【monologue】秋の夜長の過ごしかた
こちら北海道では朝晩は冷えてきました。
今日は少しひとりの時間ができましたので、
読書を。
と思い立ち蔵書の中から今の心境にあった本を探していたところ
過去心境を書き綴ったノートをみつけました。
手に取り少し読み進めていると
はっと気が付いたことがあります。
過去の方が忙しくなかなか自分だけの時間が作れなかったはずなのに
こうして想いを遺すことができていた。
私は自分の心と対峙する時間のことを「ノートを綴る」と呼んでいました。
今の方が時間的な制約は少なくなり、割と自由に使える時間があるにもかかわらず「ノートを綴る」ことがほとんどなくなってしまいました。
自分自身の心の内に耳を傾ける時間を持つことが少なくなったのだと感じる反面、今は公私ともに充実しており立ち止まっている時間が惜しいと感じている自分にも気づきました。
過去の自分の想いに触れることで、今の自分に足りていないことも気付くことができ、また一つ大切な想いを重ねることができました。
せっかくの秋の夜長、ご自身の心としっかりと向き合う時間を、意識して持っていこうと改めて感じた一日でした。
今日一日に、感謝です。
written by Katsuyuki.T
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?