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いざ、わかりやすい文章

こんにちは!MAIです^^

わかりやすい言葉や文章でないと、自分自身が理解できないので、自分が理解できる文章=小学生でも理解できる文章、を意識して仕事をしていたことがありました。

そして気づいたら、日報や普段の文章にひらがなが溢れていきました。

"しょうちいたしました。"
"ぷらんAと、ぷらんBはどちらがよいでしょうか。"
"ばぐが発生したので、ざんぎょうします。"
"ぱそこんの調子がわるいのです。"

小学生が使う言葉に戻せば、わかりやすくなるだろうとの算段です。

上司に怒られるかなと思っていましたが、日が経つにつれて、なんと、上司の文章もひらがなが増えていくという不思議な事態に(笑)というか周囲もチラホラひらがなを使い始めるという不思議な事態に(謎)

文章にひらがなが溢れていく・・・ひらがなってまるっこくて安心する。

それはさておき。

言葉選びだけでは、まだ自分が理解できる文章には不十分です。そんな簡単に、この脳みそはわからんのです。

これまでに一瞬で理解できた文章は、迷うことがありませんでした。一本道。

この文章の主語は誰?何についての話?その単語の意味は?ポイントは?という「???」が出てこないのです。

ですので、文の要素を欠かさないように文章の構成もわかりやすくすればいいのでは!と思い、文の要素を意識しはじめました。

普段、日本語を話すときに、主語はあるかな?目的語は何かな?動詞の選定は?接続詞は適切か?なんて考えず、話して書くことなんてありません。

そこを考えて文章を作ってみました。

主語・目的語・動詞などの文の要素はそろっているか、ということを考えながら、話して、書く。

そして、文章が長いと頭に入ってこないので、いかに短くできるか、「。」を打てる場所はどこか?を探しながら文章をつくってみる。

さらに、息継ぎせずに一気に話されると、理解がおいつかないので、文節ごとに区切りながら話す、ということをしました。

これを2年くらいでしょうか、続けていたところ・・・

何が自分にとって”わかりやすい文章か”が、つかめるようになっていったので、相手の話の”何がわからないのか”が、わかるようになりました。

そこを質問すれば、相手の話についていけるのです。

ただ、単純な言葉、文章の構成、そして文節を意識して話す、このようなことを続けていた結果、話し方がロボっぽくなったのでした。

わたしは あすの 会議に 出席します。
そのトラブルの原因は 現在 調査中です。
明日の 締め切りまでに 資料を 用意します。

これを矯正するのに、また奮闘することになる(笑)

なんなのだ!もう、なんなのだ!!

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