EVO2023参戦記〜初めてのぼっち海外〜
2023年8月4日〜8月6日にラスベガスで開催された格闘ゲームの世界大会「EVO」に参加してきました。
この記事では、41歳にして初めて1人で海外に行くことになった僕が経験した海外渡航について、EVOに参加したことで得たもの、次回EVO参加する際の改善点などを書き記します。
自分のための備忘録ではありますが、EVOに参加してみたいと思われている方にもお役に立つ内容があると思うので、読んでいただければ幸いです。
EVOとは?
「EVO」は、ストリートファイター6、鉄拳7、GUILTY GEAR -STRIVE-など、世界的に人気の格闘ゲームの大会が1つの会場で同時に開催されるという、格闘ゲームプレイヤーにとってのお祭りのような大会です。
アメリカ本土以外にもアジア、ヨーロッパなど世界中からトッププレイヤーが集結します。
その中で僕がエントリーしたストリートファイター6は、史上最大規模での開催となり、7,083名のプレイヤーが参加しました。
過去最大規模になった理由として、3つ挙げられます。
1つは、多くの人に活躍のチャンスがあるということです。ストリートファイター6は2023年6月2日に発売された新しいゲームで、前作から大きくシステムが変わりました。そのため、過去作で強かった人が必ず強いということもなく、まだみんなゲームに慣れていない状況なので、ゲームのやり込みによって活躍できるチャンスがあると考える人が多かったからです。
2つ目は、コロナでしばらく大規模なオフライン大会が開催されていなかったこともあり、お祭り騒ぎできる場所を求めていたことが挙げられます。
そして3つ目が1番大きな理由だと思いますが、EVOで優勝したプレイヤーはカプコンカップの招待権を得られるということです。ストリートファイター6が発売された今年のカプコンカップは、過去最高額の優勝賞金100万ドルとなっています。執筆時点の円換算だと約1.4億円です。とんでもないことになっています。
EVO2023に参加した理由
日本からも100人以上が参加していたのではないかと思います。そしておそらくその中で最もプレイヤーランクの低いプレイヤーが僕です。
EVOに参加するためには、渡航費と滞在費(数十万円)と参加費(2万くらいかかります!)を払って参加することになります。プロの選手はチームやスポンサーから費用が出ますが、そうではない人は自腹で支払っています。
なので、プロとして賞金を獲得する、活躍し露出を増やしてスポンサー貢献する、良い結果を出してプロとして活躍できるようになりたいなど、それぞれの思惑を持った本気の人たちが基本的には参加します。
ですが、格闘ゲームを始めて1年半のその辺のエンジョイ勢よりも弱い僕が何故「EVO」に参加したのかというと、世界の舞台を見てみたかったからです。
今はまだまだひよっこですが、今から2年後にはトップ層ともガチンコできるプレイヤーになる予定です。そのために、世界で戦う人たちがどんな舞台でプレイし競い合っているのかを体感したいと思いました。
イメージできることは実現できると言いますが、体験しなければイメージは具体性を持ちません。なので、記念受験のような形にはなりますが、自分の今の実力を知ること、プロのプレイヤーたちがどんな舞台でプレイをしているのかを見ることを目的にEVOへの参加を決めました。
もちろん、eスポーツ事業の展開をしているので、関係者との交流、ブランド認知の目的もあります。僕自身の発信に興味を持ってくれる人が増えれば、当社の商品にも興味を持ってくれる人が増えると思っています。
EVO 2023参加のための準備
EVOに参加しよう!と思い立ってまずやったことが大会へのエントリーです。X(Twitter)でエントリー開始の知らせを見つけて、エントリーサイトへアクセス(https://www.start.gg/tournament/evo-2023/details)しました。
EVO公式X(Twitter)アカウント:@EVO ※フォローお忘れなく
EVO公式サイトURL:https://www.evo.gg/
エントリー締め切りがあるので、募集の情報を見つけたらすぐにエントリーするのをお勧めします。
EVO 2023エントリー
