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年収の壁って、そもそも作ったのは政府ですよね?なくすならなくすで
「所得税の配偶者控除やめるわー」
「年金も3号じゃなく1号になってね。今まで優遇しすぎて財源枯渇したわ」
で良いのでは?

社会保険の加入者拡大で加入者の負担が増える分を補填した企業に補助金?なぜ企業が補填しなくてはいけないのでしょう、企業も保険料負担が増えるのですよ?

厚生労働省も第3号被保険者制度についても検討はしているようですが……1号になれば良いのでは?もしくは、3号の配偶者の2号被保険者が保険料を倍払えば解決。そんな事になれば、2号の方が「もう壁を越えて働いて」と言いそうですが。

経団連も3号の見直しについて言及しています。中長期的でなく、今すぐ取り掛かって欲しいです。

企業に向けて、配偶者手当の見直しを検討せよというのは、見当違いな話。ハイ、配偶者手当廃止ね、とはいきません。確かに、成果主義が謳われてもう何年?何十年?なのに配偶者や扶養家族がいることに対して企業が手当を出すのはしっくりきません。

ただ、こういう制度は根本から設計する必要があって、就業規則や賃金規程を変えるべく組合や従業員代表と意見交換して、労基署に届け出て、社員へ周知して……と数年がかりです。

また、手当がついているということは、基本給は抑えているはず。手当の分を基本給に組み込むと、時間外手当の単価が上がりますし、賞与の係数や引当金を見直さなくてはならないのでは?

そういうノウハウのない企業、外部コンサルタントに頼めない企業に対してこそ、政府の支援はないのでしょうか。

色々と着手はしていることはわかりましたが、人口が増えていく想定で作った制度(筆頭が年金)はもう見直さないと、と何十年も前から言われていますよね。私が年金を貰える頃には、受給開始が70歳になっていそう……。

#年収の壁 #税金 #年金 #とは

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