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『その質問、尋問じゃない?』夢を叶えるその日まで #41日目

質問をする時に起こりうるトラブルのひとつ❗️

尋問質問になってしまう…😓

子どもを気遣ってして質問したつもりが、
逆に子どもを怒らせたり不機嫌にさせてしまうことがある場合、質問が尋問質問になっている可能性があるそうです😱


尋問質問とは
「どこで、いつ、誰と、何をやっていたの?」など、
すぐに知りたい情報だけを子どもから得たいという
気持ちの時になされる質問です。

しかし、コーチングの質問は相手から情報を素早く得るためのものではありません❗️

尋問質問をすれば、子どもの気持ちは無視され、
子どもは手っ取り早く情報を引き出されるのだという気持ちになってしまうそうです。

また、尋問質問をされた子どもは、
説明する機会が与えられないことで
自分が尊重されていない気持ちになりますし、
場合によっては、尋問質問に答えることはないでしょう。
しぶしぶ答えたとしても、心を開くコーチング会話とは程遠い会話になってしまいます。

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尋問質問の代表・「なぜ」質問

尋問質問の代表に「なぜ(Why?)」
で始まる質問があります。

ここで注意です⚠️
コーチング質問は答えを知るための質問ではありません❗️


コーチングの質問は、
「相手の気持ちや、思考の過程を知るための合いの手」のようなものです。

また、コーチングの質問は相手の考えを導く助け手ともいえます。

しかし、そのような質問も
「なぜ」「どうして」ではじまり、
その後に「~できない」「~やらない」などの
ネガティブなセンテンスと繋がると
あっという間に尋問質問になってしまいます。


下の例を見てみましょう⬇️


👩🏻なんでできないの? どうして片付けなかったの? なぜ仲良くできないの? どうしてダメなの?

👧🏻(無言)

※この質問では、子どもは「会話をしている、質問を受けている」とは思わず「怒られている、責められている」と感じてしまいます。
会話はここで止まるか、喧嘩が始まってしまうかもしれません🙅🏻


「なんで~できないの?」
「どうして○○なの?」
が口癖になっている場合は特に気をつけましょう❗️

あ、最近なっているかもな…🤦🏻‍♀️と思った方は
「なぜ」「どうして」で始まる質問をしばらく控えるようにしてみてください💁🏻

そして、質問をする時は、、

🔸子どもの気持ちを知るための質問だろうか?
🔸子どもの気持ちを共感する質問だろうか?
🔸自分の知りたい情報だけを得るための質問、子どもを糾弾するための質問だろうか?

と少し考えてみてください🤔



答えのない問題を質問している場合

もう一つ避けたい「質問」に、「質問の形式を取っているが、正しい答えがない質問」というものがあります。

👩🏻何度言えば分かるの?いつになったら出来るの?どうしていつも○○なの?


などの質問です。

👩🏻「何度言えば分かるの」という質問した場合、
👧🏻「5回言われれば分かる」などという答えは期待していないはずです☝️


👩🏻「何回?」と質問していながら、
子どもから👧🏻「○回」という具体的な答えが返って来たら憤慨してしまうでしょう。


私は子どもの時に答えて怒られた記憶があります😅


このような質問は「質問形式」をとっていますが、
実は質問ではありません❗️

これは「反語(はんご)」といわれる言葉で、
話し手がすでに意図していることを
わざと疑問詞で述べる会話の仕方です。


反語は「本当に表したいことの反対のことを述べて、皮肉として用いられる」ための用法ですから、もともと冷たく、人を傷つける力を持っています。

このような質問は
コーチング質問でも通常の質問でもなく、
怒りの言葉なのです😠
このような質問で会話や関係が良くなることはありません🙅🏻

親が質問(実は反語)という形で
不満や怒りを子どもにぶつけている時、
子どもははっきりその質問の意図を読み取っています。


つまり、「どんな答えをしても受け入れられない」質問であることがわかっているのです🤦🏻‍♀️


また、子どもは親が好戦的な態度の時は
同じように対応するべきだと思っていますから、
子どもから返ってくる反応も刺々しいものになってしまうでしょう。

もちろん、この手の質問によって子どものやる気は削がれてしまうでしょう。

「尋問質問」は子どもの心を閉ざしてしまうので使わないようにしましょう‼️


今回の学びの感想🧐

例え子どもであっても、子どもも子どもなりの答えを持っているのできちんと聞いてあげるべきだと感じました。以前にも学んだように、腹が立っているならそのことを伝えていけば子どももわかってくれるはずです。
もしも関係が悪くなっていると感じる時は、大人が立ち止まって考えてみてあげることが必要だと思いました。大人だって失敗してもいいはずです。そこから何を学ぶかが大事だと思いました。


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