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しょせんモノや人に対する評価は相対的なものであるということ

少し前からよく話題にしているブラウザ「Brave(ブレイブ)」というモノがありまして。で、先日は「Brain(ブレイン)」という新しいプラットフォームが正式リリースされました。


ブレイブとブレインは日本語では一文字しか違わないので、ややこしい...、とそういう話が本題ではなくて、ですね。

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そのBrainというのを、上の記事にあるように少しさわってみました。批判するのも評価するのも、使ってみないと分からないからね。

それで、思ったのが、Brainはよくnoteと比較されて説明されているけど、実際にはnoteとぜんぜん別物だということ(上の記事内でも触れています)。

別にBrainというプラットフォームは、それはそれでいいのです。おそらく、「こういうプラットフォームを待っていた!」という人もたくさんいるのでしょうからね。

両者を比較するのも乱暴な話かとも思うのですが、クリエイティビティとかプラットフォームのコンセプトという面から考えると、どう見てもnoteの方が洗練されている。―――というわけで、これまでけっこうnoteについて悪口をたたいていた私ですが、あらためてnoteの良さに気づくことができたということなんです。

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むかし、私が離婚した時、元夫をいたく気に入っていた私の実母は、私に向かってこういいました。
「まあ、どういうこと? どうせ、あんたが悪いことしたんやろ」
―――実の娘より婿殿を味方するなんて、どゆこと? と思ったものです。

ところがその数年後、元夫が新しく結婚した妻と人生二度目の離縁をしたとき、うちの母は私にこういいました。
「あれ、あの人また離婚したんやって。やっぱり、本人にどっか問題があるんやろか」
まるで「あんた、さっさと別れとって良かったな」とでも言いたげな口調です。

ようするに、人や物への評価は相対的なモノということです。二者を比較するなら、シーソーのようにどっちかが落ちればどっちかが上がる。

好きな人ができて昔の人とは別れたものの、いざ新しい恋愛に一歩踏み出したとたん「昔のあいつはよかったなぁ」なんてつい比較してしまうことってよくありますね。だから、世の中、復縁話は尽きないわけで。


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別れてしまった恋愛対象の連絡先は即刻抹消する私ですが、プラットフォームに関しては多少気持ちが離れてしまっても自分からアカウントを削除することはしないのを幸いに、また、noteを使ってみようかなという気分になりました。

noteとMediumで同じコンテンツを掲載することもあれば、Medium限定でコンテンツを公開することもあるでしょう(一応、メインはMediumなので)。

以前、 月ノ羽衣さんもどっかで書いていましたが、ユーザーって、そのプラットフォーム自体あるいはそのコミュニティに愛着を持っていることが多いんですよね。だから、それぞれのプラットフォーム内のフォロワーさんでコンテンツを楽しんでもらえばよいと思うのです。

まあ、同じコンテンツをネットのあちこちにちりばめるのはあまりよろしくないという話もありますが、著作権違反しているわけではないので、私自身の作品は私で勝手にグダグダやらせてもらいましょう~



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