初日と2日目の入場ができるEvent Passが110ドル(執筆時点15,769円)、参加タイトルに対して10ドル(執筆時点1,576円)。あとは、Tシャツとか他にもグッズがあったりオプションが色々あります。最低でも2万円近くは必要な感じです。
実際に現地に来てから失敗したなと感じたのが、Event Passに名前を入れられるオプションを見逃していたことです。自分の名前の入ったPassなら思い出の品になりますよね。僕のPassには「Competitor」と書かれていました。
競争相手…残念w
来年は名前入れるオプションにしっかりとチェックを入れたいと思います。
ラスベガスへの航空券とホテルの予約
次に航空券とホテルを予約しました。今までパッケージツアーしか利用したことがなく、それぞれ手配するのが不安だったので、まとめて予約できる「Expedia」を利用しました。オンラインで安くまとめて購入できるサービスは他にも色々ありますが、大きな差はないだろうと思って有名な「Expedia」を選びました。
まず躓いたのが日程です。EVO 2023は8月4日から6日の3日間で開催されますが、行く日・帰る日、ホテルにチェックインする日・チェックアウトする日を日本の日付で選ぶのか、アメリカの日付で選ぶのかが分かりませんでした。調べたところ、予約サイトは現地時間で表示されているので、表示されているままの日程で選べば良いとわかりました。
まずは航空券を選びました。日本からラスベガスへの直行便はありません。ロサンゼルスかハワイを経由する行き方が出てきたので、多少費用を抑えられるハワイ経由にしました。時間は3~4時間ほどハワイ経由の方が長かったような気がします。まぁ、ハワイにも一度足を踏み入れたいと思っていたので、あわよくばハワイで少し観光とかできたらいいなと思ってもいました。
EVOは8月4日10時から開始です。前日には到着しておくために、8月3日にラスベガスに到着できる便を探しました。帰りは1日余裕を持っておくために、8月8日のフライトを探しました。
深夜・早朝のフライトは比較的安かったので、ラスベガス着が8月3日23:55、ラスベガス発が8月8日7:00の便を選びました。最終日は早めにホテルを出ないといけませんが、ちょうど良いフライトがなかったので仕方なしです。
ですが、完全に舐めてました。
僕のフライトは大丈夫でしたが、他の方で予定通りのフライトができず諦めることになった人もいます。
初体験の時差ボケもかなりきつく、深夜に空港に到着し、起きれたのは8月4日の10時。。10時から試合だったら遅刻で失格でした。。幸い16時からだったので大丈夫でしたw
次回は2日前には到着して、前日にエントリーも済ませて、しっかりと試合までの準備時間を取れるスケジュールで予定しようと思います。
次にホテルを選びました。EVOの会場は「マンダレイベイ」というホテルに併設されているコンベンションセンターです。なのでマンダレイベイホテルに泊まるのが1番近いのですが、混みそうだなと思ったので別のホテルを探しました。会場からほど近い「ヒルトン グランド バケーションズ クラブ フラミンゴ ラスベガス」というホテルにしました。価格は確か1泊4万しないくらいで他のホテルよりちょっと高かったのですが、サービスが良さそうだったので初のぼっち海外でも安心だなと思い決めました。
税金・サービス料などが入って渡航費は合計42万円くらいでした。高いのか安いのかもわからなかったのですが、おそらく別々で手配するよりまとめて事前に確定予約をしているので安く抑えられたのかな?とは思っています。
航空券に関しては変更キャンセル不可という条件がありましたが、行くと決断したから退路を断つつもりで確定しました。
ちなみに、航空券を買うためにはパスポートが必要になるので、まだ持っていない人は先にパスポートを発行してください。と言いつつ、僕はそれを知らずに見切り発車で先に航空券を予約しました。
パスポートの名前と航空券の名前が一言一句一致していないと、飛行機に乗せてもらえません。なので、パスポート発行前に手続きをするのはかなり危険なのでお勧めしません。僕の場合は、今すぐ予約しないと行けなくなるかもしれないと思って焦っていて、見切り発車してしまっただけなのでマジで危険でしたw
