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2021年の目標。書けない時の自分も、そのまま書いていく。

あけましておめでとうございます。2021年1月1日元旦。第一弾のnoteは今年の目標について書いてみようと思う。

昨年2020年はとてもいい1年だった。いや、いろいろあったと言えばあったんだけど、トータル評価としては花マルだった。自分自身のことにたくさん気づけたいい1年だった。昨日の12月31日、そんな2020年を具体的に振り返ろうと思い立ち、グーグルフォトの写真を2020年1月から順番に見て「1か月2~3枚のいいショット」を選び、毎月の感想なんかを書いて締めくくりをしようと思っていたのだけれど、気づけば10月の1か月だけで34枚のベストショットを選ぶという莫大な枚数になっていて、「これ書くには相当な気力と体力がいる...」と未来の妄想をして気持ちが少し落ちたので、今は書くのをやめた。

こんなふうに、「今年の目標」と書いておきながら昨年の振り返りから書き出す私はまだまだしっくりこない初心者だなぁと思うのだけれど、今年の目標は、こんな「書けない自分のことも書いていく」ことにしようと思っている。

私は、読書感想文で賞を取ったこともないし、学校の先生に書いた文章を褒められた経験もない。本を書いたこともないし、作家や小説家を目指したこともない。

ただ、22歳の頃からブログで文章を書くようになってから13年が経った今、「はなさんの書く文章はスッと入ってきます」と言って頂けたり「はなの書く言葉は刺さる」と言ってもらえたりするようになった。

今までなぜ褒められなかったのか?を考えてみると、私が本心で文章を書くことが無かったからだと思う。人目を気にする私は「こんなこと書いたらあの人に何て思われるだろう」とか、「こんなこと書いたら嫌われるかもしれない」とか、自分の本心を書くことによって起こりうる「デメリット妄想」によって、書くことができなかった。

だから名前を変えて、顔も隠して、リアルで接する人にはブログをしていることは話さずに「現実の私」と「書く私」を別々の人間として考えるようになった。そうすることで「本心」を書くことができた。

そんな私が、今では顔も証し、リアルで接する人にもnoteやTwitterで書いてることを話せるようになってきた。ブログまで読んでくれる人も増え、更新を楽しみにしているとも言ってくれる。逆に、noteやTwitterを通じて仲良くなり、リアルで接することができる人も増えてきた。


私が「本心」をそのまま書くことで、読んだ方から「勇気をもらえた」や「一人じゃないんだと思えました」、「私も自分と向き合うことができました」と言ってくれる人まで増えてきて、嬉しく思っている。

なーんだ。そのままでいいんだ。

そう思えた。

私がブログを始めたきっかけでもある「自分が経験した辛いことや悲しいことをリアルに書くことで、誰にも相談できずに、でもどうにかしたくて泣きながら必死に検索する誰かを助けることができるんじゃないか」という思いが少しずつ叶ってきているように感じている。

だから、私の2021年の目標は「書けない自分も、書いていく」。
「書きたいのに書けない」ことさえもそのまま文字にして書いていく。
そんな自分でありたいと思う。

そして、そんな「私の書く文章が好き」と言ってくれる方に応援されながら生きてみたい。2021年は、その第一歩を踏み出そうと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

        2021年1月1日。はな(年女)

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