見出し画像

あなたは人生に「未完了」がありますか?



「あなたの人生に未完了はありますか?」


この質問にあなたはどう答えますか?


「あ・・押入れを掃除しようと思ってたのにできていなかった・・」

と、思った方!
ここでの意味はそうじゃないんです。

日常で起こる「作業」の未完了ではなく、
今までの人生で完了していない「感情」の未完了という意味なんです。


なぜこんなこと言うかというと、

私たちは行動したり、
考える時にエネルギーを使いますよね。

このエネルギー、実は


人生の中での未完了の感情が多ければ多いほど
日常で使えるエネルギーがオイル漏れを起こしている

可能性が高い。

まだ「?」となりますね。笑

もう少し詳しく説明していきますね。


私たちが持っている心の器があるとします。
これは普段頑張るためのエネルギーを入れるタンクだと思ってください。

その中に日々使えるエネルギーが山盛りに入っていると仮定して、
その器はあなたの心です。

この心が頑丈でしっかりしていればエネルギーは漏れないですよね。


頑丈な器なら溜まっている
エネルギーを少しずつ必要な分だけ使って
集中したい場所にエネルギーを集中させることができます。


ただこの器、
見えないけれどもよく見るとヒビが入っていた
り欠けていたりもします。


するとその小さな破損でも多ければ多いほど大事に貯めていたエネルギーが漏れていってしまうっていうのは、なんとなくイメージがつくでしょうか?


私たちの心は、感情の「未完了」が
心の器でいう「破損している部分」
になってしまう。

つまりパッと見はなんともなくても、心の破損している部分があることで、100%の力が出せない状況が生まれてしまう。


この未完了の感情が多いと行動したいのにうまく行動ができなかったり、やりたいことがあっても色々なことを考えて、前に進めないだったりとか。

ふと不安が湧いてきたり。

これらは完了していない過去の感情が原因で
心が重くなってしまっている状態
です。


日常を振り返ると
コミュニケーションで苦労をする
人間関係で疲れてしまう
やりたい方向に体が動かない。

そんな場合、
「心の奥にある未完了の感情」が影響している可能性があります。


じゃあこの「未完了」例えば何を指すの?

それは過去の

感情を踏みにじられた経験
や、
心に傷を負ってしまった経験

が影響していたりします。

もう忘れたと思っていても、癒えていないヒビは心の奥ではしっかりとわたしたちに影響を与えます。


これによって私たちは人間関係や行動を大きく左右されてしまうんです。


例えば
小さい頃言われた言葉に
心の奥では傷ついていたり

小学校の頃、中学校の頃、
無視をされてしまったみたいな経験。
幼い頃のあるあるですよね。

過去のことだからもう気にしていない、
思っていても本当は心の奥では

悔しくて悲しくて前に進めない!

と叫んでいることがあるんです。


こうやって意識もできない記憶でも
しっかり影響を与えている。


心って不思議ですよね。



じゃあ、このエネルギー漏れを起こす
「心の破損」を修復するには?

自身の心に問いかけていくしかありません。



といっても難しいですよね。

私のおすすめの方法が


「夢を振り返る」です。


私たちは寝ているときに自分自身の「無意識」の部分につながります。

つまり、
起きている時には意識できない記憶を引っ張り出すことがあります。


あなたには、よく見る夢はありませんか?

例えばよく夢で見る
シーン、登場人物、自分の感情、
ここにヒントが隠されています。

「昔から同じ不快な夢を何度も見る」

という人は
そこ夢で出てくるものやシーンのキーワードを軸に、過去の記憶を遡ってみても良いかもしれません。

そこで過去を振り返ってきたときに
自分の中で湧いてくる感情を全て吐き出して、紙に書いたり、誰かに伝えてみてください。
感情はそこですこしずつ浄化をされていきます。


蓋をして忘れ去られていた感情も
しっかり向き合って
思いっきり文字にして吐き出すと

「もう満足だよ〜!」

と旅立ってくれます。

すると、体や心が軽くなっていくのが分かると思います。

嘘みたいな話ですが
私自身、この方法ですごくデトックスし、
心クリアになり生きやすくなったので

皆さんにも声を大にしておすすめしたいです。

この「心の未完了」

ゆっくりできる時間にしっかり心に耳を傾け、探してみると新たな自分になれるかもしれません。


自分にはまだまだエネルギーが眠っているような気がする…

そんな方はぜひ実践してみてください!✨


今日の内容も
どこかでお役に立てると嬉しいです!
それでは☺️


トラウマ解消のためのカウンセリングを学んでいます。「トラウマ」は誰にでもあるものです。特別に悩んでいる人だけでなく、歯医者さんに行くような感覚でカウンセリングを受け、気軽に心を解放できる社会にしたい。共感いただけた方のサポートはこの学びに使わせていただきます!