見出し画像

思いを汲み取るチカラ

クリスマスが近づいてきた。
突然実家の両親がやって来た。

父が孫へのクリスマスプレゼント🎁として、持ってきたのがこちら。

画像1

通称「ドラえもんハウス」である。

なぜハウスを作ろうと思ったのかは定かではないが、とても有難い話である。

さて、ここからが本題。

こいつが我が家に導入されてからというもの、娘から「ドラえもんと一緒に遊ぼう」ということで、いわゆる「お人形ごっこ」をせがまれることがかなり多くなった。

理想なら、常に子どもの遊びに付き合ってあげるのだが、こちらもそこまで暇ではないw
家の中の膨大なタスクや、年末の掃除、自分のやりたいことなどあって、ドラえもんと時間をつぶしている余裕はこれっぽっちもないのだ。

しかし、こんな本音をぶちまければ、娘の号泣は目に見えている。それは父として、なんとか避けたい。

というわけで、まずは、
「ドラえもんを使って遊びたい」という願望を確認することにした。
そこから、「ドラえもんとどこに行きたい?」「ドラえもんの好きな食べ物って何かなー?」といろんな話題を振ってみることにした。


この思いを汲み取るチカラは対人コミュ、特に自治体職員にとっては、必須スキルで言い切ってよいと思う。
余計な解釈を挟まず、相手の願望をまずは受け止める。

これまで経験したことのない地域課題に市民の皆さんと立ち向かう自治体職員にとって、このチカラを高めることで、市民の皆さんから信頼してもらうことが、課題解決の近道なはず。


娘には申し訳ないが、父のコミュ力をあげる鍛錬にしばし付き合ってほしいと思っている。許してほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?