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障害者雇用で採用された話(コツ?)

結論から言ってしまうと実は現在私はタイトルとは違って無職です。
障害年金を頂いて実家で療養しています。
先日、障害者手帳を更新したところ、一級になってしまったので主治医とも相談して暫くは家でのんびりするように、との事でしたので、その通りにして過ごしています。


さて、タイトルに戻りますね。
障害者雇用で働くのはなかなか難しい、とよく聞きます。それに私は当時、既に病気になってから療養生活が長く、10年程ブランクがありました。とても不安でしたが私は作業所も就労支援も使わず一気に就労することができました。
ハローワークの障害者担当の方が親切だったお蔭です。

まず、双方で確認したことは
・一日のリズムが取れていること
 ⇒とても大事です。深夜逆転の生活ではとてもではありませんが普通の仕事はできません。
・服薬、通院以外に配慮の部分が特にないこと
⇒人によると思いますが、これで会社側には通院日を設けてもらう以外のお願いがなくなります。会社側もやはり雇ってすぐ辞められては困るのでこの辺りの配慮はできる限り自分もできるようになってから、だと思います。

私はその後、ハローワークの方に紹介された地元の障害者の為の集団面接会に参加しました。30程の会社側と、200人を超えるであろう面接者。
ここで、ふとある違和感に気付きました。私以外の人は皆サポート?の方というか引率の方がいたのです……また、スーツ姿でない方も3割くらい見かけました……
ここでは1次面接として会社側の担当の方とお話をして2次面接に進める場合に履歴書を受け取ってもらえるそうなのですが、結果的に私は希望の3社全てに履歴書を受け取って頂けました。

その後、第1志望だった会社に事務員として採用されたのですが、2次面接でもやはり服装が普段着の方がいらっしゃったので……これは、なんというか、採用は運というかまず見た目もあるのかな、と思いました。
(あとで採用担当の方に聞いたところ、貴方が受け答えもしっかりしていて1番清潔感があった、といわれたのでここ重要だと思います)

しかし2年ほど経った頃、鬱の波で大崩れした私はその会社を辞めざるをえなくなりました。
休んでしまった間や退職後も、傷病手当金の申請を会社側にしてもらったので経済面でとても助かりました。
(傷病手当金については後日書きたいと思っています。)

現在、また療養生活に戻ってしまいましたが今度はもう少し自分の働き方を見つめ直せたら、と思っています。

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