Expediaとの当日まで悶着
まず、ホテルに対してチェックインの予定時間をメッセージします。夜中だと事前に伝えていないとチェックインできない場合があるそうです。結果的に今回泊まったヒルトンフラミンゴは24時間体制だったので問題なかったです。
そして、ちょこちょことフライト変更の連絡がメールに届きます。僕は3回くらい変更の連絡が来ました。1回目は時間が少しずれるだけだったのですが、2回目の変更で乗り継ぎが2回になる変更がきて、かなり萎えました。
そして最出発の数日前にまた帰国のフライトの変更の連絡が来たのですが、乗り継ぎ1回に戻ったのはよかったものの、予定していた便が欠航になり8日1:55発のフライトになってしまったのです。
8日1:55発だと7日の21:00にはホテルを出ないと不安なので、実質7日の宿泊はできません。5日分の費用がかかるのに、4日分しか利用できない感じになります。これについてはなんとかしてほしいと思って、Expediaに相談をしたのですが、3日くらい訳のわからないやり取りをして、結果何もできず泣き寝入りするしかありませんでした。もう出発の日になってしまったのでやり取りするだけ無駄だなと、こればっかりは事故にあったと思って諦めることにしました。
フライトの変更は度々起こるようなので、普段使わないアドレスで登録していると要注意です!
海外渡航のための準備
海外渡航のための準備としてやったことは↓
パスポートの発行
パスポートは、新婚旅行でスペインへ行ったっきりで失効しており、新規で作り直す必要がありました。
webで書類を作って印刷したものをパスポート発行所へ提出しに行くのですが、提出まで2時間くらい待ちました。発行までは1週間くらいで、受け取りは30分くらいでした。平日の朝でこんな感じだったので、午後や週末だともっと混んでる可能性あります。EVOに行くことは決めているけどパスポートがない人は、今のうちに取得しておくことをお勧めします。
ESTAの申請
次にESTAの申請です。海外に行くためにはビザという入国許可証が入ります。ESTAは、アメリカに90日以内の滞在をする時に必要になります。ビザは90日以上滞在する場合、主にビジネスなどで入国するために必要になります。ESTAは観光などの場合に申請する簡易的なビザだと思ってください。
ESTAは渡航前に申請を済ませる必要があり、パスポートが無ければ手続きできません。申請自体はwebサイトでいくつかの質問に答えるだけで済みます。費用もクレカで決済できて楽ちん。1日くらいで承認が降りました。
承認番号のようなものが発行されるので、どこかで確認されるのかと思ってメモってましたが、ESTAについて聞かれることはありませんでした。パスポートに情報が集約されているので、基本的にはパスポートを見せれば搭乗券を受け取れたり、入国審査を受けられたりします。超便利。
スーツケースの購入
次はスーツケースです。普段旅行することも少なく、どこかへ行っても1泊とかなので大体リュックで行けてしまうのですが、今回は海外で4日間は滞在するので大きなスーツケースが必要だと思って買いに行きました。
僕はレバーのないタイプのコントローラーを使っているのですが、レバーありからレバーなしに変えてまだ時間も経っていなかったので、レバーで参戦することもワンチャンあるかなと思って、レバータイプのアケコンを箱に入れてそのまま運べるくらいの大きさがあった方が良いと考えて、1番でかいスーツケースを買いました。結果的に、レバーレスアケコンで参戦したので、後2回りくらい小さいタイプでも十分だったのが悔やまれるところです。
スーツケースを買う時の注意として、大きさ以外に鍵のタイプを確認することです。空港でスーツケースの中身が確認されます。そのため、鍵が開いた状態で荷物を預けなければいけないのですが、うっかり鍵をかけたまま預けてしまうと鍵を壊して中身の確認をされます。悲惨です。
でも、TSAロック付きのものを選べば安心です。TSAロックというのは、共通鍵で開けられる鍵です。持ち主は鍵を持たず、空港のスーツケースを確認する人がその鍵を持っています。なので、番号でロックをしていても、担当者は鍵でスーツケースを開けられるという仕組みです。なので、ロックしたままスーツケースを預けてもOKという優れた仕組みです。
