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とにかくポジティブに考えるとこうなりました

あなたはポジティブですか?
それともネガティブですか?

きっとポジティブな要素もネガティブな要素もあると思います。

よくスピリチュアルの世界では

「悪いことを言ったら悪いことがおこる」

みたいなことを言われます。

では本当にそうなのでしょうか?


ここでできるだけポジティブに考えることを心掛けてきた私の体験を書きたいと思います。



私は小さいころから自信がなくいつも人の意見に合わせて顔色を見てその場の空気を読んで生きてきました。

そして辛いことが多かったので、心理学や潜在意識などを学んで嫌なことがあってもポジティブに考えるようにしていました。


考えることが現実化するというのを知識として知っていましたから
例えば職場で悪口を言われる
とか

「悪口をいってくれたおかげで直さなあかんとこがわかった」

例えば
嫌なことをいわれても


「これであの人と合わないということが分かってよかった」


という風に無理やり(ここ大事です)

無理やり心を捻じ曲げてそれはいいことだと思おうとしていました。


そしてそれが癖になり、ポジティブに考えることも無理やりだと気づかずに過ごしていました。


ポジティブに考える、もちろんそれは悪いことではないんです。

何がいけないかというと

本当は心で納得していないのにポジティブに考えようとしたこと。

これによって何が起こったかというと、自分の中で消化できなかった気持ちが心の中に深く深く残ってしまったんです。

そのつらさに向き合わないことで潜在意識により深く刻み込んでしまうんです。

このように無理やりポジティブに考えることで自分の中にネガティブな種を植え続けた私は年齢が上がるごとに色々な悩みが増えていきました。

職場ではうまくいかず、娘は不登校になり、お金は減っていき、実家ともうまくいかず、義母には嫌味を言われ、、、。


考えるだけでも気が滅入りますね。

なぜそんな嫌なことが起り続けたかというと長年無視してきたネガティブな気持ちの方が現実になったからです。

きちんと自分の気持ちに向き合ってこなかったから起こったことです。





だからもしあなたが色々勉強してポジティブに考えられるようになったけど、なんだかもやもやするのであれば自分のネガティブな気持ちに向き合ってみてください。


思考は現実化する、というのはよく言われることです。

だから良い方に考えるようにする、というのもわかります。

でもポジティブに考える前に一度傷ついた自分を受け止めてあげてください。

そうしないと心の中で向き合ってもらえなかったネガティブな気持ちが現実化してしまいます。

あなたの願いを現実化するために是非あなたのネガティブな気持ちにも目を向けてあげてくださいね。





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