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【観葉植物の話】枯らしてませんか?②

こんにちは、加藤宏一朗です。

前回の続きです。

前回のお話では、水のあげすぎを指摘しました。

毎日はとにかくあげすぎです。水を多量に好む植物(苔とか)ではない限り、お部屋にあるような観葉植物にそこまで水は不要です。

植物は意外と強い、と言うことを覚えておいてもいいかもしれません。

直射日光当ててませんか?

今回はみなさんが気になるポイントの②である光です。

日光が足りない〜!!と思って、太陽の元に晒してませんか??

そのアクションは「NG」です。

人間と同じで、葉っぱも光を浴びすぎると、「やけど=葉焼け」を起こすのです。

人間も日焼けで火傷した肌って、剥けて落ちますよね?それと同じだと思ってください。

つまり、葉っぱも直射日光を浴びると枯れちゃうのです。実際多くの植物は熱帯出身なので、大きな木の木漏れ日の中で生きています。

そこがイメージが湧くといいなと思います。

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その他にも気になるポイント

・根詰まり:植物に対して鉢が小さいと鉢の中が根っこだらけになり、水がうまく吸えなくなります。

・エアコンの風:葉っぱから水分が抜ける原因(乾燥)
→蒸散する状態。人間と同じ、風があたり続けるとストレスたまりますよね。

・室外機の風:上記と同じです、風は必要なのですが、枯れの原因になります。

・床暖房:床暖房で、鉢のそこが温められて鉢が蒸れる(根腐れの原因)

・温度:基本的に、室内は大丈夫だけど、外は寒さにやられます。基本的に観葉植物の多くは原産国が熱帯雨林が多いです。なので、気温にやられてしまう可能性もありますが、氷点下に室内もならない限り大丈夫です。

・虫:虫で枯れることはほぼありません。市場に流通してるものは消毒されています。ただ虫は出ることがあります。枯れると言うよりは見た目の問題です。

この辺りを押さえておくとすごくいいかもしれません。

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ちなみに、

枯れた葉っぱは元に戻りません。

茶色になった部分は緑にはなりません。枯れて落ちる方向に向かっていきます。

入れ替わりの準備が始まります。

枯れた葉っぱは切り替えて、新芽がのびのび育つ幹を作りましょう。

ご参考までに。


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