最初は鍵穴はあるけど鍵がないので混乱しましたが、持ち主は番号でロックをすればよいとわかり安心しました。スーツケースが壊れることがたまにあるみたいですが、今回は無事に帰ってきたのでよかったです。
海外必需品の購入
あとは、海外必需品の変換用の電源アダプタ、ネックピローです。海外の電源は受け口の形が違うので、日本の電源プラグをそのままさせない場合があります。なので、どんな国の仕様にも合わせられる変換用のアダプタを買いました。ですが、アメリカは日本と同じ形式だったので、こいつを使うことはありませんでした。無念。
ネックピローは長時間のフライトには欠かせないアイテムです。ラスベガスまでは1回のフライトが7-8時間になります。その間、シートで寝ることになるので、首を安定させて疲れにくくさせるために買いました。かなりしっかりしたやつを買ったのですが、しっかりしすぎて逆に首が疲れてしまったので、実際に色々と試してから決めるのがお勧めです。
モバイルWi-Fiの予約
海外で普通にスマホを使うと1日1万くらい行ってしまうと聞いたので、空港で借りれて返せるモバイルWi-Fiを予約しました。
ホテルと会場はWi-Fiがありますが、移動中にネットに繋げないとUberに乗るのに不安です。なので、モバイルWiFiは必須!
プランは、4Gの1.1GHz/日のものにしました。そんなに高速通信をしないし、基本はイベントを楽しんでるし、ネットを使ってもSNSとチャットくらいなので、1日1.1GHzで十分かなと思ったのですが、意外と毎日1GHzギリギリくらいまで使ってました。動画を見たり、スマホを見ている時間が多いなら無制限のプランがお勧めです。
4Gでも速度的には問題ありませんでした。場所によってはちょっと遅いタイミングがありますが、不安な場合は5Gの回線が良いと思います。
ちなみに僕は「J WiFi&MobileグローバルWiFi」にしました。特に理由はないです。1日単位で申し込みができて、今回の費用は1.5万円くらいでした。返却は空港でポストに入れればいいだけなので楽ちんです。家に持って帰らないようにw
モバイルバッテリーはスーツケースにしまわないように!機内に必ず持ち込んでください!てことになってます。
アメリカへの入国・出国時のフロー
日本を出て経由地のハワイに着いたら日本語は通用しません。その後の流れを知っておかなければ迷子になって乗り継ぎできず終了となります。なので、事前に想定される動きを調べました。
ですが、聞いていた話と違う部分もあったので、自分自身の体験した流れを書いておきます。
日本の空港でチェックイン(ハワイまでとラスベガスまでの搭乗券を2枚受け取る/荷物を預ける)
保安検査所で手荷物のチェック(飲み物は持ち込めない)
搭乗ゲートへ向かい飛行機を待つ(チケットの座席が「SBY」表記になっている場合は、係の人にチケットを渡すと座席番号入りのチケットをくれる)
ハワイの空港に到着
入国審査(パスポートを見せる/質問に答える/指紋を登録する)
荷物をピックアップ(ハワイでは乗り継ぎなので荷物の乗せ替えが必要)
チェックインを行う(一度外に出て別の建物にあるハワイアン航空のチェックインターミナルを目指す。奥の方にカウンターがあるのでそこでパスポートを見せる)
保安検査所で手荷物チェック(手前でパスポートを見せる/飲み物は持ち込めない)
搭乗ゲートへ向かい飛行機を待つ(チケットの座席が「SBY」表記になっている場合は、係の人にチケットを渡すと座席番号入りのチケットをくれる)
ラスベガスの空港に到着
荷物をピックアップ
ホテルへ移動
ラスベガスに着くまでに困ったことは、乗り継ぎのハワイで荷物をピックアップした後、どこへいけば良いのかわからなかったことです。荷物をピックアップしたらとりあえずその建物から出て大丈夫です。
乗り継ぎのためにどこへいけば良いのかも迷いましたが、到着ロビーの建物を出て、ハワイアン空港のターミナルを示した看板があるので、それに従って進めばOKです。(完全に迷子だったので警備員さんに聞きました)
そのあとは、チェックイン→保安検査所→搭乗ゲートの流れなので、それぞれを目指せばOK!
