砂肝（とAdele）
肉売場をウロウロ。鶏レバー（＆ハツ）は先日の投稿の後もまたトマト煮を作ったのと、むね肉の鶏ハムがまだあるので何か違う部位を……と見回すと、砂肝が目に入りました。
そういえば、先日さみみさんが挙げてらしたな、と手に取りました。
カット砂肝だったので下処理は済んでいるようだ、と下処理を解説するサイトを見て確認しました。
砂でジャリジャリしていそうな語感ながら、食べたものを砂と一緒に砂肝ですり潰したとしても、食物と一緒に後続の消化器へ送られるそうで、残るのはその強靭な筋肉のようです。
鶏三和のサイトに部位の解説がありました。ここの親子丼、東京ミッドタウン（六本木）に勤めていた頃にお世話になりました。日本橋のコレド室町にもあるので、通院で料理する気が失せて持ち帰りにしたこともありました。鶏がぷりっとして美味しいです。
「鶏びあ」！
こういうネーミングが好きです。「ジュエりんご」「カジュりんご」でおわかりかと思いますが……（そうです、ワタシです）。
🐔
結論から言いますと、砂肝とキュウリという組合せしか合っていません。ナンプラーを入れようとしたら、固くて蓋が開きませんでした……（非力）。
スライスした砂肝をさっと湯通しする、と。
キュウリはしんなり火が通ったのが好きなので、先に入れました。切って干して、半生ぐらいになったものは食感がまた違うので、時間があれば半日ぐらい干しても良さそうです。
酒、砂糖、塩、コショウ、醤油、酢……味付けはこの位だったと思います。夏は身体が熱くなるのでニンニクや生姜は使えず、生姜炒めでない時点でもう違うレシピでしたね。ハハハ。
もっと酸味が欲しいなと思ったので、いっそレモン炒めにしてみましょうか。料理は実験、次の課題ですな。
砂肝の歯ごたえは、ハツと似ていますね。やはり動く部位、筋肉を食べたー！という感じがします。タンパク質は100gあたり18.3g、まあまあですね。カロリーは94kcalでむね肉より少ないそうですが、私はカロリーは気にしない派。
最近、豚ハツを全然見かけません。タンはいつもあるのですけれど。
🐔
ところで、Adeleの"Chasing Pavements"ってサビの"Should I give up?"の部分が「砂肝」って聞こえませんか？
砂肝を切る時、湯通しする時、炒める時……もちろん「ス・ナ・ギ・モ！」と鼻歌を歌いながら。
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