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長女がトーコーキョヒでして<中断の理由>

【そして日々は巡る】
 なるべく、事実に即して時系列に書いていこうと考えてきました。
 しかし、学校に行かない理由に、長女本人の問題以外が見え隠れしている状況から、同時進行でここに書いていくことは誤解を招く可能性があると感じ、中断しています。
 卒業して、諸々支障が無くなれば書こうと思っています。

 とはいえ、日々は流れていきます。

 中2から通常の登校が1日もないまま、現在受験期を迎えております。
 これまで書いてきたように、基本的に外部への相談や通院などをしていませんし、学校の敷地内に入れば登校とみなされると聞いてはいますが、そういったカタチでの出席日数確保もしていません。
 とりあえずテストだけでも、というのも本人の意志でお断りしてきました。
 どうしても登校しなければならない用事があれば、同級生と行き合わないように時間を調整して一緒に学校に出向いていますし、用が済めばひとりで下校してきます。
 それもまぁ、年間に2・3日あるかないかですけど。
 受けてないのに渡されて、押印して返すテストの結果表にも。
 ひとつも数字(評価)の入らない通知表にも。
 さすがに、慣れました。
 受験に際して、三者面談も度々受け、親からの言葉は素直に入っていかないので、担任教諭から様々な指導をいただいています。

 彼女の体内時計は、どうやら。
 1日が26時間くらいで動いているようです。
 なので最近は、少しずつ就寝起床時間がずれていき、10日くらいで元に戻るという感じ。
 大切な用事があるときには、自分で調節してその時にきちんと起きていられるようにもできています。
 以前は、夜中起きている長女に、ちゃんとご飯を食べさせたくて私も深夜起きていて……でも夫はともかく、次女の生活リズムにも合わせなければいけないので、すごく大変だったのですが。
 最近は、ちょっと火を入れるだけ、レンチンだけ、くらいに準備しておけば夜中もちゃんと食事をするので。
 ずいぶん、楽になりました。

 登校拒否は変わらずですが。
 体調と機嫌が良ければ、単身出掛けて買い物もできるし。
 アニメイトで推しの予約も受け取りも、定期巡回もできるし。
 父のために整腸剤を買いに平日の昼間からドラッグストアに買い物にも行けるし。
 母が呼びつけると近所のカフェに来てランチも食べてるし。
 帰省になれば、頑張って昼型生活を継続するし。
 彼女なりに、努力し、コントロールしながら、生活を楽しめているように感じます。

 ただ、どうしても進路というものを自分で選択し、必要な試験を受ける必要があります。
 そのための壁は、乗り越えるしかありません。
 そのあたりについては、また改めて書いていけたらと思います。
 
 とりあえず。
 長女は元気です。
 私も元気です。 
 

道産子の津軽在住2児の母。登校拒否長女との日々雑感と、しあわせに生きる”ちょこぽじ”のススメ。