コミュニケーションを円滑にするコツ。主語を「YOU」ではなく「I」で語ろう!
今日のテーマは「YOUではなくIで語ろう!」です。
とくに身近な人とのコミュニケーションでは大事な考え方の1つなので、参考にしてもらえると嬉しいです。
恋人だったり、家族だったり、職場、上司、友人、コミュニケーションを取らなければいけない場面ってたくさんあると思います。
そんな中で必ずしも、身の回りの人たちが自分が思ったように行動してくれるとは限らないですよね。
時には、
なんでこんなことを言われなきゃならないんだろう
とイライラしたり、
こういう言い方があるんじゃないの?
自分の価値観と比較してフラストレーションをためてしまったり。
そんなことってあると思うんです。
そういう時に大切なことは
「自分の思っていることを相手に伝えること」
ですが、そもそも日本人のコミュニケーションのほとんどは自分の思っていることすら相手に伝えないまま悶々とした状態でいることが多い。
「言葉にしない察し合い」これが文化にも浸透しているようにも思えます。
このように我々は「コミュニケケーションがうまくいかないこと」
「伝えたいことが伝わらないこと」ってよくあることなんですね。
じゃあ「1歩踏み出して自分の思いを伝えよう!」
こうアクションを取ってみようと思った時に、
あなたなら、どのように相手にとって欲しい行動を伝えますか?
例えば、
恋人で例えてみましょう。
あなたが彼女だとして
「迎えに来てほしかったのに、迎えに来てくれなかった彼氏」
に対して、なんと言うでしょうか?
ある人は、
「なんで迎えに来てくれなかったの?」
「友達の彼氏は、みんな迎えに来てくれてるよ」
「なんで私は1人で帰らなきゃいけないの?」
と伝えた場合
これは
「相手を変えるために、相手の欠点をあげて否定する言葉」
になってしまいます。
要するに相手が主語ですね。
この時相手の心の中はどんな状況かというと、
「否定を払拭することに必死で、言葉の真意を受け取ってもらえない」
ということになってしまいます。
否定からくる心の反応としては、
まず「防御をする」という反射になります。
防衛することに意識がいってしまうので、
自分は悪くない、 自分のせいじゃないということを
誇張するコミュニケーションになってしまうんです。
そうすると、誰が悪い、誰が悪くないというそもそも伝えたい「迎えに来て欲しかった」というところとは違ったところの論点で、コミュニケーションが繰り広げられてしまうということがよくあります。
じゃあ、もう1つのコミュニケーションとして、
主語をあなたではなく私に置き換えてみます。
そうすると、起きた出来事としては、
「迎えに来てもらえなかった」に変わりありません。
そこで重要になるのが
「自分の感情」です。
自分が、どんな感情がどういう出来事によって、
どんな理由で引き起こされたかっていうところを、
具体的に自分の中で落とし込んだ上で、
それをありのままに相手に伝えるということなんですね。
私は1人で夜道を歩いて帰るのが怖かった。
寂しかった。
悲しかった。
だから迎えに来て欲しかった。
これを相手に伝えるだけ。
あとは相手が自分がどう対応したらいいかを考えます。
悲しかったという自分の感情を伝える、嫌だった、悲しかったっていう感情を受け取った相手は、それを受けて、自分の行動をじゃあどう変えたらいいんだろうっていうふうに考えていくですよね。
どうしても私たちっでこうコミュニケーションする上で、
なんでこうしてくれないの。なんで思い通りにならないのとイライラしてしまうことってあると思うんですけれど、
大人とのコミュニケーション上では、
私たちは相手を否定して変えようとすると、
どんどん関係が悪化してしまう。
なので、そうではなく
”自分がこういう時にこういう感情を持つよ”という
自分の「感情の取り扱い説明書」を大事な相手に渡すという意識でいると
コミュニケーションは大きく変わっていくと思います。
なんとなく思い当たる方、
パートナーだったり家族だったり
大切な人にこそしっかりあなたの感情を伝えていきましょうね!
今日の1日があなたにとっていい1日になりますように♪
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