キツイおつぼねさんもキョトン。人間関係が180度変わる思考法
こんにちは!はなはなです。
今日は職場の人間関係で大切な考え方についてお話ししたいと思います。
皆さん「課題の分離」
という言葉をご存じでしょうか。
有名な心理学者、アドラーさんが提唱している人間関係におけるとっても大切な考え方の1つです。
私は数年前、職場の人間関係に本当に悩んでいる時期がありました。
具体的にどう悩んでいたかというと、
ある1人のきついお局(つぼね)さんがいて、私だけなぜかそのお局さんにちょっとしたミスをしただけでも、周りにめちゃくちゃ聞こえるような大きい声で指摘をされたり。
面倒な仕事を押し付けられたり。
つまり目をつけられてしまっていたんです。
ほんとに散々な日々でした。
正直、私はその人のことが苦手でしたが
仕事の中ではそんなことは表に出せません。
嫌なことを言われたり、
イラっとする態度を取られたとしても、
ニコニコ笑いながら対応していました。
そうしていると、
さらにそのお局(つぼね)さんの
攻撃はエスカレートしていきます。
当時の私はそんなことが続き、どんどんしんどくなっていきました。
もうどうしたらいいのか分からない!
と真剣に悩んでいた時に
手を取ったのが
当時の心理学の本では有名だった
「嫌われる勇気」という本。
その本は以前から知っていましたが
当時の私は、
「周りからどう見られるか」とか、
「どうやったら好かれるか」
ということしか考えていなかったので、
嫌われるために行動するなんてもはや意味がわからないと思っていたんですね。
ただなぜかその日だけは、
「この本を読まなければ!」という直感が働いてその本を手に取って購入することに。
そしてその本を読み進めていく上で
1番残った言葉が
「課題の分離」という言葉だったんです。
この「課題の分離」
どういうことかというと
こういった意味。
これを聞くと
当たり前に思う人もいるかもしれませんが、
当時の私はこの当たり前のことが全くできていなかったんです。
自分の課題
「自分の意思を伝える」
これがまずそもそも全くできてなかった。
つまり、
自分の課題を自分でクリアができていない状態でした。
当時の私は
自分の発した言葉を相手がどう受け取って、
相手がどう返してくるか
これを1セットで考えてたんです。
なので、例えば
「こう言うと嫌われるかもしれない」
とか
「こう言うと、よりひどいことを言われるんじゃないか」
などと
”嫌なこと言われないために自分の意思は伝えない”
と完全に課題の分離ができていないために
自分の意思には蓋をしていたんです。
そうすると
嫌なことでも「嫌!」と言わないこの態度が
相手から見ると、
「じゃあ、それがあなたの意思なんですね」
と受け取られてしまう。
相手はそれがいいと思っているので、
そのままの対応を取ってきます。
つまり
私がそこで嫌だとか、やめてほしいという
意思を伝えていなかったことが原因で
エスカレートしてしまっていたんです。
そこで初めて
①自分の意思を伝えるという自分の課題ができていなかった
②相手の発言まで自分が背負っていた
ということに気づいたんですね。
それに気づいてからは
自分の意志をできるだけ
伝えるようになりました。
具体的には
例えばお局(つぼね)さんから
仕事押し付けられた場合に、
今まではニコニコしながら「わかりました!」
と言っていたところを
「 私は今手が塞がっているので、できる状況にないです。
なので今お手が空いてるのであれば、そちらでお願いできますか?」
などと意思を伝えるようにしていきました。
すると思ったより
スッと受け入れてくれたんです。
不思議ですよね。
自分の意志って
「伝えてなかったから
相手に伝わっていなかっただけ」
だったんです。
そこからは
「嫌なものは嫌」と伝えて、
「できないことはできない」と、
「これはしない方がいいんじゃないですか」
ということも、
しっかり伝えるようになっていきました。
そうしていくと、
自然と嫌味だったり今まであった攻撃が
落ち着いてきて「あれ」っていうぐらい普通に会話ができるようになっていったんです。
同じ相手なのに、
自分の接し方で180度も変わってしまうということを、その時に知りました。
当時の私がすごく衝撃を受けた
「課題の分離」
案外これって日常でできてない方って
多いのかもしれません。
もし、皆さんの中でも
「職場ので我慢することが多くてしんどい」
とか、
「自分の本音を出せなくて、疲れてしまう」
みたいな方がいたとしたら
まずは少しずつでもいいので、
自分の意見、本音をやんわり伝える
練習をしていくといいと思います。
相手の立場も尊重しながら
ちょっとだけ自分の意見を挟むとか、
ここは違うと思う
と、はっきり伝えることって
相手を傷つけたり
関係を悪化させることにはなりません。
それよりも、
自分の意見を持ってる人だという印象が与えられ、そこから新しい流れが生まれる可能性さえあると思います。
「課題の分離」
自分の意見を言うことは自分の課題
それを相手がどう受け止めて
どう返すかは相手の課題。
この考え方を
日常の人間関係にうまく取り入れて
ストレスフリーになりましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね😊
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