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会社を辞める時の意外な注意点


私は今月末、
今まで勤めていた会社を辞めます。

いくらストレスがあった仕事とはいえ
とてもお世話になり、
4年間お給料をいただいた会社。
やはり辞めるのには勇気が要りました。

今日はそんな私が
会社を辞めるにあたって
意識したこと、そして辞めるタイミングで
気をつけたことをまとめてみたいと思います。

今後、会社を辞める予定のある方
いつか辞めるかもしれないと思っている方

この記事で、事務的なことはもとより
「盲点だった1番大事なこと」
に気づけるかもしれません。

1、絶対に気持ちよく終わらせる


私は辞めるか悩んでいた時から
1つ決めていたことがありました。

それは辞める選択を選んだ場合、

【絶対に気持ちよく辞める】

ということ。

「気持ちよく終わる」という中には
就業規則どおりに

退職を切り出し、退職届を出し、
引き継ぎをしっかりして、返却物を返す

という事務的な意味もちろん含まれます。

でもこういった情報はおそらく
転職エージェントさんのサイトを見ればいくらでも載っているでしょう。

今日私がお伝えしたいのは
事務的なところのほかに
人のつながりとして大切な部分。

今日お話しすることを大切にすることで

「辞めてからも応援される」

気持ちのいい辞め方で次のステージで
思いっきり輝けると思います。

2、辛いことがあったからこそ前向きに


プロフィールにもある通り、
私は仕事のストレスで救急搬送され
休職に入りました。

怒鳴られることも
詰められることもありました。

しんどくて辛くて、
それが引き金で精神疾患になりました。

しかし、
今振り返って思うことは

私を詰めた上司も
「私を苦しめたい訳ではなかった」
ということ。

だから恨んでもいません。

私を成長させるために
判断してやったこと
と解釈し、感謝の気持ちさえあります。

そんなふうには考えられない!

そんなツッコミをもらいそうです。笑

でもそんな風に考える理由は
他の誰のためでもなく自分のためで
そのほうが自分自身が楽だから

上司にずっと怒りの矛先を向けていたら
疲れてしまうのは自分だし、
その先にいい関係も、進展も生まれない。

自分にとってプラスがない。

なので捉え方だけでも前向きにして
次に進むための気持ちの良い心の準備をしたいと考えました。

皆さんの中でももしかすると
職場の人間関係の中で嫌なことが忘れられない方もいるかもしれません。
その時はとても辛かったと思います。

でもだからこそ、もし辞めることがあれば
少しだけ頑張って、気持ちよく終わらせる
ことで本当の意味で
前に進ませてくれると私は思っています。

気持ちよく
「当時の嫌な気持ち」とも
おさらばしたいですよね。

3、退職届と、大量のお手紙


先日私は退職届を会社に送りました。
それとは別にお手紙もたくさん書いて送りました。

宛先は、お世話になった方、
そして役員の方々。

お世話になった1人1人に
感謝のエピソードとその人が会社にとってどんな存在だったかをちっちゃい紙に書いて送りました。

私が適応障害の原因になった怒鳴られた方
にも書きました。

え、怒鳴った相手にまで何を書くの?

と思った方、いますよね。笑

私がその方に書いた内容をまとめるとこんな感じ

・4年間本当にお世話になったこと
・怒鳴られたことがきっかけで倒れてしまったが、私を思ってしたことだと分かっているから心配しないでほしい
・今まで会社のために奮闘してくださりたくさん救われた
・色々なお話を聞かせていただいて楽しかった
・本当にありがとうございました

