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産後うつで死にたかったけど、生きる希望が涌いた‼ 子育ては “ママたちの失敗体験" でラクになる

こんにちは。親子留学カウンセラーのハナです。

このnoteは、孤独な子育てと睡眠不足のなか夜泣きと疲労でイライラが募り育児ノイローゼになりかけているあなたに向けて書いています。

わかります。わたしもそんな時期がありました。もし、あの頃、このnoteに出会っていたら、どんなに救われただろうと思います。

壮絶な人生を歩んできた20人以上の悩み相談とその回答を覗くことができるので、もちろん普通の方が読んでも面白いと思っていただける内容です。

あ、まずは自己紹介からさせてください(^^)

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■自己紹介

【名前】近藤英恵(コンドウハナエ)
【年齢】40歳
【経歴】NOVAのトップ営業から一転、産後うつと8年間の完全ワンオペ育児暗黒生活を経て、セブ親子留学と4年間の海外母子移住で人生が変わり、現在は世界を飛び回って働いているシングルワーママ(2児の母)
【家族】小学5年の娘、高校1年の息子、両親、柴犬♂
【本業】留学カウンセラー
【副業】月間3万PVの個人ブログ『ハナサカデミア』、セブ親子留学・教育移住 経験メンバーとこれから挑戦するママをつなぐSNS型オンラインサロン『ハナマルサロン』を運営しています

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4年間教育移住したセブから帰国をした2016年、わたしは世間からの批判を覚悟の上で、子育て中のママの現実や葛藤などを包み隠さず発信しようと決意。

矢面に立つのは誰もが怖いし勇気が必要ですが、誰かが立ち上がらなければ世の中は変わりません。

何よりも、子供だけでなくママ自身の人生も輝かせるお手伝いができたらという思いで『ハナサカデミア』と『ハナマルサロン』をスタートしました。

ハナサカデミア』は、更新回数わずかながら月間約3万PVの個人ブログ。92%以上はWeb検索エンジンのSEOキーワードからの流入です。「子育て」「英検」「TOEIC」「留学」「移住」など、育児や教育系を絡めた約100のキーワードでGoogle検索順位1位を獲得しています。


ハナマルサロンは、セブ親子留学・教育移住・親子起業の経験者とこれから挑戦するママをつないで一緒に夢の実現を目指すSNS型オンラインサロン。2019年1月末に立ち上げ、現在サロンメンバーは 104人となりました。



ブログ読者さんやサロンメンバーさんからは、様々なお悩みをご相談をいただいています。ひとりひとりの声が本当に嬉しく、時に辛く、心強く、とても勉強になります

正直、子育て中の主婦と正反対の考えを持つ男性からは批判もありますが、子育てに無責任な男性向けにブログを書いているわけではないので放っといて欲しい。

わたしのメッセージが届いて欲しいと思っているママさんから温かい言葉をいただけるだけで、十分過ぎるくらいブログを書いている価値があります。ブログ読者のみなさま、いつも本当にありがとうございます。


このnoteでは、今までに『ハナサカデミア』を通してお問い合わせいただいた子育て相談、海外移住相談などの人生相談とその回答をまとめています。

今まで「熱い想い」だけで突っ走ってきたものの、わたしのブログの活かし方はどこにあるんだろうって振り返った時、たくさんの方からの感動メッセージを思い出したのです。

お問い合わせをくださったひとりひとりに真剣に向き合ってきたこと。涙が溢れるほど心が震えたお返事。

まとめてみたら、類似したご相談を削除して凝縮しても20,000文字を軽く超えました。


セブ親子留学からの母子移住体験はもちろん、全力で取り組んできたブログでの子育て情報発信や人生相談もぜんぶぜんぶ、宝物だなぁって思います。

そんな思いで、たくさんのご相談の中から、特に印象に残った人生相談とその回答をnoteにまとめました。
今後いただくご相談とその回答も、随時書き足していく予定です。



