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あなたの知らない サブモニターの世界

初めまして、Hamee Pixio事業部の池水です。
昨年の6月よりPixio事業部がHameeでお世話になっております。
Pixioは2016年に設立された、最高品質のゲーミングモニターを低価格でコアゲーマーの方に届けるという理念を持つ事業です。


実は、Hameeにお世話になるまでPixio Japanは3人の正社員と1人のパートで運営されていて、ここが製品を低価格で販売することが出来た理由の一つでもありました。

今回初めてnoteを執筆させていただいているのですが、Pixioについての説明よりも、すぐに皆さんのお役に立てるように、どのような性能の製品が仕事用のサブモニターとして適しているかについて解説させていただこうと考えています。

Pixioについて何か知りたいことがございましたら、いつでもご連絡ください!
それでは早速本題に入らせていただきます。

仕事用のモニターなんて何を選んでもあまり変わらないと思っていませんか?
結論から言うと、モニターの性能によって作業のしやすさは月とスッポン程の違いが生まれます!

皆さんも日々の業務でモニターをお使いだと思います。
今回は、そんな毎日の仕事を少しでも楽にすることのできるモニターの性能について少しでも分かりやすく解説させていただければと思います。

サブモニターを導入してみよう

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皆さんはサブモニター、使っていますか?
中には「画面は一つあれば十分」と考える方もいるかと思います。
しかし強く言わせて頂きたい!サブモニターはいいぞ!

画面が1枚しかないと、製品ページを作成するといった作業時に、ブラウザのタブを切り替えて参考資料を参照しながら、再度タブを切り替えて入力して...
こんな経験皆さんもあると思います。
このひと手間、「相当」めんどくさいですよね。※自分調べ

そんな経験をすると、「ブラウザを2つ、全画面表示で出力したい!」という考えに多くの方が行きつくと思います。
おめでとうございます、サブモニター導入への一歩を踏み出しましたね。
サブモニター導入のメリットを簡潔にまとめると、作業領域が広がることによって作業効率が圧倒的に向上することだと私は考えています。

でも、ただ単に適当にモニターを購入すればいいという訳では無いのです!

モニターの性能は何を気にすればいいの?

では、モニターを導入する際にどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
気を付けなければならない項目は沢山ありますが、その中でも特に大事な項目を5点紹介いたします。

1.画面サイズ
画面サイズは、単純にモニターの大きさのことです。
使用している机が小さいのに大きいモニターは導入しにくいですし、逆に小さすぎるモニターを導入すると作業効率があまり向上しない可能性もあります。

日本で一般的なモニターのサイズは24inch,27inchの2種類だといわれています。34inchのモニターを使用されている方もいますが、このサイズになってくると机などの環境を選びます。

どのサイズがいいか分からないという方には、27inchのモニターをオススメします。
27inchをオススメするのには「解像度」という項目が関わってきますが、そちらについても説明します。

2.解像度

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解像度とは、画質がどれくらい詳細に表示されるかという指標だと理解していただければ問題ないと思います。

その中でも「4K」という単語自体は皆さんも聞いたことがあるでしょう。
では、「FHD」や「WQHD」という単語はどうでしょうか。
実は、これらも解像度の規模を示す単語です。
他にも多くの解像度を示す単語はあるのですが、この3つが主要な解像度です。

FHD<WQHD<4Kの順でより解像度が高く、より綺麗な画面を描写することが出来ます。

この中でもWQHDが、FHDと4Kの中間で使い勝手が良いのですが、この解像度は27inchのモニターに多く搭載されているため、27inchがオススメだと記述させていただきました。

4Kだと文字が小さくなりすぎる傾向にあり、FHDよりもWQHDの方が作業領域が広く作業に向いています。
WQHDは他二つのいいところ取りの性能をしていると言えます。

3.パネルの種類
また、パネルの種類もモニター選びでは気を付けなければならない点になります。

主要なパネルはTN,VA,IPSの3種類です。
この中でもIPSパネルが圧倒的にオススメとなります。

IPSパネルは他のパネルと比較して色域が広く、より丁寧に色が描写されます。また、画面を斜めから見ても色褪せにくくモニターの配置の自由度が高いです。

VAパネルも角度による色褪せ度合いは低いのですが、IPSパネル程色域は広くありません。TNパネルはこの中でも一番色域が狭く、色褪せ度合いも高くなってしまっていますが、一番安価に購入することが出来ます。

