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保育園、いつから・どこに?TOKYO子育て2021②

前回の記事「保育園、いつから・どこに?TOKYO子育て2021①」にたくさんのスキをいただいて恐縮してます。感謝。

2021年6月生まれ予定の我が子を、2022年4月に0歳児で保育園に入園させようと思う、というところまで、前回の記事では書きました。そんな中、私に届いたゼクシィの無料(だけど超優秀)冊子「赤ちゃんが生まれたら読む本」。そこに載っていたのは、1カ月ごとの赤ちゃんの成長の様子。1カ月、2カ月、3カ月と読み進めて、10カ月で手が止まりました。そこには、成長したとはいえ、まだまだ”赤ちゃん”の姿が。そうか、私は、この時に保育園に預けようとしているのか。それは、なんか、とてつもなく、ひどいことなんじゃないか、そんな風に思ってしまったワケです。

”10か月で預ける”のはかわいそう?
ゼクシィBabyを読んで生まれた迷い

よく、保活をする前に大切な事の一つとして、「保育園に入れる事をかわいそうだと思わない」という事があります。わかっちゃいるけど、手が止まってしまった。何のために、まだ1歳にもなっていない我が子を、1日数時間も外に預けるんだろう。自分の収入がなくなるのが嫌だから、そんな理由で預けてはいけないんじゃないか。そんな迷いが、沸々と。自分自身が、小学校に入るまでは母親は専業主婦だったので、幼稚園の経験しかなく。保育園、イコール、親がどちらも相手できなくてかわいそう、なんて潜在意識が刷り込まれていたことに気づきました。

でも。10か月で預け始める事がかわいそう、と思ったけれど、じゃあ満1歳ならかわいそうじゃないのか。2歳だったらいいのか。はたまた、3歳以上だといいのか。そこに正解はきっとなくって。それぞれの条件の中で、最もいい選択肢を選び取る努力をして、自分たちが選んだ道を正解だと思える事、それが大事なんじゃないかなとも思う。

「10か月で保育園に預ける」事に一番拒否感を示しそうな、実母にも、さらっと、その話をLINEで入れたら、たぶん「早すぎる、かわいそう」そういう言葉たちを飲み込んだんだろうなと思う返事が返ってきた。それに対して私は「0歳4月入園が一番希望の園に入れる可能性が高いから、結局は子供のためになる。いつか、保育園には入れなきゃならないんだし」と返した。そう、この点を拠り所に、ブレブレと悩みもするけれど、まずは、「2022年4月に0歳で入園」を目指して、考えていこうと思う。

どこに入れるか、問題-とりあえず見学だ‐
出産前に見学したワケ

そうすると俄然大事になってくるのが、「どこに入れるか、問題」。どこでもいいわけじゃないんだ、子供にとっていい環境を与えてあげられるところに入れたいんだ!その思いに支えられている私の保活なので、当然ですよね。ということで、臨月に突入したお腹をえっさほいさと抱えながら、園の見学をすることにしました。出産前に見学した理由は二つ。

①赤ちゃんを抱えながらの見学が大変そうだから。
おそらく、行けるとなったら8月とか9月とか?めちゃ暑い中、ベビを連れての保育園見学、ちょっと想像つきませんでした…!涙 

②純粋に、産休中、時間が豊富にあるから
これはもう本当に、働いていた妊婦さんたちみんな直面しているであろう、突然ぽこっと現れる”自由時間”。その時間をどう使ったか、あとで後悔しないためにも、ってところもちょっと含まれていました。

保育園見学に際しては、通えそうな範囲にある保育園を洗い出し、一個ずつ問い合わせ。電話とメール、はたまたHPの問い合わせフォームからなど、園によって方法は違いましたが、産休前に見学に行きたいと思い連絡した園は6園。認可5園、認証1園ですが、私はできるなら「電話での問い合わせ」を押します。

見学予約は、お電話で‐私が失敗したワケ‐

コロナ禍のため見学中止中、希望者はメールで問い合わせを、となっていた認可の1園と、入園・見学希望はこちら的な問い合わせフォームがあった認証の1園は、電話をしなかったんですが、見学もできない中なので、より一層園の雰囲気が分からない。ともかく電話すればよかった…それが、今の私の反省点です。

もちろん、保育園側の負担になってはいけないとも思うので、設定されている方法があるのであれば、それに則るのが社会人というものですが、できるならば、一回だけでも電話を…!一番気になっていた園が、私は結局メールだけのやり取りになってしまい、なんだか不完全燃焼なまま終わっています。一方で、電話で問い合わせができた4園は、対応してくれた方の感じの良さなどを知ることができて、なんとなく見学前にも園の雰囲気がつかめました。特に、コロナ禍で見学ができない園もある今だからこそ、電話で雰囲気を感じ取るのはすごく重要だと思いました。