2020/7/24追記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【より多くの方に読んでもらうために一定期間料金を割引します】

産後うつなどの子育て相談をされることが増え、心が痛むとともに、より多くの方にこのnoteを読んでもらえたら…と思い980円に割引設定しました。

元値の2,980円で当noteをご購入された方には大変申し訳ないので、2,980円で購入してくださった全員に息子とわたしの親子2人で人生コンサルを行います!(もしくは返金も受け付けていますので、申請してください)

息子は中学2年で起業し、現在、高校生クリエイターとして多方面で活躍しています。わたしもよく息子に相談しますが、めちゃくちゃ鋭く的確な助言をしてくれます。

セブ教育移住をきっかけに親子関係や子育ての考え方、自分自身の人生を変えることが出来たわたしは親目線で。小学2年からフィリピン留学4年間を経験し自己肯定感が瀑上がりして才能を開花させた息子は子ども目線で。

それぞれの目線でじっくりお話を伺い、人生をより良くするためのアドバイスをさせていただきます。カウンセリングの方法は、オンライン、もしくは対面(首都圏のみ)。遠慮せず、なんでもご相談ください。
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ご参考までに、高校生クリエイターの息子も紹介しますね。

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【名前】コンドウハルキ
【年齢】16歳
【経歴】先天性不同視弱視のために3歳から3年間東大病院に通院して克服。小1でアメリカ親子ホームステイ、小2〜小5までの4年間フィリピン、セブの小学校に正規留学。帰国後、小学6年でYouTuberとして動画制作スタート。中2でフリーランス起業、留学会社の顧問就任。中3で英検準一級合格。月収6桁達成。
【本業】中学生クリエイター(デザイン、動画編集など)
【副業】各種イベントの企画運営・オンラインサロンの運営

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さて、そろそろ本編です。前置きが長くなってすみません…(><)

このnoteを読めば、「産後うつの本当の原因」がわかり、“ママたちの失敗体験” で子育てがラクになります。

波乱万丈な人生に一生懸命向き合っている様々な人の生き方に触れ、きっとあなたも生きる希望と勇気が溢れてくるはずです。

ぜひ、最後までお読みください!


Q. 本当に死にたい、逃げ出したい毎日なんです

8歳と4歳の男の子の母親です。旦那の金遣いが荒く、子供はそれぞれ3ヶ月から預けて朝から晩まで働いています。

子供が全く言うことを聞きません。気に入らないと死ねと言って来ます。

周りの母親は、生後1年はしっかり育休をとって、子供との時間を作り信頼関係を築いているのに、私は何をして来たんだろうと、今になってものすごく後悔しています。本当に死にたいと思う毎日です。

子供が言うことを聞かない、かまってほしい、、、でも、私に気持ちの余裕が無いのです。

旦那は相変わらず給料のほとんどを自分の遊びに使い切ってしまいます。離婚も考えますが、男の子2人、育てる自信がありません。

旦那は気が向けば子どもたちと遊びます。でも、子育てに協力してくれることはありません。子どもたちも基本的に父親が好きなようなので、離婚も踏み切れません。

本当に死にたい、逃げ出したい毎日なんです。

A. あなたがこれからどうしたいのか、それだけを考えて

Nさんはお子さんが3ヶ月の頃から朝から晩まで働かれてきたのですね。旦那さんが子育てに協力してくれない中で、それは本当に大変な日々だったと思います。

過去の自分を責める必要はまったくありません。あなたが頑張って働いてきたからこそ、今の生活ができているんですから。

自分のことをいたわる時間はありますか?
ゆっくり深呼吸してリラックスできる時間はありますか?

自分をないがしろにしていると気持ちにも余裕がなくなり、負のスパイラルに陥ります。ママが意識的に自分のことをいたわってあげるのが、子育てに余裕をもてるようになる第一歩です。

一旦、心をリセットするためにも、まずは自分がやりたいことを大事にして日常生活の習慣をちょっと変えるとか新しいスキルを学ぶとか何でもいいので、まずは「環境」を変えてみませんか?

