安売りの仕方はひとつじゃない
「自分を安売りするようなことしちゃダメだよ」なんてそっと囁かれて、ふわっと肩にきていたジャケットをかけてもらって、抱き寄せられる……
うん、ありそう。こういう少女マンガ。
そして馬鹿なことをしようとした少女は身を寄せてシクシク泣いて愛に目覚めたり
はたまた反発して逃げ出したりするんだよ。
うん、よくあるよくある。
でも、多分そんな少女漫画の数なんかより絶対多いのが
実際の「安売り」だろうなって、思う。
っていうかわたしがよく言われる。
「自分を安売りするからそういうことになるんだよ」って
(決して↑のようなシチュではなく心底呆れながら言われる)
うん! 自覚ある!
自己評価低いからそうなる自覚めっちゃある!!
って、思ってたんですけど
「安売り」って、結構いろんなパターンあるんですね……もしかして。
ついさっき、っていうか今朝気づいちゃいましたよ。
「あ、やべ、これも安売りだ」って。
まあ、今更感しかないですが。
でも気づいちゃったからにはちょっと考えるよ!
わたしまだまだ人生これからだかんね。
(昨日かいた内容との矛盾があるようなないような? いやない多分)
あれですよ。
今まで付き合ったダメンズの話するのも安売り直結なんすね
わたしは昔付き合ってた人の話は普通にするタイプなんですけど
結構ラインナップがエグいというか
「男見る目が貫通するくらいえぐれてる」とまで称されるくらいなので
「誰がきいても面白がれるテッパンネタのひとつ」として結構しゃべリます
いや、ほんとなかなかなラインナップなんですよね
獣医師国家試験が終わった後迎えにきてくれて誕生日だからお祝い★かな? と思ってたらのに別れ話とか
7股発覚とか(しかも発覚理由が逮捕)
婚約してる人になかなか会えなくて辛いなと思ってたら距離を置こうって言われ、その翌日にわたしの家の四件隣から女とゴミ捨てに出てきたところに遭遇するとか
初めて「俺と仕事とどっちが大事なの!?」って訊かれたのは21の時だったとか
なかなか小話としては面白げなアレっすよね、うんうん。
こうリストにしちゃうとあれだけど結構笑い話として成立してる自信があ……(そういう話じゃないだろって声が脳内から響きまくる)
いや、普通に飲みの席とかで楽しく使ってたんですけど
わたしが変に侮られたり「俺でもいけんじゃね?」って思われるのってこれかなと
突然天啓のように脳内にビシャーと雷が落ちまして
あっ! あんなこと言ってたら「流石に俺の方がマシだろ」って思わせちゃう!
なるほど……と、なったわけです。
うん、確かに多分君はそんな股かけたり雑に使ったりしないだろうよ。
でもそれ以前の部分であのですね。そこで勝るんは当たり前のエリアよね?
みたいな。
そう。
聞く人によっては「そんな価値の低い男でも手に入れられるような女」に見てくれちゃうんですよ、そういう話をすると。
だからみんなそういう話なかなかしないんや……
いおさん、人間関係のマトモな経験値
強調しておこう、まともな経験値が極端にすくないので、こういう基礎知識がたまに欠落してるのです。
なるほどすぎました。
大抵のことには原因と結果があって
原因が大抵が自分がやってることにあるんですよね。
あーあ、なるほどなるほどなー
とは言っても、こんな経験、笑い話にするくらいしか使い道ねーよとか思っちゃってるからなかなか辞められないんでしょうけどね。
でも、そういう話じゃないところにもっと力を入れることなら余裕でできるはず。
今更感なんて自分に言い訳してないで、ちゃんと、イイオンナになりましょう。
わたしをプロデュースできるのは今はわたししかいないのだから。
……そのうちここでネタにしますけどね!(笑
サポートいただけたらムスメズに美味しいもの食べさせるか、わたしがドトります。 小躍りしながら。