【読書記録】『公務員の働き方デザイン』編
実は初めての読書記録です。
今回は主に公務員として働いている方、そして公務員になりたい方向けの記事になるかなと思います^ ^
では、早速ですが、今回はこちらの本を読ませていただきました💁♂️
『公務員の働き方デザイン』です!
著者は、さいたま市役所の島田正樹さん。
公務員としての働き方を多数のメディアやブログで発信しておられる方です。以下に個人的に感じたことをつらつらと記しておきますね😊
1 この本の特徴
特徴はなんといっても、「主体性という観点から書かれた公務員攻略本」だということです。
これまで様々な公務員に関するスキルアップ本や自己啓発本などを拝見してきましたが、「自ら人生を選んで良いのだ」というメッセージが濃く書かれています。
とはいえ、常に前向きなことが書かれているわけではなく、公務員として働く島田さんが感じたことを等身大に綴っているので、気落ちしているときにも読みたい本だと思います。
公務員としての働き方に迷っている方はもちろん、これから公務員として働こうと考えている方にお勧めします。
2 刺さった目次ベスト5
5位 「後工程はお客様」で小さな気遣いを重ねる
働く上で必要な信頼に関することも触れられていて、自分だけではなく、周囲に気遣うことで、どんなメリットがあるか共感しました^ ^
4位 「1週間=168時間」の時間割を作ろう
1日24時間じゃ足りないと思っていた私には、なかなか痛い言葉でしたw
しかし、何気なくSNSを見たり、スマホを見たり、気乗りしないことに漫然と時間を奪われたりしたことに、はっと気づかされました。
忙しい。やりたいことをやる時間が持てないという方は、ぜひご一読を!
3位 役所で働くことは目的?手段?
ぶっちゃけ、どちらでもよいと思います。
この本でも、島田さんの考えが書かれていますが、働くことと人生の繋がりってあまり意識してこなかったなあと、振り返る良いきっかけになりました。
2位 実在するのは苦しい出来事ではなく、そう捉える心
私が大好きな「水曜どうでしょう」の鈴井貴之氏も、「つらいこととは、つらいと思うから、つらいのである。」とお話していたことを思い出しましたw 意味づけるクセを持ちたいなとかんじました!
1位 人生のハンドルは他者に委ねず自分の手に
まさに!!この本を代表する言葉です。
3 読み終わった感想
この本は、単なる仕事術を紹介したり、公務員としてのスキルアップだけを紹介した本ではないと思います。
「人生のハンドルは他者に委ねず自分の手に」という、あとがきにもあるように、著者が一貫して、述べている「主体性」を着眼点にして書かれた1冊です。
個人的にはチャプター3の「心のあり方をデザインする」は、心理学の理論などを用いた島田さんならではの内容になっているなあと思いながら、一気に読ませていただきました。
また本棚に良書が増えました。
島田さん。大切に読み続けます。ありがとうございます😭
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