他にも沢山の特徴があるのですが、価格差以上の満足度を得られるのでIPSパネルを選んでおけば間違い無いと思います。

4.対応している端子
実はこの項目もかなり大事になります。
パソコンとモニターで共通の端子が無いと、通常のケーブルではサブモニターとしての利用が出来ません。

よくある端子の種類としては、DP, HDMIの2つがあげられます。また、同じ端子でも規格によって送信データ容量が変わってきます。
新しい規格ほどより多くのデータ容量があり、より多くの情報を伝達できます。

しかしパソコン側、モニター側の同じ種類の端子で接続しても、それぞれの端子のバージョンが異なると、より低いほうの端子のデータ容量が適用されるため注意が必要となります。さらに、このパソコンとモニターをつなぐケーブルにもバージョンが存在します。

とりあえず、サブモニターとPC両方の性能を限りなく引き出したいのであれば、DP端子であればバージョン1.4を、HDMIであればバージョン2.0をご購入いただければ業務上の利用にはほぼ問題ないと言えるでしょう。

この端子という項目は少し複雑ですので、DP1.4もしくはHDMI2.0のどちらかがあればいいぐらいに考えるといいかもしれません。

5.リフレッシュレート
これが最後の項目になります。
リフレッシュレートとは、1秒間に何回モニターの画面表示を更新することができるかという性能になります。
どれだけ滑らかに画面を表示することができるかということですね。

PCゲームなどをプレイしない限り目に見えて滑らかさが変わることはあまりないですが、個人的には画面をスクロールする際などのふとした時に違いを感じることが多いです。

日々の作業で画面の滑らかな動きが必要ではない場合、60~75Hzあたりのリフレッシュレートのモニターを使えば特に問題はありません。

通常の仕事用のPCだと、これよりも高リフレッシュレートの製品を購入してもPCの性能上大きな差として出力することが出来ないので、とりあえず60~75Hzのモニターを選ぶとよいですね。

以上の5項目についてが、サブモニターを選ぶ上で特に気にした方が良いスペックとなります。

オススメのPixio製品について

それでは上記をふまえた上で、Pixio製品の中での業務におススメのサブモニターについて数点ご紹介させていただければと思います。

PX274P

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画面サイズ:27inch
解像度:WQHD(2560x1440p)
パネル種類:IPS
対応端子:HDMI1.4 / DP1.2
リフレッシュレート:75Hz

どのようなスペックの製品を購入すれば良いのか結局分からないという方におススメの、サブモニターとしての性能を詰め込んだ製品となります。Amazonにて29,980円(税込)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09RQLTGNM

PX275CP

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画面サイズ:27inch
解像度:WQHD(2560x1440p)
パネル種類:IPS
対応端子:HDMI1.4 / DP1.2 / Type-C
リフレッシュレート:100Hz

一つ目に紹介したPX274Pと違い、100Hzを出力することができモニターを縦に配置することもできるため、より自由度の高い配置をしたい方におススメです。
Type-Cにも対応しています。

Amazonにて37,980円(税込)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09JFTTY1Y

PX248P

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画面サイズ:24inch
解像度:FHD(1920x1080p)
パネル種類:IPS
対応端子:HDMI1.4 / HDMI2.0 / DP1.2
リフレッシュレート:144Hz

Pixio製品で一番人気のモニターです。
おそらくほとんどの方はゲーム用のメインモニターとして購入していますが、24inchのサブモニターが欲しいという方にもオススメです。

Amazonにて22,980円(税込)
https://www.amazon.co.jp/dp/B08FWZBKJC

最後に

いかがでしたでしょうか。
日々モニターを使っている方、使っていないけど興味があった方にとって分かりやすく説明させていただいたつもりではあるのですが、モニターの性能は多岐にわたるため、このnoteをご覧頂いてもサッパリ分からないままの方もいるやもしれません。

是非私にご相談いただければ、おススメの製品をご紹介させていただきます。単純なご質問でも構いませんのでいつでもご連絡ください。

今回初めてのnote執筆ということもあり文章のまとまりにかけてしまうかもしれませんが、最後までご覧いただき大変ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


◆記事を書いた人

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PROFILE:池水 智亮(いけみず ともあき)
2019年8月頃Pixioに入社。取締役と二人三脚でPixioの事業拡大を推進。
当時からe-sportsに携わる友人が多く、その人脈を生かしながらスポンサー関連を軸に活動。2021年6月にPixio事業部としてHameeにジョイン。ゲーミングモニターだけではなく、PCゲームや麻雀も大好き!

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