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【青森⑤】東北の地で一期一会の食探訪。

長い長い青森連載もこれで最後!(のはず...)
今回はこれまでと違う切り口『食』についてです。味付けどころか名産品も料理法も九州とは全然違うとっても魅力的なご飯をいただいてきました。ここでは、ほっぺたが落ちちゃう!ほどの、わたしが出会ったご飯をお話しします。

まずは駅前庁舎の地下にあるアウガ新鮮市場。こちら朝5時から空いている青森市内の台所です。
九州では見慣れないホヤや、まだ動いている新鮮なホタテなど魚介がたくさん並んでおり、朝イチですでに興奮状態(笑)
その中で伺ったのは、『野呂和生商店』さん。


こちらでは綺麗な色のマグロのサクが並んでいました。深浦(だったはず…)のマグロをいただきました。
赤身なのに、筋がなくするすると溶けてしまうような柔らかさ。これが新鮮なマグロか!と感動しました。

あともう1件ご紹介したいのが、こちら…!『六兵衛』さんです。

なんともディープな入り口。

お電話したところちょうど空いた!とのことでお伺いしました。ただならぬ入り口のディープさにおののき、1,2杯飲んだら帰ろうか…とそわそわしていたのですが、メニューが…!物珍しすぎて…

半紙に手書きのメニュー
想像つかないものがいっぱい!

おすすめを隣の席の人に伺い、貝焼きと刺盛り、あじの味噌たたきをいただきました。これがどれもとてもおいしいんです…!
貝焼きはホタテの貝殻をお皿にして、そのまま火にかけてるんですが、見た目はもちろん味もたまらない...おそらく沁みるという表現が正しいかもしれません。とにかく美味しい!!

興奮しすぎて食べかけ、、すみません。

まだまだ食べたいけれど、そろそろ胃袋の限界...大将のおすすめをば、ということででてきたのがいかげそ揚げと焼きおにぎり。

いかげそ揚げと言うからには、きっと天ぷらなのだろうと思うじゃないですか?
違うんです...!!

思わず、え?天ぷらじゃないの!?と聞いてしまった
いかげそ揚げ

素揚げしたいかに特性出汁?がかかっている、とっても手の込んだお料理でした。地酒がすすむ、すすむ...
もうこの時点で私の胃袋は限界だったのですが、締めの焼きおにぎり..食べぬわけにはいかぬ...
だって、ご覧くださいこのビジュアル...

ふっくらキツネ色に焼かれしおにぎりさま🍙

目の前でこんなものを焼かれてしまったら食べないわけにはいかないじゃないですか…(感涙)

ホクホクの焼きおにぎりの中はなんといくらがぎっしり入っておりました…
こんなおいしいものをありがとう大将、ありがとう『六兵衛』さん!!

とりあえずここに書ききれぬほど美食溢れる街でした!本当に全部おいしかった!!
皆さんも青森に行かれた際にはぜひ足を伸ばしてみてくださいね☺️

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