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下書きの下から十三番目

「このくろい気持ちの行く先は結局じぶんなんよなぁ」


これまたどんな状況だったか思い出せない。けど、この通りだなと思う。

ネガティブな感情になることはよくある。自分に対する嫌悪感はわかりやすくていい。その時苦しくても誰かを傷つけることも迷惑をかけることもしなくていい。

だけど、自分以外のものや人、環境に対してネガティブな感情を抱いてしまったときには注意が必要。悲しい、腹が立つ、面倒だ、と感じるのは仕方がない。そう感じるのだからどうしようもない。そのときに、どうしてそう感じたのか自分のことを立ち止まって考える時間を大切にしたい。

誰かに腹が立ったとき、その人に対して嫉妬しているのかもしれないし、わがままに自分の意見を押し付けているだけかもしれない。悲しいとき、悲しくなる理由を自分で作っているかもしれない。目を向ける部分を変えてしまえばどうってことないことも、その時の状況が自分の感情に大きな影響を与える。そういうことがあると覚えているだけで、穏やかな気持ちになれるんじゃないかな。


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熟成下書き

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