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別の映画館でチラシを入手し予告も見て、この映画.comの記事を読んで楽しみにしていた作品。

シネスイッチ銀座もチケットのネット予約が主流になったのか、窓口は閉まっていて、当日購入する人は下の売店に誘導されていました。私はネット予約で見やすい席を取っていたので、スマホからQRコードを読み込んでもらうと……。

「こちら、記念のポストカードです」
まだあったのですね!可愛い😻

しかし、映画は「可愛い、可愛い」ではありませんでした。

ペットを飼うというと、これはもう人間のエゴでしかないのではないか。そんな言葉が頭をよぎりました。

扉が開いていたら、ニンゲンの足の間をすり抜けて外へ出ますよそりゃ。猫だもの。森の別荘に入る前にキャリーケースの扉を開けたら、そりゃ脱走しますよ。自然に任せたら、子猫なんてすぐ車に轢かれますし、他の動物の餌になってしまいます。

主人公の10歳の少女クレムはともかく、この両親。猫を飼うのは初めてなのかもしれませんが、森に別荘があるなら子供に森のルールをきちんと教えようよ、と思いました。

だってこの森、イノシシどころか大きなネコ科の動物(オオヤマネコ?)がいるのですよ。子猫どころか、少女だって餌でしょう。

その辺りのルールは、森での隣人マドレーヌが毒舌混じりに教えてくれます。都会でも暮らしにくい点はありますが、森で暮らすには覚悟が要るのだ、と。マドレーヌのような暮らし方だったなら、ランボー(犬)はペットでなく相棒だと言えそうです。

クレムの成長物語でもあり、キジトラ猫ルーの成長&冒険物語でもありますが、見守る大人が少し変わったところも見逃せません。

自分の猫生、自分で選ぶ。だって猫だもの。そういうことでしょうか。

29日ロードショーって「29=肉球」だったのですね!↑↑今気づくという…↑↑

エンドロールで「いかなる動物も傷つけていない」「愛玩動物を置き去りにするのは罪」とメッセージが出ます。メイキングを見ると、動物たちは大切にされていたようで、安心します。

公開初日の9/29は金曜日、シネスイッチ銀座はレディースデーで950円です。が、出張で東京に来ていた同僚の最終日、なんやかんやあるだろうと初日は見送りました(やはり最終回に間に合う時間には退社できず)。

いつなら行けるかな、とカレンダーを眺めていたら、10月1日が日曜日だと気づいてニヤリ。1日のサービスデーで1,200円ではないですか。正規料金で1回観るより、サービス料金で2回(2本)観たい派です。

2日前の早朝にアクセスすると、見やすい2階の最前列が取れました。しかも当日も両隣が空いていました。隣の席に荷物を置いたりはしませんが、他人の行動で映画鑑賞を煩わされたくないので、気分的に楽です。

🎬

この作品を人参として目の前にぶら下げて、課題に取り組んでいたのですが、4000字のうち2500字ぐらいしか終わっていない状態でした。でも行く。
帰宅してから終わらせて、提出しました。土曜日にはもう、次の講座があるのですけれど、11月は取れる講座が無いので復習できそうです。

映画を観たり、美術館に行ったりするから余計に忙しくなるのですがね。ただ、それは右脳でしょう?カウンセリングは言葉が大事なので、左脳を使っているはずです。きっと、これでバランスを取っているのですよ(という言い訳)。

#映画 #映画感想文 #猫 #猫映画 #シネスイッチ銀座

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