休職は特別なことじゃない。
これを読んだ方のきもちが、少しでも軽くなってくれることを願って。
約3,4年前、私は3ヶ月間ですが休職しました。
それまでは自分でいうのもなんですがバリバリのキャリアウーマン。
支社の異動も何度か経験してましたが、どこにいっても活躍できると思ってました。
ですが、また新たに異動した支社で、異変が起こりました。
朝の通勤電車での酔いがひどい。
毎日、夜にかけてひどい頭痛が出る。
帰りの電車も立っていられず、途中下車。
あれほど好きだったお風呂にも入れなくなる。
などなど。
今思うとひどい状態でしたが、「まだ大丈夫」と2ヶ月この状態で働きました。
自分では仕事も人間関係もストレスはないと思っていたので、原因もわからなかったんです。
あるとしたら、地下鉄の閉塞感がダメだったのかもしれません。
適応障害の診断を受け、薬も飲み、
ついに休職を決意。
そこからは順調に回復し、症状もまだ軽度だったのか、復帰を果たしました。
今の会社に転職するまで約3年間、バリバリの社畜に無事逆戻りできました(笑)
電車が苦手、というのは多少残ったままですが。
3ヶ月の休職で済んだのは幸運だったと思いますし、もっと早く休職を決意してれば…とも思います。
でも今しんどい思いをしている方や、休みたいけど怖い方に伝えたいのは、休職は特別なことなんかじゃないということ。
私自身、休む決意をするまでは「カッコ悪い」「そんなことしても戻る場所なんて無いんじゃないか」とプライドも邪魔して、休職は相当な出来事だと考えてました。
でも今は違います。
人間なんだから、風邪と同じように精神だって脆いんです。
表現があれですが、血と肉で生きて動いてるだけですごくないですか?
人生色んな出来事があるんだから、休職なんてただの一部分でしかありません。
だから大丈夫です。
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