私がその方の立場だったら
自分のせいで辞めてしまった‥
と自分を責めてしまうと思い、その気持ちが少しでも和らぐようにと書きました。

私が倒れて救急搬送されるという予期せぬアクシデントがあったからこそ、お互いにいい気持ちで終わりたいと思っています。

4、送ったエネルギーは必ず自分に返ってくる


それでもまだ
精神的に追い詰めた相手に対して
感謝のメッセージを送る

ということに違和感を感じる方が
いるかもしれません。

そこで私のマイルールをひとつ。

与えたエネルギーは
100%自分に返ってくる

「鏡の法則」ともいいますが

どんなにイライラしてたとしても
相手にそのイライラを思いっきりぶつけたら相手も同じように返してくるのと同様、

心からの感謝の気持ちを示せば
相手も感謝の気持ち示してくれます。

そんな視点で考えると
いくらイライラしてたとしても
思いっきり嫌な気持ちで辞めてしまうのは
エネルギー的にとてももったいない。

むしろ良いエネルギーを最後に送ることで
自分にも前向きな力となって必ず返ってきます。

終わってしまえば
それ以上接点はなくなるからこそ 
最後のタスクとして「綺麗に終わる」
意識してみてもいいのかな?と思うんです。

前向きなエネルギーで応援されて、
気持ちよく旅立ちたいですね✨

5、気持ちよく終わるといいこと


気持ちよく辞める
ことの良い点は大きく分けて2つ

①このご縁が生きる可能性を残せる

可能性は低かったとしてもまた関わる可能性も0ではありません。
万が一次に行く会社が合わずにやっぱりまた戻りたい!となった時、しっかりご縁を繋げておけば戻れる可能性を残せます。
そして独立を考えている人は、何かしらの形で関われるかもしれません。
何かあった時に関われる余地を少しでも残しておくことで今後の人生で安心材料となります。

②次何をするにも応援してもらえる

私は喧嘩別れで辞めた人を何人か見てきました。いくら会社に怒りや非があったとしても、後味悪く終わってしまうと良い話はされません。反面、気持ちよく終われると「あの人良かったよね〜」と良いエネルギーがあなたを支えます。

次の仕事でも応援してもらえますし、
さらに独立するのであれば応援してくれる人が1人でも多いことに越したことはありません。

そんな風に考えると
気持ちよく終わることは本当に大切
だと思うんです。

6、人間関係全般に言えること

今まで話した内容は職場での人間関係全般に言えることなんじゃないかな?と私は思っています。

例えば休職に入った時書類のやりとりをしてくださっている管理部の方は、私のために業務が増えていました。

だから
うるさいくらいに感謝の言葉と
ねぎらいの言葉を伝えるようにしていました

・いつも体調のことを気にかけてくださってありがとうございます
・お忙しい中、私のためにお時間を作っていただいてありがとうございます
・○○さんもお身体にはお気を付けてください
・○○さんが丁寧に対応してくださるおかげで安心してお休みできています

などなど。
このようにやり取りの中で労いの言葉を毎回入れることで相手も仕事に対するストレスが減り、気持ち良くスムーズにやり取りをすることができていました。

今のは一例ですが、こんなふうに小さなことでも感謝と労いの言葉を逐一お伝えすると人間関係はスムーズになる思います。
私自身困っているときはこれでよく助けてもらっていました。笑

ほんとに忙しく、余裕のない時ほど
「感謝」は大切ですね!

7、まとめ

これから会社を退職しようとしている方、
すでに休職に入っている方、
どんな場合でも辞める時は
「気持ちよく辞めること」をおすすめします。

もちろん
どうしても関わりたくない!
という方は無理する必要はありませんし、

必ず大量に手紙を書いて‥
などと言うつもりもありません。


でもちょっとだけ感謝の気持ちを添えるとか
会社とのやりとりに労いの言葉を入れるとか
そんなことでもいいのではないでしょうか?


ほんのちょっとのアクションで
気持ちはちゃんと伝わります。


辞めたあとの会社の方々の
気持ちを考えて行動できると
自分にも必ずプラスで返ってくると
思っていますよ☺️


今後の自分のためだと思って意識してみてはいかがでしょうか?


(精神的に辛い方は無理をせず、自分を1番大切にしてくださいね。「もうすでに気まずい辞め方しちゃった‥」という方も、気にせずに良かったら次から意識をしてみてください✨)



参考になれば嬉しいです!




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