今の時代、在宅ワークで活躍するママも増えています。子供たちが父親の素行に疑問をもつようになるのはこれからですよ。いざとなったら、そんな夫には三行半をつきつけてやりましょう!

大丈夫。自信なんていうものは後からついてくるものです。
あなたがこれからどうしたいのか、それだけを考えてくださいね。


Q. 痛くて苦しくて辛くて醜くて…、母親になりきれていない自分が嫌い

読んでいてすごく涙が止まりませんでした。20歳で生後5ヶ月の子どもがいます。妊娠中、産後のストレス今でも治らず苦しいです。

何が辛いのかなんで苦しいのかどうしたらいいのか分からないです。産後3ヶ月までは赤ちゃんの接し方あやし方が上手くできなくて寝不足でイライラして旦那と喧嘩して辛い事ばかりでした。

でも今は正直少し慣れてきて、夜もしっかり寝てくれて睡眠も取れてるはずなのにストレスが消えません。

里帰りで実家にいます。家事も自分の親と半々で、ほぼやってもらっていて子どもと24時間向き合うことができるのに、他の人よりも何倍も何百倍も楽しているくせに辛いって感じています。

前まではこんなに弱くなかったのに…。大好きな人と結婚できて、その人との間に子供ができて幸せなはずなのに辛いって悲しいって感じます。

やりたかった事、叶えたかった事…他人からは些細な事だろうけど自分にとってはすごく大事なことで、それが出産したことによってもうできなくなりました。

やろうと思えば出来なくもないです。でも正直、1人の子どもだけなのに家計は毎月赤字です。金銭的にも時間的にも何も余裕がない。

そして出産で出来た妊娠線…見る度に触るたびに辛くなります。母の勲章、頑張った証というけれど私にはショックが大きいです。

痛くて苦しくて辛くて醜くて…
宝物を得るのに出産して失ったもののが多いと感じています。こんな母親で子どもに申し訳ないです。こんな母親から産まれてきてごめんね、って。

自分は大切に育ててもらった筈だけど、家庭が複雑で正直幼少期は辛い思いもしていました。なので自分の子どもには絶対幸せで温かい家庭にしてあげたい!と思っていたのに、実際こうなってしまって、本当に悔しいです。

2世帯の新築が建つのでそれまでに貯金とこれからの家計ももたないので自分も仕事をする予定ですが、育児、家事、仕事と両立できるかも不安です。

前の仕事は精神削って一生懸命やってきたから、育児もあって上手にできるかと思うと…もう頭がいっぱいです。他のママさんは完璧に家事もしてパートもしてとこなせているのに出来ない、やる前から出来ない自分が嫌いになります。

これから建つ2世帯の新築も不安しかない。お金はかかるし、旦那の親と同じ敷地内。全く別々の2世帯とはいえやはりどこか嫌です。

旦那の親はとても良い方です。厳しい姑問題もないと思います。でもやはりしばらくアパート暮らしでも自分たちだけの家が良かったです。

この先将来不安しか考えれず、自分は幸せなはずなのに辛く考えてしまう。ポジティブになれません。他の人と比べて楽して協力もしてくれる人がいて金銭的にも助かる実家にも少しの間いさせてもらっていて…

贅沢してるくせにつらい。こんな自分が嫌いです。
分かってるんです、自分がワガママって。

だから我慢してるんです。自分は辛いって思っちゃいけないって、いつも自問自答しちゃいます。でもふと考えたり、思い出したりすると辛くてたまりません。

子供が1番大事って思わないといけないのに、時々自分が出来なかったことを思い出すと本当に辛くなります。母親になりきれていないです…

A. あなたは可能性に満ち溢れているということを忘れないで

Mさんは20歳でまだまだやりたいこともたくさんある中でご出産され、やりたかったこと、叶えたかったことを我慢して、産後の大変な時期を乗り越えてきたのですね。

それはすごいことです。同い年のご友人には、学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

まだ自分のことだけを考えてお洒落をして遊んでいても許される年齢で、
自分の時間はなくなり、寝不足のなか24時間子供と向き合い、産後変わり果てた自分の体を受け入れなくてはいけないという日々は本当に辛かったですね。

