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いつの間にか大切な仲間に・・・

パートで働き始めて、出会った人たち新たにまた入ってきた人たち、そして辞めていった人たち、私に中でいつの間にか大切な仲間になっていました。

私は、はじめ週3日の仕事でした。現場で働く人たち、お店で働く人たち、配達の人たちがいます。みんな口は悪く、個人プレーが多い印象。
でも、心は優しい複雑な人たち・・・

一緒に働き始めた人は、元気な人。しばらくすると新しく入った子のことですれ違いが起き、愚痴をこぼすように・・・聞いてると私がその子とどう接すればよいか迷い始めてしまうほどでした。でも、苦しんでた。

感情がコントロールできない時があったらしい。少し経つとはっきりとその子に伝えることで克服した。私もほっとした。これで落ち着く。

新たにまた若い子が入ってきた。すごくしっかりした子で自分の言いたいことは、はっきり言うタイプの子。私からするとうらやましい限りだった。
何故か・・・私は相手に合わせてしまう。怒られれば自分が悪くなくても謝ってしまう。その子は違う。~さんかこういう風にやるって教わったんですよね~と。

それは、良い時と悪い時と別れる。相手によっては人によってやり方が違うからよいほうでやってとかあ~あの人の言うことは聞かなくてよいからと言われるパターン。後者は、言われる困る。

その人から教わってるのにあってるのかどうかわからなくなる。もしくはおい子と聞かなくて良いといってるのにその人のやり方でやってると非難される。

はっきり言えるのは良いことなんだけど、場合によっては自分が困ってしまうことになる。難しいなと感じることがしばしばあります。

そして、私が週4日の勤務になった時、その一日は事務所、他は午前中だけ事務所になった。複雑な働き方です。そのときにかかわるようになったのが事務職で働いている女性たち。

私は、朝出勤したとき、お昼休み、帰りのあいさつぐらいしか関りがなかった。でも、明るい人たちだったのは印象深い。

お昼休みは、部屋が一緒でもたまにしか会話はしなかった。私のいけないところです。しかし、事務所で仕事をするようになって2.3日経つと事務さんのほうから話しかけてくれたり、笑わせてくれるようになりました。私も会話には入らない時も笑ったりするようになり、それが楽しく思ってくれたのか朝から笑わせてくれるような行動や会話が増えていました。

ある時、仕事でものすごく嫌なことがあり、トイレに駆け込み泣いてしまったことがありました。その時に駆けつけてくれたのが事務さんです。トイレを軽くノックして開けられる?と・・・

開けた途端、抱きしめてくれて辛かった?って、もう私の涙腺は崩壊しました。号泣・・・・・

きっと私の中でそれだけではなく他の何かが重なったのもあったかもしれません。でも、もう涙も止まらずやっと収まったかと思うと話し始めた途端また・・・の繰り返しでした。仕事もあるのに私がテーブルの方で落ち着くまでいさせてもらった時、ずっとそばにいてくれました。

会話もそんなにしない私なのに、私自身を理解してくれたのです。もう一人の事務さんは、あまり自分からくるタイプの子ではありませんが、そっとアメを差し出してくれました。私の好きなミルクのアメでした。

そのあとたまたま、上に上がってきた現場の人が私の異変に気付きました。私はばれないように普通にしてましたが、号泣した後だったので、ごまかせなかったようです。一階に降りたときに話聞きますよとそっと耳打ちしてくれました。その人はいつも励ましてくれたりとか仕事をうまくこなすとほめてくれるような人でした。年下ですが先輩です。

また、涙が出そうになったのであとでラインしていいですか?というと待ってますねと言ってくれました。そのあと上司から内線がかかり、別のマンションの事務所で話をすることになりました。話せないと思ってましたが、全部話してしまいました。本人に言おうかと言ってくれましたが、面倒なことになるのは、わかってたので断りました。その原因になってた人は、私にとっては、良い人だったからです。だからこそ苦手な作業でしくじったときにあれやこれやだめだなとか言い続けられて嫌になったのかもしれません。

結局そのまま何もしないということで話は落ち着き戻りました。もう退社の時間になったので、そのまま帰ることにし挨拶して帰ろうとしたときに記事に書いた尊敬している人がドアを開けたときに目の前にいました。様子がおかしいことに即座に気づかれましたが、そのまま挨拶して帰ろうとしたときに涙声になってしまって、やっといえてるような声でかえることになってしまいました。みんなにも挨拶して帰りました。

夜、ラインを約束通りさせてもらいました。その人は、すぐ理解してくれて、そういう人なんですよね~何人が嫌な思いをしたことかという話でした。明日もちゃんと来てくださいねとメッセージが届き、(連勤にあたる日だったため)はいと答えることができました。

次の日いくと、尊敬していた人が俺のせいでなにかあった?と言われて、??と思ってたらなんとその人の前で泣いてたのをみられてたのでその人ともめごとがあって辛い思いをしたのかもということになってたそうで・・・すみません。全然関係ないです。と答えるとホッとするのと同時にお前のせいだぁと笑っていました。心からすみませんと心の中で謝った・・・

一つのことで、私は、いままでこの会社で仲間意識というものが全く持てていませんでしたが、気づかぬ間にこんなに大切な仲間ができてたんだなあと感じました。嫌なことがありいつも理解してくれてると思ってた会社の人ひとに打ちのめされたときは、何も考えられませんでしたがその人の件がなかったら、気づくことができなかったかもしれません。

大切なものに気づかしてくれたそのおじさんには、いまは感謝しています。そして、励ましてくれた人たちにも心から感謝したいし、いろいろ悩んだり苦しんだりしている人、何でも言ってくれる若い子にも感謝です。
次に日に自分が事務所で作業をすることをしっていたラインで話を聞いてくれた人のメモ「今日も一日がんばりましょう」というのは、今でもペンケースに入れている宝物です。
尊敬している人からの私の車のミラーにはさまっていた、負けるな前に進めというメモとお肉(笑)お肉は食べちゃいましたが、メモは車のレバーの脇のポケットでいつも見守ってくれています。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


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