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休むための イフゼンルール



年齢的に更年期だからか

PMSの症状が前より強く出るようになってきているのか

ちょっとした体調の不調に敏感に心が反応しすぎるタイプだからか



月に何日かは1日中眠くてダルくて何もできない日がある!


人と合う予定などがあれば、なんとか自分を奮い立たせることができるが、

自分ひとりだと、なんの気力も湧いてこないような日。

それまで、大好きだったことや目標にしていることが、そんな日は


何の価値も感じない。


もう何もかも終わりにしたい。それが今一番したいこと。

そんな感じで体だけじゃなくメンタルも侵されてしまうような日。

先日もそんな日があった。

目覚ましが鳴って、鉛のような体に鞭打って起き上がる。

でもただの寝不足だからきっと目が覚めたら回復するだろうともがいてみる

 ・太陽の光をしっかりあびる

 ・熱めのシャワーを浴びる

 ・朝食をしっかり食べる

 ・濃いめのコーヒーを飲む

 ・マインドフルネス

・・・まったく気力が湧いてこない。胃腸の動きも悪くコーヒーと朝ごはんがもたれる。

そこでとりあえず30分程度の仮眠をとってみる。

 ・・・ダメだ

なら反対にアクティブを試してみる。

 ・ウォーキング

 ・贅沢にコメダ珈琲で美味しい珈琲飲みながら             
  大好きな本を読む

ウォーキングは疲れて余計に滅入るし

珈琲は美味しいけど、本の内容はまったく頭に入ってこない。

文字を追っているだけで意味がわからない。

頭が機能を失っている感覚。


だいたい後になってわかることだが、こうなってしまうと悪あがきしても

結局気力なんて湧いてこない。

こんな時にできることはただ一つ


なるべくを早く1日を終わらせること!


何をやってももダメだったのなら、

なるべく罪悪感をもたずにさらっと1日を終わらせて

しまえば、だいたい次の日はその分も含めて元気になっ

ているもの。


だけど問題は休もうと思っても休めないこと!


普段なるべくルールに従って、

自分にとって価値のある有益なことをやろう限りある時

間を大切に過ごそう!

と思っていると、

こんな日でも無駄に使っては勿体ない、何かきっかけさ

えあれば立ち上がれる!

と思ってしまう。そしてそれが結局できなかった自分を責めてしまう。そして


罪悪感だけ残る何も出来ない1日ができあがる。


どうせ何もできない1日なるなら、心に悪くない気楽な1日にしたい。


次の日、罪悪感だけ残ってマイナスからのスタートにするか、

そんな日でもさらっと流してゼロからのスタートにするか。

もちろんゼロからのスタートの方がいいに決まってる。


そこで、普段使っているイフゼンルールをこんな時にも応用してみようと
思う。

イフゼンルールとは
もしもAをしたらBをする  と決めておく習慣化のテクニックです。
 普段なら
 A        B
朝起きたら  → コーヒー飲みながら英単語10個覚える
掃除が終わったら → カエル足腹筋とヒップリフト    など。

元気がどうしてもでない時の休むためのイフゼンルール
   
起きたら体と心が鉛→  
作業興奮に期待して30分だけ動く

それでもダメだったら→ 
気が済むまで仮眠(1時間は確保)

眠れないが何もする気になれない→

家にいると不安ならぼんやり散歩
家にいても大丈夫ならずっと見たか       
った動画を見る

午後になる→  
最低限の家族への夕飯を用意
または作れないことを連絡
お風呂に入れたら入る
家族に八つ当たりをしない


体調が悪い時も自分の中で休み方を決めておかなければ

無駄に動いて回復を遅らせてしまうだけ。

ならばいつものイフゼンルールを休ませるために使って

癖で動き続ける自分の消耗を止めたい。

イフゼンルールを使ってみてすごく感じていることは、

こんな風に過ごしたいと思っていることと、

やると決めておくことには大きな差があるということ。

単に自分のルールだけれど、されど自分のルール。


思っている✖️

決めておく○


心の中のことだけど、休むってことでさえ、

なかなか決断できない私にとって

決めちゃうと迷う余地がなくなって即行動できることを

イフゼンルールで学んだ。

だかからこれを使わない手はないなと。

こんな日は腹をくくって休もう!元気な明日のために!