ちなみに、冒頭でふれたスペインティー。人気の味は マンサニージャ・コン・ミエル、つまり「ハチミツ入り」です。
お手元にハチミツがあれば、ひと垂らしして…スペインの景色に思いを馳せてみませんか。
もちろん、切り花としてフラワーアレンジでも活躍してくれます。
枝分かれして、スプレー状に花をつけるので切り分けて飾ってみてください。ツボミも咲いてくるので、こまめに茎を切り戻すとより長持ちします。
ティーやバスで楽しむ場合は「無農薬」のものを選ぶようにしてください。
アレンジの方法は、次回の記事でご紹介します。お楽しみに!
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hanaikeオンラインショップでも、期間限定で無農薬で育った「オーガニックカモミール」を紹介中。フラワーショップでは意外と手に入らない花材なので、この機会にチェックしてみてください。
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