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子供の才能を見つけて最大限に伸ばす方法。全国英検IBA試験で800点満点をとった中学生クリエイターを生んだ子育て論

こんにちは。親子留学カウンセラーのはなです。

子供の教育についてどうすればいいのか悩んでいる親御さんは多いですよね。

子育てや教育について相談されることが増えたので、子供の才能を見つけて最大限に伸ばす方法をたくさんの方にお伝えしたいという思いで当記事作成を決めました。


このnoteは、反抗期の不登校児を抱えて子供の教育や親子関係について悩んでいるあなたに向けて書いています。

全国英検IBA試験で800点満点をとった中学生クリエイターを生んだ子育て論がわかるので、もちろん普通の方が読んでも面白いと思っていただける内容です。

そんな偉そうなこといって、お前誰だよ!って思われますよね笑

では、まずは自己紹介からさせてください(^^)

自己紹介

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【名前】近藤英恵(コンドウハナエ)
【年齢】40歳(1979年8月11日生まれ)
【経歴】NOVAのトップ営業から一転、産後うつと8年間のワンオペ育児暗黒生活を経て、セブ親子留学と4年間の海外母子移住で人生が変わる。現在は世界を飛び回って働いているシングルワーママ(2児の母)
【家族】小学4年の娘、中学3年の息子、両親、柴犬♂
【本業】親子留学カウンセラー
【副業】ライター、セミナー講師、月間3万PVの個人ブログ『ハナサカデミア』の運営、親子留学・教育移住・親子起業 経験メンバーとこれから挑戦するママをつなぐSNS型オンラインサロン『ハナマルサロン』の運営

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4年間教育移住したセブから帰国をした2016年の10月末、わたしは世間からの批判を覚悟の上で、子育て中のママの現実や葛藤などを包み隠さず発信しようと決意。

矢面に立つのは誰もが怖いし勇気が必要ですが、誰かが立ち上がらなければ世の中は変わりません。

何よりも、子供だけでなくママ自身の人生も輝かせるお手伝いができたらという思いで『ハナサカデミア』と『ハナマルサロン』をスタートしました。

ハナサカデミア』は、更新回数わずかながら月間約3万PVの個人ブログ。92%以上はWeb検索エンジンのSEOキーワードからの流入です。「子育て」「英検」「TOEIC」「留学」「移住」など、育児や教育系を絡めた約100のキーワードでGoogle検索順位1位を獲得しています。


ハナマルサロンは、親子留学・教育移住・親子起業の経験メンバーとこれから挑戦するママをつないで一緒に夢の実現を目指すSNS型オンラインサロン。2019年1月に立ち上げ、現在サロンメンバーは 96人となりました。


そして!不登校の中学生クリエイターの息子を紹介いたします。

======================================================【名前】コンドウハルキ
【年齢】15歳
【経歴】
・先天性不同視弱視のため3歳から3年間東大病院に通院して克服
・小1でアメリカ親子ホームステイ
・小2〜小5までの4年間フィリピン、セブの小学校に正規留学
・小学6年で英検二級合格、YouTuberとして動画制作スタート
・中1ではじめてPhotoshopに出会う
・中2でクリエイターとして起業、留学会社の顧問就任
・中3で英検準一級合格、月収6桁達成
【本業】中学生クリエイター(デザイン、動画編集など)
【副業】各種イベントの企画運営・オンラインサロンの運営

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こちらの記事では、そんな息子と歩んできた子育て体験談と、子供の才能を見つけて最大限に伸ばす方法について書いています。


息子の実績や活動については、第一線で活躍する経営者やフリーランスの方々から高く高く評価をしていただいています。同時に、たくさんのママさんからは「どうやって育てたらそんなに優秀な子になるの?」とよく聞かれます。

「そもそも、小さい頃から英才教育してきたんじゃない?」
「経済格差が教育格差を生むっていうけど、お金があるから良い教育できたんですよね?」


っていう声が聞こえてきそうですが、まったくそんなことはありません。

わたし、シングル育児中のサラリーマンですし。息子を学習塾に通わせたことすらないのです。

セブ親子留学や4年間の教育移住だって、両親に頭を下げて借りた100万円を握りしめコネなし金なしでフィリピンへ飛んで現地就職をしたから実現できたんです。


それに、現在の明るくパワフルな息子をご存知の方はまるで想像もできないと思いますが。実は、、、息子は不同視弱視という先天性の障害があり幼いころは過酷で辛い日々を過ごしてきました。

「普通と違うことへの抵抗感」=「マジョリティにいることの安心感」がイジメを生みます。

ハンディキャップのない子はいません。障害って、顔・体型・性格等、みんなそれぞれに個性があるのと同じことなんだと、わたしは息子から学びました。でも、個性だろうが何だろうが「出る杭は打たれる」のが日本文化。

日本では少数派は排除される傾向があります。3歳からビン底メガネに視力トレーニング用のアイパッチをしていた息子は、公園で仲間はずれにされることも多く、何度も親子で泣きました。


医師からは「お子様は将来に渡って勉学等は困難でしょう。」と言い渡され、目の前が真っ暗だった当時についての詳細記事はこちらです⬇


自分の分身とも言えるような大切な我が子。イジメなどの理不尽な問題からは何があっても守ってあげたいです。

でも現実には、乳幼児の頃は24時間一緒にいることができても、幼稚園、小・中学校、高校と成長していく中で、親の見えないところで起こり得る問題は増えていきます。つまり、子どもに降りかかる災難から親が何もかも守ることなんて不可能。

では、どうしたら子どもを守れるでしょう?


