5ヶ月の子猫２匹との引っ越し②
ペット審査に震える飼い主
前回、ようやく引越し先を探し出して申込を完了させましたが、審査が通るかはまた別の話。
人間の審査ももちろんどきどきですが、それ以上に不安だったのは、「ペット審査」というもの。
ペットの何をどのように審査するのか、聞き馴染みのないワードにしばらく困惑し、無駄に見栄えのいい猫の写真を漁ってみたりしましたが、ふと気がついたことがあります。
これは、猫じゃない、猫を飼っている人間の審査だ…！
もちろん真偽の程は分かりませんが、猫を正しく飼えているか、猫を飼うに相応しい人間か、飼い主がチェックされるのだろうと私の中で納得しました。
もし私の名推理（？）が当たっているとしたら、初対面の人間と話せない人見知りの飼い主にとっては非常にまずい状況です。
準備を…準備をしなければ…。
実施方法について
今回実施していただいたペット審査は、電話で行われました。📞
物件の申込の段階でペット審査用の申込書（猫たちの個人情報や飼育環境等について記載）と猫たちの写真、ワクチン接種証明書を提出し、人間の審査が済んだ後、ペット審査の日程に関するメールが届きました。
ビビりの飼い主は、早く緊張から解放されたいあまり、最短で対応できる日の一番早い時間を指定しました。笑
審査当日、何を聞かれる？
運よく数日以内にお電話いただけることになり、お約束の時間の30分前から電話を目の前に置いてどきどきしていました。
携帯をさっと取れるよう、何度もシミュレーションを繰り返す様子のおかしい飼い主。
そしてついに、お電話が…！
震えながら受けると、優しそうなお兄さまの声が聞こえ、そこから10分〜15分程度下記のような質問をされました。（緊張してほとんど覚えておらずですが…）
猫の飼育で困っていることはありますか？
トイレやごはんスペースの掃除はどのくらいの頻度で行っていますか？
お風呂にはお家で入れていますか？
爪切りはどのくらいの頻度でしていますか？
今後追加でペットを飼育する予定はありますか？（3匹まで可）
基本的にペット申込書の内容を再確認される流れだったな、と記憶しています。
圧迫面接だったらどうしよう…と思っていたため、優しさにほっとしました。
結果発表…！
お電話でのペット審査が終わってから、結果が出るまで１週間程度かかるとお話がありましたが、２日程で「決まりました！」とご担当者さんからお電話いただきました。
仕事帰りのへろへろな心に沁みました…。
家を探し始めてから2ヶ月以上、やっと住む家が見つかりました。
人間の審査を含めると、申込から契約まで1ヶ月程時間がかかったため、早めに動いてよかったなあと実感しました。
引越準備
そうこうして引越日が決まったため、猫の引越準備に取り掛かりました。
猫を新居に連れて行くために行ったことをささっと紹介します。
１．猫をお風呂に入れる
人間のエゴかもしれませんが、新居には綺麗になってから入ってもらいたい…！月1回目安のお風呂を引越直前に予定変更し、1匹ずつ順番にお風呂に入れました。待っている猫は、ドアの外で全力応援するのがてんビビスタイルです。笑
２．猫トイレの掃除
普段、猫のトイレは砂を足してウェットシートで拭く程度でしたが、これを機に徹底的に綺麗にしようと思い、砂を全部入れ替えてお風呂場で大洗いしました。
猫のトイレが一瞬なくなってしまうため、タイミングを図るのが難しかった…！
３．キャットタワーの解体
キャットタワーを運び出すため、一度全部解体して大きな袋に詰めました。
子猫用に小さめのものを買いましたが、成長に追いついていない感があるため、新しいものを購入しようか検討中です。（猫２匹用にいいのがあれば教えてください。安いもので…）
４．猫が安心するものを用意
環境が変わって狼狽える猫が目に見えたため、猫が好きなラグやブランケット、ぼろぼろのダンボール笑を洗わずに持って行くことにしました。
爪研ぎはぼろぼろ過ぎてとても持って行けず、新しいものにしました…。
５．人間のスケジュール調整
猫が新居に長時間放っておかれないよう、できるだけ猫にとって馴染みのある人が家にいれるよう調整しました。
私は週の半分がリモートワークで特に決まった曜日でもないため、家で猫の様子を見れるよう調整し、同居するパートナーのお休みの日も加味して猫に寄り添えるようにしました。
次回：ついに引越し！猫たちの様子と大事件について
次回は引越当日やその後の猫の様子について書いていきたいと思います。
色々と事件も起きたので、今後猫とのお引越しを控えている方にとって少しでも役立つ情報となるよう、頑張ります。
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