Mさんは心が優しく責任感が強いため、「自分は辛いって思っちゃいけない」とご自身を責め続けていらっしゃいます。

「私は辛い」「それでも私は精一杯頑張っている」と自分自身を認めてあげてください。

贅沢したっていいんです。それでも辛いなら辛いと訴えてもいいんです。
「母親は贅沢などせずに子供を第一に考えて自分のやりたいことは我慢するべき」なんていうのは、日本特有の古くさい考えです。

世界に出たら、母親だって自由に生きています。
「母親だから」という理由で諦めなければいけないことなんてないのです。

将来に対して不安しか感じず、幸せなはずなのに辛くネガティブに考えてしまうのは、今、Mさんの心のバランスが崩れているからです。

あなたがワガママなわけでも、母親になりきれていないわけでもありません。産後、ホルモンバランスが大きく変わる中で、心身ともに疲れがたまり
心と体がSOSを出しているということです。

誰もがいきなり「母親」になれるわけではありません。
出産後に降りかかる数々の試練や、苦しいこと、悔しいことなどから学びながら我が子によって少しずつ「母親」に成長させてもらうのです。

世の中に完璧な母親なんていないですよ。
完璧な人間だっていない。人は不完全で当たり前なんです。

あなたは、ありのままで、十分素敵なママです。

新たな生命を産み、1人の人間の人生に対して責任を負う「子育て」をすることはとても大変な経験であると同時に、あなたを成長させてくれる大きな仕事です。

大丈夫。あなたは産後3ヶ月の辛くて苦しい時期を乗り越えられました。
これからは、きっと何だってできますよ。

やりたかったこと、叶えたかったことは何ですか?

あなたは20歳という若さがあります。
これからどこにだって行けるし、何だって挑戦できます。

あなたは可能性に満ち溢れているということを、忘れないでくださいね。


Q. 産後1ヶ月から妻の様子が変わってきた

妻のことでご相談したいです。2月末に第一子を出産しました。初めての子供なので、大事に大事に育てているつもりです。

ただ、1ヶ月が過ぎたあたりから妻の様子が変わってきました。子供は本当に良く泣くのですが、何をしても泣き止まない子供を見て、何をどうしたら良いかわからない、育児が辛い、死んじゃいたい、泣き声を聞きたくない、と話すようになりました。

保育所等での1日数時間の一時預かりを利用するように促して、リラックスする時間を持つように話をしても、2〜3日経つと、かわいそう、できるだけ自分で子育てを頑張りたい、と言います。

そしてしばらく経つと、育児が辛い、死んじゃいたい、その後また、自分で頑張りたい、この繰り返しです。妻から死んじゃいたいという言葉が出るたびに、私も胸が痛みますし、子供がいない方が良かったと思うことも正直あります。

妻の実家は今の住まいから近いのですが、義父母は仕事をしている都合で、私が仕事で不在の時に妻と子供のことを見てもらうことは不可能です。私の実家は少し遠いため、たまに妻と子供のことをお願いできても、いつもという訳にはいきません。

子供が生まれて以来、私は仕事をできるだけ早めに切り上げて、18時半頃には帰宅するようにしていますし、妻とは頻繁にコミュニケーションをとっているつもりです。そして、土日はなるべく妻に負担をかけないように、子供の抱っこや寝かしつけはしているつもりです。

私は妻と子供に何ができるでしょう。妻に何と声をかけたら良いか分からず、悩んでいます。

A. ママが幸せであることが、子供にとって一番の幸せ

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