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読書離れに、滴る蜜

こんにちは。

現代は、読書離れ「活字離れ」が進んでいると言われています。それは、僕自身も感じます。通勤時の電車中にて辺りを見渡しましても、本を開いている人は皆無に等しいです。色んな娯楽が犇めき合っていますから、読書が隅っこに追いやられるのは、仕方がないのかも知れませんね。勿論、スマートフォンで電子書籍を読んでいる人もいると思います。その方には、申し訳ありません。

まあまあ、これは時の常。変化しない生物はいないのですから、全く読書しない人が現れても、おかしな話ではありません。時代を遡上しろ、というのは野暮な話です。

一方僕は、通勤電車、昼休憩時には必ず読書をしています。本に魂を奪われた人間であり、作家志望でありますから・・・。読書は良いものですよ。因みに、電子書籍には慣れません。紙の本を購入します。


そんな僕が、勝手に妄想していることがあります。


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ちょっとした小話を

とある人 

「いっつも、読書されていますね?」

僕    

「ええ。読書は日課です」

とある人

「僕も、本を読んでみたいんですよね。スマホゲームに飽きちゃって。オススメの本を教えて下さいよ」

「星新一さんの本は読みやすいですよ。ショートショートの作品集は、通勤時間やちょっとした空き時間にぴったりです」

とある人 

「星新一さんですね。本屋に行けば見つかりますか?」

「ええ、殆どの本屋さんで売っていると思います」

とある人

「本って、高いんじゃないですか?それに重たそうな気が・・・」

「いやいや、文庫本なんてワンコインで買えるものあります。スマホゲームのガチャを引くくらいの金額ですよ〜。そして、文庫本はすっごく軽いんですよ。この本を持ってみて下さい」

とある人

「お〜軽い!じゃあ、本屋さんに行ってみま〜す」


後日・・・


とある人

「いや〜、星新一さんの本、面白過ぎますね。読書の楽しさが分かりましたよ。SF系の内容なんて、時代を先取りしていますよね」

「気に入ってもらえ、光栄です」

とある人

「他に、オススメの本を教えて下さい。僕も、読書仲間になりたいです」

続く・・・。

これ小話自体が、ショートショート。

この妄想が、現実になる日は来るのやら・・・。

星新一先生は、短編小説で有名な作家さんです。読みやすく、先駆的な短編小説には、驚きと笑いを頂きました。ありがとうございます。旅に出たら持っていきたくなる本の一つです。

ぜひ、主要駅の売店に、星新一先生の本を!!文庫本コーナーを!!

それと、歩き読書にはご注意くださいませ。



文豪方の残された名著を汚さぬよう精進します。