「唯々、美しくありたい」そんな目的ってあり得るのか
小学3年くらいのとき、書店で手に取ったのは「ファッション雑誌」。
幼い頃から書店に「居る」ことが好きで、色んな本を眺めながら、買いもしないのに気になる本を選ぶーー そんな贅沢な暇つぶしをしていました。
そんな中、ファッション雑誌は、つい衝動的に買ってもらいたくなったのでした。
ファッション雑誌の世界は、煌びやかでもあり、努力を感じさせる私生活も垣間見えるものでした。「努力を感じた」といえば、モデルのバッグの中身を紹介するコーナーでは、”小顔ローラー”や”炭酸水”、”美容本”