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『じぶん流えほん』のつくり方を語る🍀

はじめまして、絵本作家のえみこです。
1月始めの、そして初めてのブログは、この前の日曜日に撮ったロウバイの花の風景からスタートしたいと思います♪
タイトルは硬いですが、ゆる~く自分の日常をつづりながら、私の絵本の制作行程や思っている事を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
それが皆さんの未来への、少しでも何か助けになれればいいな、と思います。

まずは私のこと

現在55歳、絵本を描き始めたのは2023年の春から。
それまでずーっと何年も前から「絵本」のワードは頭の中にあった。
自分はそれに気付いていながら、描かないこと、世間一般的にもっとやらなくてはいけない事、もっと大事なことがあるのだと思い込んでいた。
でも、自分の中でくすぶっているものをやってあげる事が、自分にとって一番栄養になり、パワーの源なんだ!ということが今になってはっきりと見えてきた感じです。

小さい頃はお絵描きや漫画やアニメばかり見ていて、いつしかこんなにワクワクするものを創れる人になれたらいいなーという気持ちが心の奥底に芽生えていました。
でも成長するにしたがって、世間一般の常識的考えにのまれていきました。美大生時代に絵の具だらけになって楽しくても、これは一時だけのこと、卒業したら印刷会社か広告関係に就職しようかな、くらいの目先の事しか考えず、いつの間にか本来の自分のやりたい事を忘れていました。

印刷会社に勤務して、その後結婚退職、子育て、同居していた義父母の介護、たぶん世間一般的な人生は経験することができたのだと思う。自分で考えて決めてきたことだから、大変だったけど後悔はない。でも私は、いつもなんだかイライラしている自分がいることに気が付いた。(遅😅)
本来自分のやりたかった事を、ないがしろにしてきたからだ。

絵を描きたい自分を置き去りにしていた頃


日々の用事に忙殺されやりたい事を忘れて、心が迷子状態になる

子育ても介護も、私なりに楽しんでやってきたつもり。でもいつも何か、心にポッカリ穴があいている感じだった。これからの子供たちに、私は何を語れるのだろうか?
と思うと、何も浮かばない。私は焦っていた。このままだと、やらずに後悔することが沢山ある気がした。

この歳になってようやく自分の声に耳を傾け始める

自分は何がしたい?何を言いたい?何をすれば落ち着く?何になってどうなりたい?
今までしたことのなかった質問を一生懸命して、今まで放っておいた自分にあやまりました。

自分に本気で向き合うことが出来てきた今日この頃

もちろん心がすぐに素直に、言う事を聞いてくれたわけではありませんでした。
自分の本音にじっくりと寄り添ってから、少しずつ本来の自分を思い出して、1ミリずつ動き出しました。
今に至るまでは、佐々木優斗さん主催のコミュニティHOMEに参加させていただき、皆さんと学んだおかげだと思います😊✌️ほんの、この一年のことです。
昨年から、私の人生はまた新しく始まったのだ!
今描くことの時間を持てること、たくさんの出会いと経験ができることを、本当に感謝しています✨
長くなりましたが、ブログの始めの一歩にお付き合いくださり、ありがとうございました🙇🏻‍♀️✨

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