私がたどり着いた答えは、子ども自身の「生きる力」すなわち「困難に打ち勝つ精神力」「あらゆる変化に適応出来る柔軟性、思考力、判断力」を磨くこと。

突き詰めれば、それが育児のゴールだと思います。


このnoteでは、子供の「生きる力」を育むことを大前提として、子供の才能を見つけて最大限に伸ばす方法について全力でお伝えします。

「子供の才能を見つけて最大限に伸ばす方法。全国英検IBA試験で800点満点をとった中学生クリエイターを生んだ子育て論」と題して、わたしの子育て体験談を約18,000文字にまとめました。


<あなたに伝えたいこと>
---序章---

■子供2人を連れてフィリピン母子移住を決断した理由
---第1章---
■子供の成功体験をつくり自己肯定感を育むことが大事
■自己肯定感を高めた小さな成功体験の積み重ねの例
・マジックを披露して大歓声を得たことが息子の成功体験に
■息子のオリジナル動画作品の進化がすごい!
・当時小学6年の息子が携帯のアプリを使って作成した動画(トランプをやっつけに行く少女S)
・当時中学1年の息子がパソコンのソフトを使って作成した動画(フォースの力!?ライトセーバーが少年の手に!)
・現在中学3年の息子が、パソコンのソフトを使って作成した動画(【中学生の本気】実写×シェイプアニメーション【After Effects】)
---第2章---
■働き方改革というなら、学び方改革も必要
■個性を抑えつけて平均化を目指す日本の教育制度には大きな疑問
■突き抜けた考えや行動ができることは素晴らしい才能
■誰よりも子供の可能性を信じて個性と意欲を伸ばそう
---第3章---
■子供が好きなことに思いっきり熱中できる環境やきっかけをつくるために実践したこと5つ
1.英検準一級に親子で同時に挑戦
2.2017年夏休みセブ島ITジュニアキャンプに親子で参加
3.2018年夏休みセブ島ITジュニアキャンプに子供2人を送る
4.YouTube番組の動画制作で親子対決
5.2019年春休みLife is Tech!キャンプ
---あなたにおすすめしたいこと---
■子供の成長のために親ができることは?
■子供に「学校に行かなくてもいい?」と聞かれた時の回答法【⬅NEW】
---あとがき---


子育てや親子関係に悩んでいるあなたにとって少しでも参考になり、明日から子供との関係がグッと良くなることを信じています。


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---序章---
子供2人を連れてフィリピン母子移住を決断した理由


日本では毎年約2万人が自殺しています。日本の若い世代、15歳〜34歳の死因のトップは男女ともに自殺なんです。

「いじめにあった」「受験に失敗した」「不登校から抜け出せない」それらの理由は当事者からしたら死ぬほど辛いことなのだと思います。

学校や部活などの狭いコミュニティしか自分の居場所の選択肢がないと、いざその場所にいることが苦しくなった時に精神が壊れていくのです。

この世の中は理不尽なことで満ち溢れています。でも、たとえ子供たちがこの先どんなに理不尽な壁にぶち当たったとしても、自分には居場所がないなんて思ってほしくない。

WHOによる世界の自殺率ランキングでは日本は18位、フィリピンは150位。フィリピンには毎日の食べものも着るものも寝る所もままならない貧しい人達がたくさんいます。それでも陽気で明るく人生を楽しんでる人達ばかり。

日本スタンダードな世界観しかないと、頭の中の地図が日本地図です。そのため、将来の進学先や自分が生きていく道を考える時、日本国内で見たり聞いたり触れたりした領域を突破するのは難しいもの。

海外経験を通してグローバルな視野を持つことができれば、将来の進む道を模索する時、頭の中に世界地図を描きながら選択していくことができます。

例えば、東大ではなくスタンフォード大学への進学を目指すとか、ITのフィールドで活躍したいなら東京ではなくシリコンバレーで就活するとか、違和感なくそういった発想、挑戦ができるようになりますよね。

幅広い価値観を身につけると、「失敗を恐れて挑戦できない」「多数派の空気を読んで遠慮する」というような典型的な日本人的思考に捉われず、失敗を恐れず何事にも果敢に挑戦するスピリットも育むことができるのです。


今や「自己肯定感の塊」といい、圧倒的な行動力と精神力でチャレンジをし続ける息子とわたしの、ここに至るまでの取り組みなどをお伝えできたらと思います。


---第1章---
子供の成功体験をつくり自己肯定感を育むことが大事

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Twitterでは「学校なんて通う必要なし」と豪語している息子ですが、実は息子の成績はかなり優秀で、中学3年のはじめの段階で地元のトップレベルの進学校も合格圏でした。

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