今までに書いた文章の振り返り -花子出版-
こんにちは。
偶には、過去の記事を振り返るのもいいでしょう。
記事の良し悪しを推敲できることはさることながら、当時の思い出と文学に耽溺する魂を蘇生させます。
文筆を生業にしているわけではありませんが、日々文章は成長と進化をしていきます。自分の視点が変わり、使う語彙が変わり、端的に述べたり逆に冗長的に述べたり、そして知識の堆積もあります。
四つほど記事を取り上げてみます。お時間がありましたら、記事をのぞいてくださると幸いです。
① 個人的に良く書けたと思う記事。
良いものとは何なのか? 面白いものとは何なのか?
② アクセスとスキが多い記事。
幻想文学の先駆者、泉鏡花先生の文学碑へ -若菜のうち-
③ アクセスやスキが多い、文学碑関連の逍遥録。
銀河鉄道に乗って。 宮沢賢治先生と岩手について。
④ オリジナル小説
三匹の猿 花子出版オリジナル小話
こうやって過去の記事を読んでみますと、粗を浮かび上がってきます。その粗は自分の幼少期の写真を眺めているようで恥ずかしさがありますが、愛おしさもあります。
成長したんだなあ、と思う一方で、鋭さがなくなってしまった部分もあるなあ、と反省の念も。
書き連ねていくのも素敵なことですが、偶には自分の文章を振りかってみるものいいかも知れません。
花子出版 倉岡 剛
文豪方の残された名著を汚さぬよう精進します。