見出し画像

男女の間で友情はあり得るか、というよくある話

異性の友人はいます。
ですので「あり得る」か「あり得ない」かは考えるまでもありません。

23歳とか24歳とか、その辺りからのつき合いの旅仲間たち。旅の首謀者が同じ会社でした。同期と旅行に行く前に、同期と同じ職場のその地に住んだことのあるその男性に色々聞いたのがきっかけでした。
年齢はわかりませんが(知らんのかい!)5~6歳は上かなと思います。

当時はメーカーに勤務していて、夏休みは7月末の週かお盆の週の選択制。
「今年の夏休みは7/xxから8/xxまで〇〇へ行くけど、行く人ー?」
と募るスタイルで、その都度メンバーが違いました。香港、プーケットには自分の友人と参加して、カンボジア、ミャンマー、ペルー、ブルネイ、インドネシア(ジョグジャカルタ)等は一人参加しました。

だんだん旅の難易度が上がってくると、中心メンバーが6名になりました。男女混合で、後にここから2組が結婚して披露宴にも参列しましたが、旅の暴露話をされると困るのか、スピーチは誰も頼まれなかったんですよねぇ。私は余ったヒトながら、別に奪い合いはありませんでしたよ。

旅の首謀者とその妻が暮らしている地域に転勤して、単身社宅住まいとなった私によく声をかけてくれました。
「畑の茄子が沢山採れたからいらない?」「いるー!」
「今夜、鍋やるから会社帰りに寄らない?」「行くー!」
まさに家族ぐるみです。

🌴

「ひだまり公園」シリーズにはモデルになっている人もいます。

「あっちゃんは男女の間の友情ってあるよね」とユイさん。
「あるある。どこか行って部屋で雑魚寝とかしちゃう」とあっちゃん
「それで何も起きないっていうのがわからないんだなぁ」

「私もあるよ。旅仲間の男性2人とソウル1泊に行った。さすがに別の部屋は取れたけど、もし取れなかったら安宿で雑魚寝する予定だったよ」
前述の旅仲間です。

わからないわ~と言うユイさんを置き去りにして、私とあっちゃんは
「なんかさ、仲間なんだよね」
「わかる。一緒に山を登った達成感を分かち合う、みたいなね」
あっちゃんも私も、自分の事に鈍いのは確かなのですけれど。

いつも旅行後には写真を見せながら話していたのと、首謀者には一度挨拶していて、母は旅仲間に絶大な信頼を寄せていましたので
「来週の土日でIさんとYさんとソウル1泊してくるね~」
でOK。

「何年付き合っても芽の出ない人達と遊ぶのはそろそろ止めたら?」
と母が言うほど、オトモダチでした。むしろ、同性の友人にはいいにくい事を話せたりもしました。

その後、結婚した2組は海外転勤になり、戻った1組は転職して東海から転勤して北陸へ。もう1組は米国からアジア某国へ。残り1人は国内転勤となり、私は東京居残り組となりました。

皆が独身だった頃にあちこち行けて良かったな、と今でも思います。
彼ら、背が高い方なので(185cm位、177cm、175cm)背だけで小柄なアジアの人を威圧していました。アジアや南米は彼らと一緒に旅して、欧米は一人か同性の友人と旅をする、というスタイルの私でした。

#友人 #異性 #旅 #旅仲間 #友達 #日記 #エッセイ

スキ、コメント、シェアも大歓迎! いただいたサポートは、カウンセリングルームを開く際の資金にします!