スーツケースを持ったまま保安検査所に行こうとして止められましたが、あっちへ行って何かしろと言われたので、とりあえず大きな荷物を預けている人たちの列に並んで、パスポートを見せたら荷物を預かってくれました。途中端末が並んでいますが気にしなくてOKです。
帰国時にもトラップがありました。
「税関混むよ、3時間は見ておいた方がいい」という前情報があったので、1:55予定のフライトに合わせて21時にホテルをチェックアウトしました。
Uberの運転手さんが道を間違えるプチ事件もありましたが、22時にはラスベガス空港に到着。ハワイアン航空のカウンターに行くものの無人。端末が並んでるので、自分で勝手にやってね、ということかと思いきや、端末は起動せず。。
空港の人を捕まえて聞いたところ、23:30にスタッフがやってきて手続き開始になるとのこと。開始、遅っ!他の航空会社さんはテキパキとチェックイン手続きをしてました。
23:30にチェックイン手続きをして、1:55のフライトに間に合うのか?と焦るものの、まぁ大丈夫なのでその対応なのだろうと安心し、1時間待機。
その間に自動販売機でトルティーヤ的なやつを晩御飯にしました。23時頃から旅行者が並び出したので列に並ぶ。
カウンターでパスポートと予約番号のわかる紙を渡してチェックイン完了。行きは最初のチェックインで乗り継ぎの時のチケットをもらえたのですが、今回は1枚だけだったので、おかしいなと思いながらも保安検査所へ。
保安検査所の前に1つ関門がありますが、パスポートを見せてサクッと終了。深夜便だからか並んでる人もいなくて、すぐに搭乗ゲートまで辿り着きました。早い分にはいいのですが、気負ってただけに拍子抜け。まぁ、いいんやけどね。
チケットをもらって気づいたのですが、フライト時間が1時間ずれて2:55になってました。それで余裕の対応やったんかい、と。確かに直前にメールで変更連絡来てたけど、気づかず。まぁ、早まってバタバタするよりはマシやけと、あと1〜2時間ホテルでゆっくりできたなと思うと、ちょっと悔やまれる。まぁ、いいんやけどね。
そして、乗り継ぎのハワイに到着した時に、少し焦る事態が発生。
荷物が出てこない!「これが噂のロストバゲージか!」と思ったけど、聞いてみると受け渡しが成田になっているので、そのまま進んで良いとのことでした。荷物につけるタグの控えを見ると、NRTと書いてあったので、そういうことだと言われました。
出国の時のパターンなら、ハワイでピックアップして預け直すのがフローだったので、行きと帰りで違うみたいです。荷物がない場合はタグの控えをチェックしてみてください。
日本への入国時は税関アプリがおすすめ
日本の空港に着くと、パスポートと顔認証があり、その後スーツケースをピックアップ、そして税関でチェックをします。
機内で渡される書類に持ち込んでいるものを記載してそのチェックを受けるというプロセスがあるのですが、アプリで登録すればQRコードでピッとするだけで通過できます。並ばないでOK!めちゃ楽出し早いのでおすすめです。
空港についてからアプリを入れて入力してもOKなので、帰国フライトの待ち時間など時間がある時にやっておくと良いです。
ラスベガスに持っていったアイテム
スーツケースに入れたアイテム
ホテルで洗濯ができたので服は3日分だけ持っていきました。コンタクトレンズは荷物がなくなった場合を考えて、スーツケースとリュックと両方に必要分入れておきました。