結局、出産前に実際に見学ができたのは4園。いずれも電話で問い合わせをした園です。メールと問い合わせフォームの2園は見学できませんでした。そのため、見学できなかった2園はどうしても100%の自信をもって、ここがいい!とか、ここは違うね!と判断しづらいんですよね。

例えば、見学できなかったある認可園は、説明動画を配布をしてもらいそれを視聴しました。この園は少し特徴的な教育理念を掲げる園で、一番気になっていた園。動画で各教室の説明をしてくださっていて、見学はできなかったけれど、園の中の雰囲気は6.7割はつかむことができたかな。ただ、結果としてメールだけのやり取りになってしまい、心にちょっと引っかかったことが2点。まず、最初に頂いたメールで、名前の漢字が間違っていたこと。訂正するほどの事でもないですし、誰でもミスはするので、返信では触れなかったのですが、その次に頂いたメールでは、正しい表記にさりげなく直っていました。笑 それが逆に、私はひっかかってしまい。そして配布していただいた動画も、本来であれば6本あるはずのうち1本しかなく。もしかして、他に動画がありますか?とこちらが指摘するまで気付いて頂けませんでした。担当の方が忙しすぎるのかな?実際に入園しても、些細な事ですが、こういう引っ掛かりが生まれたりするのかな?と不安になってしまったのも事実です。

もう1園は、問い合わせフォームから連絡するも1週間連絡なかったので、電話。その結果、コロナで見学は中止、今後どうするかも決まっていないから、また連絡待ってね、との事。もはや、判断のしようもない感じになってしまいました。ここだけ認証保育室なので、別次元で考えるべきだなと割り切れているのですが、もしこれが認可園で希望順位の高い園だったら、がっかりしただろうなぁという対応でした。

ちなみに、見学できた園でも、1園は事務室で写真を見ながらの説明でした。コロナ禍の影響は保活にもじわじわと現れているんですよねぇ。こればっかりは、見学を受け入れている方が正しいのか、それとも断っている方が正しいのか、そこに正解はないと思います。見学させてくれている園はちゃんと対策を取っているし、見学をさせないんです、という園もまた対策を取っている。もちろん見学できるに越したことはないけれど、責めるべきはコロナ、各保育園ではないのです。ただ、「コロナ禍で見学できない可能性がある」からこそ、まずは電話で問い合わせればよかったなと。それでメールや問い合わせフォームを案内されれば、そちらから連絡をすればよかった。判断するための要素はできる限り、多く集めた方がいいと思うからです。

保活第1ステップ終了!現時点のランキングは?

全園を見学していないという不平等さはありますが、とりあえず出産前に見られるところ、見たかったところは終える事ができました。

これまでの保活状況
①2021年4月下旬~5月上旬
・区のHPで保育園に関する情報収集(説明動画や案内資料を見る)
・家から近い保育園をリストアップする
・区の保育コンシェルジュの存在を知り予約 聞きたい事メモを作成
②2021年5月中旬
・保育コンシェルジュに聞きに行く
・保育コンシェルジュへの相談を元に見学したい園をリストアップ
・各園に見学について問い合わせ
③2021年5月下旬~6月上旬
・各園の見学スタート
問い合わせの翌週に見学ができたところ、6月以降で園側が設定する日程に合わせる必要があったところ、動画のみなど園によって様々

保活第1ステップを終えたとして、一度ここで、現状のランキングを決めたいなと思っています。1園は認証保育室なので、そもそも申請という観点から言えば、まったく別次元なのですが、純粋に「どこに一番入れたいか」を検討しようと。数日前に読んだネット記事で、「”保育園に入れない”の質が変わってきている」という記事がありました。

これまでは、純粋に待機児童問題に象徴されるように、受け皿の保育園が足りず、「どこにも入れない」状況。それが、国や自治体の努力?もあり、改善されつつあるけれども、「入りたいところに入れない」という状況になっているという記事でした。確かに。しつこいけれど、現状の目標は、「2022年4月に希望の園に0歳児入園」です。私が住む区は、希望順に20園まで、区に提出することになります。第一志望をどこにするのか。

第3弾は、実際に見て揺れ動く、「保育園どこにするのか」問題を今度こそ、具定例と共に書きますね。ゼクシィBABYによる心の揺れで、今日の記事、そこまでたどり着かずでごめんなさい。すでに3800文字越え!

続きは、また次回!

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