休職前期の苦悩




私はストレスである日突然倒れてから、
適応障害と診断され、会社を休職することになった会社員。
今現在は3ヶ月目の休職期間に入ろうとしているところ。あれよあれよという間に過ぎていく
日々ですが、今の生活は大変充実しております。

ただここまで来るのは一筋縄ではいかず、適応障害という病名を、診断で初めて知った私は鬱の症状も初めて経験し、どうしたらいいか分からず、自分の身体がどうなっているのか不安で不安で仕方ありませんでした。

そして休みに入ってすぐは
全く自分を休ませることが出来ない日々…

何かを勉強しなければ!

転職先を決めなければ!

そんな思いばかりが強く、ゆっくり心から休めません。そうしたいのではなくて

自動的に

そう考えてしまう

のです。これはもう長年バリバリ働いてきた
心の癖としか言いようがありません。
正直これが1番厄介でした。

心や体は休みたがっているのに
それと裏腹に何か行動をしようとすること
それ自体がまた見えないストレスとなり
体調は悪化していきます。

そんな時に支えになったのは周りの人達の支え。休みなさい!と様々な方面から口酸っぱく言われ、6-7人に言われた頃から
「あ!本当に休んで良いんだ」
とやっと腑に落ちて思えるようになりました。

振り返ってみると
どれだけ自分に厳しく生きてきてきたのかが本当によく分かります。笑

同じように、今までがむしゃらに働いてきた方は
案外休むのが苦手だったりするのではないでしょうか?

体調はというと、休みに入った頃は家族も居るのもしんどいくらいに、誰にも会いたくありませんでした。というのも、私は無意識に他人に気を遣いすぎているようで倒れたからというもの、誰かと会話しようとすると手足が痺れてしまうのです。
身体が
こいつ、また無理するんじゃねえか…
と怯えているような感じです。

この手足の震えは自律神経の乱れからくるようで、この痺れの状態が続くと胃腸にも負荷がかかり食べ物が喉を通らなくなります。
そして水も飲めないくらいの吐き気が襲ってくるのです。

これが本当に毎回恐怖で、外に出ることもあまり出来ず(電車も怖い)会社の最寄駅の地名を聞くだけでも動悸が止まらなくなるほどの状態でした。

今までは人と話すのがあんなに楽しくて友達といつも会って笑っていたのに、それすら出来なくなってしまった…
そんな絶望感にさえも苛まれておりました。

いきなり襲ってくる不安感、憂鬱感と戦わなくてはならない、そんな日常。
メンタルクリニックには今でも定期的に通っていますが、そこでセロトニンを出しやすくする薬?
と不安感が強い時に飲む薬を処方されましたが、
これがまた私の体には全く合わず、初めて飲んだ翌日、強い倦怠感と憂鬱感で一歩も動けなくなってしまいました。

また違う日には、
少し元気が出てきたかな…
と外に出て、カフェでケーキを食べた直後、信じられない絶望感に襲われ涙が止まらず、急いで電車に乗って帰ったり(その瞬間に悲しいことがあった訳ではなく、後から調べたら大量の砂糖が原因でした)一つ一つの行動が大変で、そんな身体になってしまったこともショックで
家でピーピー泣いている日々が続きました…


トラウマ解消のためのカウンセリングを学んでいます。「トラウマ」は誰にでもあるものです。特別に悩んでいる人だけでなく、歯医者さんに行くような感覚でカウンセリングを受け、気軽に心を解放できる社会にしたい。共感いただけた方のサポートはこの学びに使わせていただきます!