ズボン×3
Tシャツ×3
ユニフォーム×2
パンツ×3
靴下×3
インナーシャツ×3
バスタオル×1
タオル×3
お菓子
水
部屋着
水着
洗顔
コンタクトレンズ
日焼け止め
薬(痛み止め)
マウスウォッシュ
ヘアワックス
箱ティッシュ
ウェットティッシュ
飛行機に持ち込んだアイテム
空港で預ける荷物と、飛行機に持ち込める手荷物があります。ハワイアン航空は手荷物を2つ持ち込めます。1つは小さなキャリーケースやリュックなど、もう1つは身の回り品を入れる小さなバック類。飛行機内に持ち込んだ方が良いのは貴重品、上着、快適グッズ、飲み物などです。
僕が飛行機に持ち込んだアイテムがこちらです↓
パソコン
アケコン
ネックピロー
ホットアイマスク
メガネ
コンタクトレンズ
歯磨きセット
ハンドタオル
ティッシュ
ウェットティッシュ
パーカー(機内は寒いので必須)
Nintendo Switch
イヤホン
モバイルバッテリー
充電器
飲み物
お菓子
機内で手荷物に入れ替えたアイテム
座席で使うものはリュックから手提げ袋に入れ替えました↓
ネックピロー
ホットアイマスク
メガネ
タオル
ティッシュ
パーカー
Nintendo Switch
イヤホン
後の荷物は席上の荷物置きに収納します。手荷物は足元に置くのですが、リュックだと大きくて置けないので、機内で使うものだけ小分けにすると便利です。モバイルバッテリーは預けられないので必ず機内持ち込みです。アケコンも精密機器なので壊れる心配があるため機内に持ち込みました。
ボディバッグに入れたアイテム
貴重品はボディバッグに入れました。肌身離さずですね。
パスポート
クレカを入れられるマネークリップ
モバイルWiFi
キャッシュ
ティッシュ
ハンドタオル
パスポートのコピー(パスポートを無くしたときに必要)
航空券情報(eメールの印刷)
渡航滞在費以外に使ったお金
レシートもらえてないのは含んでないけど、大体こんな感じでした↓
1日目の費用
代々木→日暮里208円
日暮里→成田2557円
カフェラテ462円
飛行機アプデ15000円
スタバ481円(持ち込めず捨てる…涙)
晩ご飯マクド290円
水とお茶305円(ハワイ到着後持ち込めず捨てる…涙)
昼:ハンバーガーセット2507円
Uber(空港〜ホテル)5123円
合計:26,933円
2日目の費用
昼:ホットドック&ドリンク2123円
ペプシペットボトル901円
夜:チーズバーガーセット3671円
Uber(ホテル〜会場)1742円
Uber(会場〜ホテル)2412円
合計:10,849円
3日目の費用
朝:スタバラテ&マフィン1644円
昼:チーズバーガーセット3671円
夜:ステーキ???
レッドブル1417円
パーカー10868円(機内寒いので上着を現地調達)
チケット28654円(決勝トーナメントのチケットを現地で転売調達)
Uber(ホテル〜会場)1552円
Uber(会場〜ホテル)2691円
合計:50,497円
4日目の費用
ランチ:サンドイッチ、ビール4765円
コーラ884円
レッドブル924円
水887円
夜:ハンバーガー2207円
Uber(ホテル〜会場)1643円
Uber(ホテル〜会場)2981円
合計:14,291円
5日目の費用
朝:マフィン、ラテ 1644円
ビール 1000円?
