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聖notestudent学園

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創作小説『聖notestudent学園』をまとめました。
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聖NS学園24話

この物語を初めて見てくださる人へ 登場人物の設定はこちらから 過去の話はこちらから 総集編はこちらから これまでのあらすじ(これまでの話を簡単に要約しました。) 超名門校の聖NS学園に通う中学1年生の星南羽菜は 生徒会長に憧れ、後期の生徒会に立候補する。 1学期では、羽菜は生徒会のメンバーではないものの、生徒会にやたらと遊びに来たり、生徒会の会議に出席するなど数々の問題行為をしていた。 しかしそれはただの迷惑行為ではなく、行事を成功させるために無理をしている生

NS学園総集編【順次追加】

聖notestudent学園設定一年生 星南 羽菜 せいなんはな 未来の生徒会長と自分で名乗るほど生徒会に憧れている。今の生徒会長とは仲が良い。もちろん生徒会に入っている。自分では分かっていないが記憶力が気持ち悪くて、天才。部活は美術部と文芸部の掛け持ち。 田沼  杜 たぬま かき 親しくなればなるほど本性を表すタイプの変人。 自分の顔が好きじゃないのでよくマスクをしている。 校内作品展では優秀賞を取る常連。彼女の絵は考えさせられるような魅力がある。部活は美術部。

聖notestudent学園の生徒さんにお知らせでーす 自分のイメージ図を投稿して、この記事のコメントにリンクを貼って下さい (イメージ図はアイコンメーカーで作って下さい)羽菜のイメージ図はこれでーす↓

聖NS学園の制服が決まったよ~!

こんにちは!ハナです! 私が連載中の聖notestudent学園の制服が決まったので紹介します! まず、制服はライトさんが描いてくれました! ありがとうございます~! https://note.com/aya11 紹介しましょー! 男子用制服(女子も着れます) ゆるくて、着やすいの、いいね! 普通にかっこいい…☆ 女子用制服 かわいい!ブラウスいいな!羽菜はネクタイのほうが好きだからネクタイにしようかな…? 聖NS学園のイラストを描いてくれる人はこの制服を着

聖notestudent学園設定

創作小説『聖notestudent学園』の設定を紹介します。 変更点や間違っていたらコメントお願いします。 追記をすることもあります。 また小説に出てみたい人はこちらにコメントお願いします。 学年について 中学生って言う設定です。(中学生が多いから)notestudentは年齢差があるので、 小学生グループは一年生 中学1年生グループは二年生 それ以上は三年生って分けようと思ってます。 生徒名簿 一年生 星南 羽菜 せいなんはな 未来の生徒会長と自分で名乗るほど生

notestudent特別小説!聖notestudent学園第1話

ー4月ー 羽菜 「今日から羽菜はここに通うんだ…!」 ここは聖notestudent学園。成績優秀の超有名学園だ。 私は星南はな。(羽菜) ようやく試験に合格し、この学園の門の前に立てている。 羽菜 「これからどんな生活が待っているのかなぁ…楽しみだなぁ!」 今日は入学式。桜は満開。新品の匂いがする制服を身にまとった私は聖notestudent学園の門をくぐった。 羽菜 「うわわ…」 絶対頭良いでしょ!って言う感じの人がたくさんいた。 チャイムが鳴った。 『キーンコ

聖notestudent学園!2

一話 2、生徒会に…?入学式は無事終わり、クラス分けが下駄箱に張り出された。 私の名前を見つけた。ええと…1組だ! 私は一組の教室に歩き出した。 教室はなんかぴりぴりしている。話す人がいないからかな? そう思っていると後ろから誰かに ぽんぽん と肩を叩かれた。 羽菜「?」 猫田 花鈴 「これ…落ちてたよ」 彼女が持っていたのは私のハンカチ! 猫の刺繍が付いていてお気に入りのやつ! 羽菜「ありがとう!どうして私って分かったの?」 思わずそう聞く。 花鈴「ハン

