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夜を乗り越えさせてくれた泣ける曲 【好きな3曲を熱く語る】

音楽はいつでも味方でいてくれると思います。楽しいときも悲しいときもそっとそばにいてくれて、音楽にたくさん救われてきました。歌詞を味わうのも好きです。

学生時代に音楽サークルに入っていました。音楽を愛する人たちに囲まれていた時間、本当に幸せでした。楽器が下手くそすぎたので今ではそのことを周りに隠していますがね…。
勧められるままにロック、ポップ、歌詞が言葉遊び系、叫んでいる系、タイトルがいつも40字系など、いろいろ聞きました。

3曲に絞るのは難しいけど、今回はちょっと切ない夜に寄り添い、乗り越える力をくれた音楽を紹介します。余談ですがあいみょんの「君はロックを聴かない」の「ぼくはこんな歌であんな歌で 恋を乗り越えてきた」のところもすごく好きです。

①ばらの花/くるり

明るいけどどこか切ない。ボーカルの岸田さんの声が優しい、まるで雨粒のようなコロコロとしたピアノのイントロですでに泣けます。失恋したときには泣きながらカラオケで歌いました(笑)

「安心な僕らは旅に出ようぜ 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ
僕らお互い弱虫すぎて 踏み込めないまま朝を迎える」


②ナイトクルージング/クラムボン

フィッシュマンズの名曲をカバーしたもの。原曲も素敵だけどこの浮遊感、すごいです。まさに暗闇の中で波に揺られて上下する、オレンジ色の船のライトが見えてくるような。暗い夜でもふわりと心に寄り沿ってくれるような。

「窓は開けておくんだよ いい声聞こえそうさ」


③ぼくのお日さま/ハンバートハンバート

初めて聞いたときに、こんな歌があるなんてと衝撃を受けました。自分も口下手なので主人公の思いが痛いほど伝わると同時に、同じ思いの人がいるんだなと知ってなんだか心が軽くなったことを覚えています。
ご夫婦でやっている素敵なバンドで、「おなじ話」「永遠の夕日」という曲も好きです。

「嫌いなときはノーと 好きなら好きと言えたら
こみ上げる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう
泣きたきゃ泣けばいいさ そう歌がぼくに言う」

好きな曲を熱く語る機会は最近めっきりなくなってしまったので、こういう機会をいただけて嬉しかったです。

お付き合いいただきありがとうございました!






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