昼:ハンバーガーセット3556円
カジノ35000円?+5736円(空港)
Uber(ホテル〜空港)3577円
合計:50,513円
6日目の費用
朝:スタバ1831円
お土産5176円
昼:バーガーセット2536円
成田→日暮里2557円
日暮里→代々木208円
合計:12,308円
旅費合計:約58万円
結構使ってたな…チケット代とカジノ代がなければ、ちょうど50万円くらいだったので、予算の目安にしていただければと思います。
費用を抑えるためにできた工夫
初の海外ということもあり、行き当たりばったりで挑みました。なので、必要経費がかかってしまった感じはあります。
ホテル
会場から少し離れていたので、移動に毎回Uberを使うことになり、3日間の行き帰りで13,021円かかってました。1日4,000円ちょっとですね。徒歩圏内のホテルにしておけば丸々浮いたお金になります。
食事代
レストランでの食事を省くと、外食に使ったのが30,155円です。会場で食べるしかなかったので、毎回3,500円くらいのハンバーガーセットを食べてました。まぁ、美味しいですがボリュームもあり、味も濃く、毎日食べるのは結構辛かったです。毎回山盛りのポテトが出てきたので、しばらくはポテトはいらないですね。。
近くのホテルにしておけば部屋でご飯を食べることができます。次回は、おにぎりとかレンチンご飯とか味噌汁とか持っていこうと思います。日本食最高!
決勝トーナメントの観戦チケット
発売開始したら即買うべき!一般販売だと1万円くらいですが、現地で奇跡的に手に入れられても高額になってしまうので、これは最大の反省点。
ラスベガスまで行くんだから決勝トーナメントを見ずに帰るのは勿体無い!EVOに行くなら是非決勝トーナメントのチケットを買ってください!実際に今回、3倍近い金額で買っても後悔はないくらいの価値がありました!
現地でのコミュニケーション
英語が全然できない僕が不安に感じていたのは、現地でのコミュニケーションです。ですが、結果的になんとかなりました。
移動は全てUberを利用しました。Uberならアプリで目的地と乗車地を設定して支払いも完了します。チップも降車後に設定できるので便利です。必要なコミュニケーションをアプリ上で行えるので、英語が話せない僕でも問題なく移動できました。
お店での注文はメニューを指差せばOKです。支払いは全てクレジットカードで済みます。
ホテルや空港で何度か質問をする機会がありましたが、Google翻訳アプリでなんとか切り抜けられました。
ホテル併設のプールに入るときにセキュリティチェックがあったのですが、とりあえずパスポートを見せればスルーできたので、必要以上にビビらなくても良いなと思いました。
セキュリティチェックのスタッフさんかなりいかつくて怖いけど…
EVO2023に参加して得られたもの
ギリギリまでキャンセルしたい気持ちがチラついてましたが、勢いで参加してよかったです。大会の結果は3回戦敗退でしたが、初の国際大会で2勝できたことに満足しています。対戦相手の海外のプレイヤーも気軽に接してくれて、全然アウェイ感は感じなかったです。
プロ選手の試合を目の前で見ることもでき、日本プレイヤーとの交流もでき、非日常な空間を楽しむことができました。
明確な順位が出るので、自分の現在位置を把握することができました。もっと強くなりたいという気持ちも高まっているので、参加してよかったなと思います。
今回は2049位だったので、次回は1000位以内を目指します!
EVO2023写真館
最後まで読んでいただきありがとうございます!
41歳にして初のぼっち海外で不安いっぱいでしたが、予想以上に楽しめたし、なんとか無事に帰国できたし、やってやれないことはないなと思いました。
できないこと、やってないことに挑戦することは、いくつになっても大切だなと改めて感じました。
ゲーマーとしての僕の挑戦はまだまだここからですので、是非応援よろしくお願いします!
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40歳からでもここまでやれる!ということを示していきたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします!
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