聖notestudent学園!3,

3、地獄の面接 黒「ほら一年生こっち。手続きするよ~」 と黒先輩は生徒会室のドアを開けた。 あれ…生徒会あっさりはいれそう… そう思ったのも、つかの間。 蒼生「ここ。座って。」 姫「じゃっ。始めるよ。手続き。」 羽菜「え?」 今理解した。手続きという名の地獄の面接が始まることを。 まあ、そんな気がしたもん。 こんなことがあろうかと入学式の前にもう回答も考えてあるもん! 姫 「まず、学年と名前を教えて下さい。」 羽菜 「一年生の星南羽菜です。」 姫  「生

聖notestudent学園!4

4、あまくない 面接が終わって、生徒会室のドアの前にしゃがんで言った。 「ああ…やっと終わった…生徒会に入るだけなのにこんな疲れるの…?」 でも、これだけじゃない気がする。あの人達だもん。 やっぱり何かあるよ…生徒会はまず、4人しかいない。 それだけ入るのには難しいんだ。 まず、面接で、みんな落ちる、そこからなんかあるはずだ。 いいや!羽菜は生徒会長になるんだから!クヨクヨしてもしょうがない! 羽菜 「今日は羽菜、頑張った!突然面接がきても、動じないで、冷静にな

聖notestudent学園5

5、頑張る………頑張る? ー5月ー  あっという間に4月が終わり、5月になった。 生徒会の選挙があるって聞かされてから本当になにも起こってない。 5月になれば何か新しいことが起こるかもとあわい期待を抱いていた私が馬鹿だった。 つまり、暇。 羽菜 「う~んつま~んな~い!」 花鈴 「え~!5月には部活見学があるのに?」 部活見学… 羽菜 「それだ!」 部活動…!忘れてた!でも、なに部に入ろうかな? あ、そうだ! 部活の見学をしながら、羽菜のことを知ってもら

聖notestudent学園 6

羽菜 「次はどこいく?」 和香女 「う~んそうね…ダンス部とかどう?」 花鈴 「よし!ダンス部に決定!」 ダンス部の教室は第3体育館。 体育館の入り口は開いていた。 かわいい音楽が流れている。 かわいい音楽の中でひときわ輝いているのは ツーサイドアップに、猫耳のような髪型の先輩だ。 その先輩を見つけた瞬間、私のかわいいメーターが壊れた。 かわいいィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!

聖NS学園番外編

羽菜です! 今日は学校がお休みなので、白崎先輩のカフェに来ています! 羽菜 「あれ?蒼生先輩…?」 オーラが違う。かっこいいオーラ。イメージでは、スイーツ食べない感じなのに、珍しい… 蒼生先輩は、カフェ人気ナンバー1のドーナッツをほうばろうとしていた。 ギャップが・・・かわいい・・・ 私は、声をかけることにした。 羽菜 「蒼生先輩・・・?ですよね?」 蒼生 「ドキッ!」 ん?ドキッ? 振り向いた蒼生先輩は顔を真っ赤にしていた。 蒼生 「あ…羽菜。奇遇だねぇ

聖NS学園7

花鈴 「バトミントン部行く?」 和香女 「そうね…いってみる?」 体育館の入り口で嫌な予感がした。 人が密集してる。 予感が的中した。 バトミントン部は…蒼生先輩の見学者でいっぱい。 蒼生 「お、羽菜じゃん、」 なぜか蒼生先輩に呼ばれた。 蒼生 「羽菜、バトミントン出来る?」 え?なんで? 羽菜 「え…あ、出来ますけど…」 蒼生 「勝負しない?」 羽菜 「え…?私ですか?」 それで、謎のバトミントン対決が始まった。 ルールは10点先取で勝利。同点の

聖NS学園8

ー6月ー 羽菜 「うわぁぁぁぁ~!忘れてたっっっっ!」 休み時間、教室で、思いっきり叫んだ。 花鈴 「何が?」 羽菜の声のデカさに驚くことなく花鈴が言った。 羽菜 「なにが?じゃないよ!!!ちゅ・う・か・ん!中間テストだよ!」 中間テスト。 この 聖NS学園の偏差値は75以上。 (平均点が低いと80ごえすることもしばしば。) つまり天才が集まる学園である。 その天才達の集まる学園で上位になる自信は羽菜にはない。 なぜなら羽菜は小学6年生から本格的に勉強を始