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どんなマーケターであるべきか

毎日よくネタが続きますね。とよく言われます。

情報源は主にFacebookです。流れてくるニュースや、知り合いがシェアした情報などで、ピンッと来るものがあれば保存しておくようにしています。

あとは、日々の仕事上の経験をネタにすることもあります。実践の中でしか、実践で活かせる知識は無いと思っています。

本だけ読んで、それを届けるだけなら他の人もしていると思います。ですが、他との違いを出せなければ自分という商品の価値は薄くなります。

なので、自分自身がマーケティングの現場に身を置き、実践を通して知識を血肉化するようにしています。

そのためにEC事業の経営にも参画しています。10億円規模の企業ですが、マーケティングを統括し現場を動かしています。年間数億円のプロモーション費用をかけられるので、いろんなチャレンジに取り組んでいます。

ターゲットを決め、ポジショニングを決め、価値を定義して、プロモーションフローを構築し、実行のリソースを確保する。

全体の状況を見て方針を決め、メンバーをディレクションするだけでなく、自分自身もクリエイティブを作り、媒体の管理画面を見て、PDCAを回す1つのリソースとして事業運営に関わっています。

それによって、世の中の多くの企業がどういう状況にあるのか、マーケティングを推進する上でどんなボトルネックを抱えているのかを身をもって経験できます。

そういう生の経験を元に、マーケティングのあるべき形、チームのあるべき形などについて自分の中での考えを具体的なものにしています。

そういうところが、僕の情報に共感をもってくれる人が多い理由だと自己分析しています。

マーケターは軍師の様に言われがちですが、戦場の画を描くだけではなく、いざとなったら現場で敵を倒せるような存在でいたいと思っています。

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