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『SNSで誰かが辛いとか死にたいとか書いていても、精神科医とかカウンセラーとか名乗る人はなぜ「頑張れ」とか「大丈夫だよ」とか優しい言葉を書き込んであげないのか』

そんな書き込みを見たことがあります。
そうか、そういう風に思われることがあるのだな、と思いました。

プロならしないと思います。カウンセリングは契約だからです。
「頑張れ」「大丈夫」なんて無責任なことは言えません。
治療だってそうでしょう、医療機関に行って受診を申し込むことで契約が成立するのではないでしょうか。

ある精神科医の先生も、noteのコメントに「辛い、死にたい」などと書き込まれた時は消しているそうです。私も一度ありましたが、相談内容をコメント欄に書かれた時は消すことにしました。

カウンセリングというのはカウンセリングルーム──それがZOOM等のバーチャルなものであったとしても──で行われる特別な時間であって、誰もが閲覧できるコメント欄で行うものではないからです。

辛い気持ちを吐き出したいだけなら、ご自分のアカウントのSNSに書き込むのも良いでしょう。カタルシスと呼ばれる浄化作用があるかもしれません。

ですが、もし助けが欲しいとしたら。
助けてくれるところがあることも知っていると役立ちます。
周りに困っている人がいたら、教えてあげて下さい。

ご自身が助けになりたい、でも資格を取るにはハードルが高いなという時、ゲートキーパーはいかがでしょうか。

「マンガで読む相談例」も掲載されていますので、わかりやすいと思います。


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